『アップルシード』(APPLESEED)は、士郎正宗のメジャーデビュー作となる日本のSF漫画[1]。1985年から1989年にかけて発表された[2]。コミックスは4巻まで刊行され、物語が中断した状態で作者による凍結宣言が出されている[2]。 タイトルはアメリカの開拓時代のリンゴ農園民話『ジョニー・アップルシード物語』より。キャラクターや設定の各所にギリシア神話由来の名前が使われている。 サイバーパンクSF『攻殻機動隊』で知られる士郎正宗のもうひとつの代表作で、近未来を舞台に展開するSFアクション作品[3][4]。1985年2月に青心社という関西の新興出版社から、雑誌連載を経ずに単行本描き下ろしという形で発表された[4]。 考え抜かれた設定、緻密に描き込まれたメカニックや背景、しっかりしたデッサンのカワイイ女の子たちが作品の魅力となっている[5][6]。 OVA『APPLESEED』(198