資源リサイクルを手がけるアルハイテック(富山県高岡市)は7日、アルミ廃材から発生させた水素を燃料に使う火力発電の事業化調査に着手すると発表した。環境省の助成金を受けて2024年2月末まで調査を進め、26年ごろの事業化を目指す。同社はアルミを反応液を使って化学反応させ、水素を取り出す技術を持っており、企業や自治体のニーズが高い発電に生かす。事業化調査の総費用は1015万円で、そのうち
水素で走るトラックが登場です。トナミ運輸などが共同で開発している水素エンジンを搭載したトラックが27日お披露目されました。水素エンジン搭載のトラックは、1度の補充でおよそ300キロ走行可能で、二酸化炭素を…
廃アルミから化学反応により抽出する水素「アルミ水素」の普及を進める環境ベンチャー、アルハイテック(富山県高岡市オフィスパーク、水木伸明社長)は24日、アルミ水素で温浴施設のお湯を沸かす技術を確立し、脱炭素化に貢献する世界初の水素ボイラーシステム「温泉パッケージ」を完成させたと発表した。商業ベースで実用化することで、化石燃料から次世代エネルギーのアルミ水素への燃料転換を促すとともに、水素生成時の副産物である水酸化アルミを多分野で活用することを目指す。 温泉パッケージの研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2022年度の支援事業に採択。約1億円の技術開発費の3分の2が助成された。北陸ミサワホーム(金沢市)と共同で技術開発を進め、同社が運営するレジャー施設「モンラック・タカオカ(旧とやま・ふくおか家族旅行村)」(高岡市福岡町五位)を研究拠点とした。 温泉パッケージは、周辺地
東部ネットワークは10月28日、魚津運輸を子会社化すると発表した。 魚津運輸の発行済み株式総数の53.23%を、既存株主のアペックスから10月28日付で取得した。 魚津運輸は、1949年に富山県魚津市で創業。外資メーカーを荷主に直接取引の元、主に工業用ガス(酸素・窒素・アルゴン・水素・特殊ガス等)を中心に、セメント・化成品等の輸送を行っている。 工業用ガスは、半導体、鉄鋼、化学等、さまざまな産業で使用されるため、年間を通じ比較的安定した輸送の確保が見込め、また今後、さらなる工業用ガスの需要増加とそれに伴う輸送増加も見込まれるため、業容の拡大が期待されることから株式を取得することとした。 東部ネットワークでは、この事業基盤を活用し、工業用ガス輸送と、将来的には現在注目されている水素輸送増強を視野に、注力分野と位置づけ、さらなる戦略的投資と企業価値の向上に努めていくとしている。 ■魚津運輸 会
トナミホールディングス傘下のトナミ運輸は、水素燃料電池を搭載したフォークリフト(以下、FCフォークリフト)の試験利用を実施した。富山県の委託を受けた富山水素エネルギー促進協議会の実証事業に第1号のモニター事業者として参加した。 トナミホールディングスと富山水素エネルギー促進協議会のニュースリリース 実証事業は、FCフォークリフトの新規需要創出を目的としたもの。トナミ運輸はカーボンニュートラルに向けた取り組みの一環として、二酸化炭素や窒素酸化物を排出しないFCフォークリフトの導入実証事業に参加した。2022年8月22日から1週間、同社富山支店(富山市)にFCフォークリフトを導入し、積み込み作業などに活用した。 利用したFCフォークリフトは、約3分の水素充填(じゅうてん)で8時間稼働する。さらに、非常用電源としても使える。
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