芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)を一時的に東西を分断して整備した場合、サイズやドアの位置が違うなどタイプの異なる電車を導入しやすくなる。開業済みの東側を走るHU300形(新潟トランシス製)の弱点をカバーできるかもしれない。HU300形は黄色と黒のカラーをまとい、先頭が丸みを帯びて突き出たデザインが夏場に雷の多い宇都宮市のシンボルとなり、工業デザインの優秀作品として数々の表彰を受けた。だが、

福井・越前両市間を結ぶ路線で[1]、近距離の都市間輸送・市街地併用軌道・短い駅間距離・通勤時間帯の高頻度運転を特徴としており、いわゆるインターアーバンの性格を持つ。全区間で東側を走るハピラインふくい線(旧:西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線)と1.5 km以内の間隔で並行している。 福井市街地においては、赤十字前駅付近にある鉄軌分界点から中心部を南北に縦貫しているフェニックス通り上を通る田原町駅までの2.8 kmと、途中の福井城址大名町駅から東へ分岐して福井駅停留場までの0.6 kmが軌道法による軌道で、うち新木田交差点以南と田原町駅部の両端僅かの区間を除き道路上を走る併用軌道となっている。福井城址大名町 - 福井駅間の支線は通称駅前線、もしくは本線から髭(ひげ)のように分岐している線形からヒゲ線と呼ばれている[3][4][5]。この併用軌道区間内相互間は均一運賃制が採られており、大人片
水素トラムコンセプト車両を観覧する市民ら(c)news1 未来の移動手段の一つに挙げられる水素電気トラム(路面電車)。開発した韓国では海外輸出のための実証を経て、商用化を目前にしている。 水素電気トラムは韓国の技術で作られた。開発には現代ロテムなど22社と研究所、大学などが参加。産業通商資源省は2021年から2年6カ月間で422億ウォンを支援し、安全設計や規格適合性に対する海外認証機関の第3者評価を同時に実施した。 国内技術で水素電気トラム実証用の燃料電池ハイブリッド推進システム、水素貯蔵システム、エネルギー管理システムなど核心的な部品を開発・製作した。 技術基準の作成、走行安定性や性能評価、実走行環境の構築などを終え、産業通商資源省は初めて商用化目前に到達したと評価した。 今後、走行安全性、性能試験運転実証と最適化運行実証などを推進する。 同省のチュ・ヨンジュン産業政策室長は「世界の先頭
産業通商資源部は2023年まで、総事業費424億ウォンを投資して水素トラムを商用化する「水素電気トラム実証事業」に着手すると発表した。 水素トラムは水素燃料を使うため、空中に電線を設置する必要がない。さらに空気中の酸素と水素とを結合して電気を自ら作るため、酸素を取り入れる過程で微細粒子など公害物質を取り除く。車両内に搭載した燃料電池により運転に必要な電力を供給するため、電車とは異なり電力設備など外部の動力供給インフラが必要なく、相対的に建設費が安価となる。 同部は380キロワットクラスの水素トラムを商用化すため、ことし9月から2023年末まで4大分野における中核技術を確保する計画だ。4大分野の1つ「水素トラムシステム統合・検証技術」では、来年まで水素トラムに搭載するモーター、制動装置などの部品を製作し、2023年にはこれらの部品で車両を製作する。 「水素トラム専用水素燃料電池と要素部品技術
中国政府が、水素で走る燃料電池車(FCV)市場の拡大を急いでいる。電気自動車(EV)に続く次世代環境車と位置づけており、各地で補助金をテコにインフラ整備や産業集積を目指す動きが加速。累計販売台数は昨年末で約7200台と既に日本の1・5倍以上に達した。技術開発で先行してきた日本は、後れを取りかねない情勢だ。 中国南部広東省仏山市の中心部。昨年末に記者が訪れると、水色の車体に水素や酸素、水の化学式などがデザインされたFCVのバスが、市政府や金融街、繁華街などを結ぶ複数路線で通常運行していた。バス運転手歴14年という男性は「ディーゼル車に比べてスピードを上げやすい。燃料補給も2日に1回程度で済む」と歓迎していた。
広島電鉄株式会社は、駅前大橋から広島駅南口広場へ高架で進入する新規ルートを整備することとし、 軌道法第3条の規定に基づく軌道事業特許申請を行っていました。今般、当該特許申請について、令和 元年11月29日付けで、申請のとおり特許することとなりました。これにより、市内中心部と広島駅を結ぶ 路面電車の乗車時間短縮等が図られます(特許申請の概要は別紙のとおり)。 なお、特許状の交付を下記のとおり行います。 記 1.日 時:令和元年11月29日(金)11:30~ 2.場 所:中国運輸局 局長室 (広島市中区上八丁堀6-30 広島合同庁舎4号館4階) 3.交付者:中国運輸局長 土肥 豊 4.受領者:広島電鉄株式会社 代表取締役社長 椋田 昌夫 5.取材等:取材を希望される方は、別添の申込書に必要事項を記入の上、11月28日 (木)17:00までに 下記連絡先(2)へFAX(082-228-941
宇都宮市は19日、次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅の横断について駅の北側を通るルートが最適との見解を市議会の議員説明会で示した。運行の安全性や柔軟性に優れ、他の案と比べ費用も少ないことなどが理由。駅周辺のまちづくりとの一体性も考慮した。今後有識者などでつくる芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会で意見を聞いた上で確定する。LRTは宇都宮駅の東側で工事が進んでいるが、全体計画は駅から西方約3
富山市には、2つの路面電車があります。JR富山駅南側を走る富山地方鉄道富山市内軌道線(セントラム)と、JR富山駅北側に発着する富山ライトレール富山港線(ポートラム)です。この2つを富山駅で接続させ、直通運転するというのが、富山路面電車南北接続事業です。現在、富山市内軌道線の富山駅乗り入れは完了し、富山港線の富山駅乗り入れが工事中です。2020年3月21日の開業予定です。 富山路面電車南北接続の概要 富山駅は北陸新幹線開業にあわせて駅周辺工事が行われています。新幹線のほか、在来線の高架化工事が進んでいて、その完成後、南北の路面電車が接続します。 事業延長は250mで、先に高架が完成する新幹線高架下から富山市内軌道線までの延長160mを第1期事業、新幹線開業の3年後に完成する在来線高架下から富山ライトレールへの90mを第2期事業としています。2019度末の開業予定とされており、2020年3月2
6月9日に中国新聞に久々に駅前大橋線の文字が踊りました。 その内容は非常に驚くべきものでした。 広島電鉄は駅前大橋線の区間を、架線を使用しない運転、いわゆる「架線レス」方式を検討していることが分かりました。 既存車両にバッテリーを搭載することで架線レス化を実現したい考えで、 クモの巣状の架線が無くなることによる景観向上に加え、架線の維持管理の負担軽減も見込んでいるようです。 【中国新聞】:「架線レス」方式を検討 (平成29年6月9日付 中国新聞朝刊紙面より) クモの巣状に張り巡らされる路面電車の架線(2017年5月撮影) 目を疑いました(笑) 以下にまとめてみます。 架線からの電力供給がなくても動くように、既存車両にバッテリーを搭載 駅前大橋線(広島駅~稲荷町間の0.6km)の区間で実施。他の区間は従来通り 鉄道総合技術研究所(東京)と共同開発を進める 小型でパワーの大きいバッテリーがな
広島電鉄で新たに建設する駅前大橋線は、架線レスになりそうです。そのため、乗り入れ車両にはバッテリーを搭載します。開業は2024年度を目指します。 広島市中心部へのショートカット路線 広島電鉄駅前大橋線は、広島駅から猿猴川に架かる「駅前大橋」を経て比治山町に至る1.2kmの新路線です。 現在の広島電鉄市内線の本線は、広島駅前からいったん東南へ向かい、猿猴橋町、的場町、稲荷町を経て西方面の市中心部に向かっています。この大回りを解消し、広島駅前から駅前大橋を経て稲荷町から市中心部へ抜けるショートカット新線が、駅前大橋線です。 屋根に蓄電池を搭載 駅前大橋線は、広島駅付近では高架となり、広島駅の新駅ビルの2階に乗り入れます。広島駅と稲荷町の間0.6kmでは、架線が張られない「架線レス」となるようです。 日本経済新聞2018年7月5日付は、「景観を保つため、新設するレールには架線を張らず、蓄電池の電
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