朝日新聞社は9月10日、同社が2014年8月22日にネット配信した、慰安婦問題に関する英文記事に「検索回避タグ」を設定したまま一般公開していた件で、日本語版の記事にもタグ設定のミスが見つかったとして謝罪した。英文記事への指摘を受け、18年8月にタグ設定について社内で確認する際、日本語版の記事1本に誤って検索回避タグを設定してしまっていたという。現在は英文記事、日本語記事ともにタグを解除している。 18年8月19日ごろにTwitterユーザーが、朝日新聞の慰安婦問題訂正記事の英文版に「noindex」「nofollow」「noarchive」のメタタグが設定されていることを発見。いずれのタグも検索エンジンに対する処理で、検索結果への記事露出を拒否するためのもの。「訂正記事を意図的に隠しているのではないか」と、Twitterやまとめサイト「Togetter」で話題になっていた。 朝日新聞社は、
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