いろいろなコメントをいただきました。ありがとうございます。現在、ネット界を別にして、地上波、活字媒体などの報道はほとんどない状況です。確かに私自身も当初は、風評被害のためかと思っていましたが、それにしても異様な風景です。 一方唯一気を吐いているネット界も保守系ブログが中心であり、正義感あふれるもののおしなべて「民主党政権打倒」的な政治的論調になってしまっています。 私も民主党政権には大いに懐疑的ですが、ひとりの現役畜産農家として私には失敗に終わった防疫方法を問う議論がなぜ起きてこないのか、単に赤松大臣の怠慢だけで済ましてしまっていいのか、彼の首を取れば気が済むのかと思っています。もっと事態の根は深いように思えるのです。 さて現在、PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)遺伝子診断が陽性だった場合、殺処分をする防疫方針で望んでいます。しかし現実には、宮崎の畜産農家の前々回に紹介した悲痛なメールにあるよ