仏パリ(Paris)でインターネットに接続してウェブサイトを見る女性(2013年3月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【4月9日 AFP】コンピューターセキュリティーの専門家らは8日、オンラインのデータ暗号化ソフトウエアに見つかった新たなバグがハッカーに悪用される危険性があると警鐘を鳴らした。 オンラインセキュリティー企業Fox-ITの専門家らによると、暗号化プログラムのOpenSSLに発見されたバグ、通称「ハートブリード(Heartbleed)」は、メモリ上にあるパスワードなどの情報を不法に取得することを可能にする。Fox-ITはブログで、侵入防止のために取ることのできる対策を列挙した。 OpenSSLはパスワードやクレジットカード番号などインターネットを飛び交う情報を保護するために用いられている技術。このバグにより、ソースコードやパスワード、そ