安価で高品質なオーディオブランドとして長年親しまれた「aiwa(アイワ)」が新会社として復活します。CDラジカセやハイレゾポータブルプレイヤーを始めとするオーディオ機器や、24~55型の4Kテレビを9月下旬から順次発売予定。 2006年1月の公式サイトの様子 旧aiwaは1951年に創業。日本で初めてラジカセを発売するなど、オーディオブランドとして確固たる地位を獲得しました。しかしデジタル化の波に乗り遅れるなどして次第に業績が悪化。2002年にはソニーに吸収合併され、携帯オーディオプレーヤーなどを展開していましたが、やはり業績が振るわず、2008年にはブランド終息が発表されていました。 2月に十和田オーディオがソニーから利用権を譲り受け、新会社「aiwa」を4月に設立。実に9年ぶりの復活となります。根強いファンも多いブランドの復活について同社の広報担当者は「設計は旧aiwaから受け継いだも