タブレット端末の画面に映されたマイクロソフトのロゴ(2012年12月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【4月15日 AFP】米ソフトウエア大手マイクロソフト(Microsoft)は14日、米政府が市民の電子メールの捜索令状を秘密裏に取得しているのは憲法に違反するとして、司法省を相手取り訴訟を起こした。 同社の弁護団は、シアトル(Seattle)の連邦裁判所に提出した訴状で、「訴訟を起こしたのは、顧客には政府が自分の電子メールを閲覧するための令状を取得していることを知る権利があり、マイクロソフトにはそれを顧客に伝える権利があるからだ」としている。 米国では、電子通信プライバシー法(ECPA)の規定に基づき、裁判所がマイクロソフトなどの電子メールサービスプロバイダーに対し、データ提供を求める令状について公表しないよう命じることが許されているが、その根拠と
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