Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
ヒューゴー賞(Hugo Awards)は、世界中のSFファンが注目するSF、ファンタジー、ホラージャンルの重要な賞である。 受賞作は世界SF大会(ワールドコン, World Science Fiction Convention)に登録したファンの投票で決まり、大会の間に開催される授賞式で発表される。気取った文芸賞とは異なり、批評家ではなくファンが決める賞なので、必ずといって良いほど面白く、ベストセラーにもなる。そういった点で、とても信頼性がある賞だった。……少なくともこれまでは。 ところが、このヒューゴー賞が社会政治的なバトルグラウンドになってしまったのだ。 アメリカのSF作家のなかには、最近のヒューゴー賞は「マイノリティの人種、女性、同性愛者への公正さを重んじるリベラルな政治性を優先して選ばれている」、「文芸的な作品が重視され、娯楽的なSFが無視されている」といった不満を持つ者がいる。そ
早川書房は、SF作家フィリップ・K・ディックの作品世界をイメージしたアイテムを展開するブランド「PKD」を展開する。 2008年からディック作品の新装丁を手がける土井宏明氏(ポジトロン)をプロダクトデザイナーに迎えた。第1弾として「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の装幀をリデザインしたTシャツ(税込3240円)を発売。オンラインショップや都内書店などで販売する。 ブランドはフィリップ・K・ディック財団公認。先鋭的なプロダクト展開を計画しているという。
東京創元社は1月24日(木)、創元SF文庫の50周年を記念する特設サイトをオープンしました。映像化された主な作品のリストや、50年のあゆみがわかる年表が用意されています。「50周年ロゴ入り特製文庫カバー」などが当たるプレゼント企画もあります。 ▽ 創元SF50周年 | 東京創元社 ▽ 【創元SF50周年記念】特設サイト公開とプレゼント企画のお知らせ|お知らせ|東京創元社 創元SF文庫は、創元推理文庫のSF部門として1963年9月に創刊しました。刊行第1弾はフレドリック・ブラウンの『未来世界から来た男――SFと悪夢の短編集』。以来、ジェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』やアイザック・アシモフの『わたしはロボット』など、600点以上の作品を刊行しています。 特設サイトでは、映像化された主な作品を紹介しています。H・G・ウェルズの『宇宙戦争』やピエール・ブールの『猿の惑星』、田中芳樹さんの『
好きな本を持ちよって、まったりアツく語り合い、最後はオススメ交換会。 今回は「早川書房・東京創元社」で集まったり集めたり、過去最大級の賑わいなり。ご協力いただいた早川書房さま、東京創元社さま、ご参加いただいた皆さま、主催者・スタッフの方がた、ありがとうございます。ズバピタさん、7時間に及ぶtwitter実況、大感謝です。メガ便利ですがギガ大変だったはず。 ハンティングの結果、得られた気づき、そしてわたしのプレゼンと、書くことも沢山ある。このエントリでは、以下の順にまとめよう。 1. 早川書房 X 東京創元社の100冊 2. 小中学生のための早川書房 X 東京創元 3. kindleと『薔薇の名前』 1. 早川書房 X 東京創元社の100冊 まずはプレゼン、プッシュ、放流された獲物たち。会場、facebook、twitterから、事情により持ってこれなかったり放流できなかったものも含め、新刊
『小松左京セレクション 1 (河出文庫)』 小松左京,東浩紀 河出書房新社 1,045円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 7月26日に世を去った巨星・小松左京の業績を偲ぶ書籍が続々刊行されはじめている。 先陣を切ったのは、電子書籍の総合文芸誌、月刊〈アレ!〉(allez!)の10月号(創刊第2号)https://hon-to.jp/asp/ShowItemDetailStart.do?itemId=B-900053-000000-1107M001-005&itemOnlyFlg=false。 「小松左京さん、ありがとう」と題する特集では、石井紀男、かんべむさしのエッセイに加え、北野勇作、佐藤哲也、平山瑞穂、林巧、田中哲弥など10人の作家が、小松左京とその作品をテーマにした短編小説をこの特集のために書き下ろしている。お題にした作品は、
小松左京さん遺稿 震災の提言 7月30日 2時43分 今月26日に亡くなったSF作家の小松左京さんが、みずから発行する同人誌に掲載した遺稿の中で、東日本大震災や福島第一原発事故について触れ、今後の大災害に備えてさまざまな専門家による『総合防災学会』の設立などを提言していたことが分かりました。 小松左京さんは、年に4回発行している「小松左京マガジン」の中で、時事の問題にも触れており、震災から2か月目の最後の原稿では、「“災害防衛国家構想”てどやろ?」というタイトルで、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故について考えを述べています。このうち原発事故については、「事故は人災だ」と明確に述べたうえで、「90年代以降、学者も含めて関係者は原発事故に対して思考停止状態に陥っていた。技術大国ニッポンの海外での信用を失墜させた責任は重い」と厳しく指摘しています。また、東日本大震災について、今回
筒井康隆さん、眉村卓さん、新井素子さん等々、SF界の巨人の訃報に対し寄せられた多くの方の談話を掲載します。 ~小松左京さんとともにSFブームを起こし、 小松さんと半世紀以上のつきあいがある作家の筒井康隆さん~ 「星新一さん、小松さんに続いて一番最後にデビューした私は本格的なSF小説ですでに人気を得ていた小松さんにあこがれ大きな影響を受けてきました。専門知識に裏打ちされた小松さんの小説を読んで刺激を受け、対抗するように勉強をして小説を書いていたことを思い出します。大変ショックで、寂しいです」 ~小松さんと半世紀にわたる交流があった作家の眉村卓さん~ 「初めて会った時から、大きくてエネルギッシュな人だなという印象でした。宇宙や人間、そして文明というテーマを真正面から見据え、いわゆる小松流といわれる本格的なSFを書かれました。一貫してSF界のリーダーでありよくやってくださった。お疲れ様でした、と
SF作家の小松左京さん死去 7月28日 16時15分 「日本沈没」や「復活の日」などで知られる日本を代表するSF作家の小松左京さんが、26日、肺炎のため亡くなりました。80歳でした。 小松左京さんは大阪市出身で、京都大学に在学中に同人誌で作品を発表し、卒業後、経済誌の記者や漫才の台本作家などを経て、昭和37年に文芸誌「SFマガジン」に投稿した作品が掲載され、SF作家としてデビューしました。昭和38年の日本SF作家クラブの発足当時から参加し、「日本アパッチ族」や「エスパイ」、「果しなき流れの果に」などの話題作を次々に発表しました。中でも昭和48年に発表した「日本沈没」は、地殻変動で日本列島が海に沈むという壮大な物語を科学的な知見に基づいて克明に描き、その年に400万部を超えるベストセラーになって映画化されるなど、社会現象を起こしました。小松さんは、その後も、新型ウイルスの恐怖を扱った「復活の
印刷 作家の小松左京さん=大阪府箕面市、伊藤菜々子撮影 「日本沈没」「復活の日」などのベストセラーで知られ、日本SF小説界の第一人者である作家の小松左京(こまつ・さきょう、本名・實=みのる)さんが、26日午後4時36分、肺炎のため、死去した。80歳だった。葬儀・告別式は親族で済ませた。 1931年、大阪市生まれ。京都大文学部卒。在学中に漫画を描き、同人誌などに小説を発表する。作家の故高橋和巳とは学生時代からの同人誌仲間で、ライバルだった。 ラジオのニュース漫才の台本を執筆する一方、米国のSF小説に影響を受け、61年、「SFマガジン」のコンテストで「地には平和を」が入選。以後、生物兵器ウイルスと核戦争による人類滅亡を描いた「復活の日」や社会性の強い「日本アパッチ族」「終わりなき負債」、超能力者スパイをめぐる活劇「エスパイ」、第6回SF大賞を受賞した「首都消失」など多くの話題作を送り出し
宮城県沖地震で被害にあわれたすべての方々に、心よりお見舞い申し上げます。 長らく開店休業中でしたが、ネットでの活動を再開したいと思います。 私は、㈱東芝のPR誌「ゑれきてる」において、98年より、東芝の技術者の方々に技術についてのインタビュウを重ねてきました。 技術者の方々には、“ものづくり”の原点を感じさせられ、いろいろな現場を見学することもでき、楽しい仕事でした。 「国内発電量の約3割を占める原子力発電」 2008.03 「水をつくる、水素をつくる」 2010.03 この2本において、私は、原子力技術について、肯定的な記事を書きました。 原発問題については賛否両論入り乱れて大変な状態であると知りながら、深く調べることもせずに、メーカーの技術者の言うことをそのまま書き、さらに、原発推進派の著作だけを読んで、「天然にも原子炉はあったのだから、人がこの技術を使うのは良いのではないか」という、
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