レプリケーション対応のGroongaシステムを実装するには、いくつかのシステム構成を選ぶことができます。このドキュメントではいくつかのパターンを説明します。 利用可能なパターンは以下の通りです。 マスタースレーブレプリケーション 復帰したスレーブへのデータの再送 利用できないパターンは以下の通りです。 マルチマスターレプリケーション 自動でのスレーブ復旧 動的なスレーブ追加 フェイルオーバー サービスレベルを落とすSPOF(Single Point of Failure。単一障害点)がないシステム マスタースレーブレプリケーション マスタースレーブレプリケーションを利用可能です。このセクションではどのようにシステムを構成すればよいかを説明します。 小さいシステム 小さいシステムでは、2つのサーバーだけがあるとします。1つがマスターGroongaサーバーで、もうひとつがスレーブGroonga