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2019年12月28日のブックマーク (3件)

  • Scalabilityを追求するということ - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    (Image by Pixabay) 今年も恒例の年末振り返り記事の季節になりました(笑)。なおここ数年の年末振り返り記事はこちらから。 去年まではどちらかと言うと「stats/ML分野の進歩が早過ぎてついていけない」という愚痴半分諦め半分みたいな話をしていたわけですが、ついていけなくなった結果技術的な知識という面では周回遅れになりつつあるという段になって、僕個人の中では別の課題意識が今年になって出てきたのでした。ということで、今回の記事では今年の注目トピックを振り返りながら、その課題意識についてちょっとポエムを書いてみようと思います。 自動化の潮流 チームを作るということ そしてscalabilityへ 自動化の潮流 AutoML Tablesの登場が、個人的には今年の最も大きな出来事でした。このブログでAutoML Tablesのパフォーマンスを色々試してみたのがきっかけとなって、つい

    Scalabilityを追求するということ - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
  • 2010年代に私が感激した認知科学の哲学論文BEST3 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    もう2019年も終わるということで、2019年の認知科学を振り返ろうとする記事を書く計画は立ててみた。しかし、去年までの人工知能ブームが収まった今年は特にこれといった特徴を思いつくこともない。もしかしたらあったかもしれないが私には分からない。predctive proessingやradical enactivismは相変わらず話題にはなっているが、これは別に今年には始まった話ではない。 そこで今年は2010年代も終わりでもあるということで、2010年代の認知科学を振り返りたいと思う。ただ、道徳心理学を自動運転の議論に応用するが流行ったね!みたいに一般的に振り返っても私にはあまり面白くない。そこで、これまで紹介するのを躊躇っていた2010年代に読んで衝撃を受けた認知科学に哲学的にアプローチした英語の論文の私的なベスト3を書いてみたいと思う。すべてネットで手に入る論文なので興味の出た人は自分

    2010年代に私が感激した認知科学の哲学論文BEST3 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 心理学評論が事前登録制はじめるってよ!でもねぇ〜 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    心理学評論のプレプリントで見たけど、追試だけ事前登録制を適用するらしい。心理学で騒がれている再現性問題については、今年よいが翻訳されたのでそれが読まれれば問題ないだろう…と思っていたがどうもそうもいかなそうだ。 そもそも心理学評論がレビュー論文が中心でオリジナル論文はあまり掲載しない学術誌であること(そもそも事前登録制は必要ないのでは?)は脇に置くと、何が分かってないって、追試が掲載されない問題と事前登録制で解決されるべきHARKingの問題が別々の問題なことが分かってないことだ。 HARKingは追試が相手にされていなかったこれまでの心理学研究で主に起こった問題だ。要するに、追試とかでない普通の心理学研究でこそHARKingが起こりやすいのだ。むしろ追試はするべき実験が前もって定まっているので、HARKingは却って起こりにくいはずだ。どうも追試の問題とHARKingの問題が混同されて

    心理学評論が事前登録制はじめるってよ!でもねぇ〜 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~