日本には、わずか12歳ながら、過酷な勝負に挑む小学生たちがいます。 そう、それは中学受験組。彼らは毎日のように塾に通い、志望校を目指してしのぎを削っているのです。 特に進学校と呼ばれる学校の入試問題は、一筋縄ではいきません。中には大学生や大人でも苦戦してしまうような問題も。 今回は、全国トップレベルの偏差値を誇る西の名門校・灘中学校の2018年度入試から、ユニークな問題をチョイス。皆さんは小学生に勝てますか? 問題 初日の出を2回見る方法についての問題です。 10mののぼり棒に登ると、他の人より何秒早く日の出を見ることが出来るでしょう? (平成30年度 灘中学校入試問題・理科-改題) 登り棒を登ると地上にいる人よりわずかに早く日の出を見ることができます。 その後すぐ登り棒を降りると、もう1度日の出を見ることができ、結果初日の出を2回見ることができます。 つまり、この問題を解くと、何秒以内に