「働かないおじさん」は、なぜ会社に居続けるのか、しかもなぜ自分より給料が高いのか。イライラしたことはないでしょうか。どこにでもある「働かないおじさん問題」に、人材開発の専門家がスバリお答えします。 単純に生産性が落ちていくという問題 あなたの会社にも、働いていないように見える、あるいは実際に働きの悪いおじさん社員がいるのではないでしょうか。「よく会社にいられるものだ」と嫌味の一つも言いたくなります。 なぜ、働かないおじさんは働かないのか。そこにはいくつかの理由があるでしょう。まず単純に、加齢とともに仕事の生産性が悪くなることが挙げられます。記憶力や体力などは加齢とともに下がります。 仮に人の能力のピークを45歳とすると、そこから先は生産性が落ちていくので、働きが悪くなるのは当然です。それにもかかわらず、多くの日本企業が終身雇用制度をとっていて、賃金は年齢とともに上がっていきます。45歳以降
![「働かないおじさん」はなぜ働かないか | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/24f64595f0c12f16d141d8cc6264310c370a4d14/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F6%2F-%2Fimg_26f8c413a5e2d389878ad8ddde581c2283847.jpg)