ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (54)

  • 「スグに、早く回答する」より大事なコト - Chikirinの日記

    ツイッターやブログでも、そして飲み会でも、私は周りの人にたくさんの「質問」をします。 質問のトピックは、社会制度や起こったばかりの事件、もしくは、飲んでいる相手が手掛けているビジネスについてまで様々ですが、私がそれらについて質問をする理由は、「そのトピックに関心があるから」です。 なぜそんな当たり前のことを(わざわざ)言うのかと、不思議に思われるかもしれません。 でも「そんな当たり前のこと」がわかってもらえないことも、よくあるんです。 ★★★ 図を見てください。青色の人(この場合は私)が、あるトピックに関心をもち、それについて質問をしています。 その質問を受けた人(白色の人)の多くは、下図のように「ちきりんに回答」してきます。 <第二図> これ、当たり前だと思いますか? 全員が、こう反応するはずだと思いますか? 実は、まったく異なる反応を示す人もいるんです。 それは下記のような人です。 <

    「スグに、早く回答する」より大事なコト - Chikirinの日記
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    toaruR 2014/03/21
    システム2
  • 姓を変えるということ - Chikirinの日記

    以前、 「イクメンどころの騒ぎじゃない時代が来ます」 というエントリで、「出産のために仕事や働き方を変える」という判断を、これからは男性も迫られる時代が来るよん、と書きました。 それに加え、これも今のところ実質的に女性だけが背負ってるのが「婚姻による姓の変更」による諸処の負担です。 結婚により、複数の銀行口座やクレジットカード、オンライン証券会社の口座や免許類、保険からパスポートまで、あらゆるものの名義変更を実行する手間は、想像以上にめんどくさいものです。 それぞれに公的書類を添付して送らないといけなかったりするんですから。 ましてや離婚後、さらに再婚後に、いちいちすべてを変更するのは、マジで大変。 日では夫婦は同姓である必要があり、どちらの姓を選択してもいいのですが、今は大半が男性姓を選びます。(別姓を選べない先進国は日だけと言われてます) 最近は仕事上では旧姓を使い続ける女性も増え

    姓を変えるということ - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/03/18
    銀行やら免許やらが、かぶりまくる姓名を重視してるのが気持ち悪い。戸籍はやっぱ番号制のがスッキリする。
  • 選挙制度を変えない限り、何も変わらない - Chikirinの日記

    衆議院も参議院も、長らく「一票の格差」が放置されたまま、全く改善が成されません。 既に最高裁で「違憲=憲法違反」状態だと指摘されているのに、政府も国会議員も「最高裁なんてみんな腰抜けだから、違憲判決は出せても“選挙無効”の判決はだせない。だからあんまり急ぐ必要もない」とでも思っているかのようです。 実際、裁判官なんて“超安定LOVER”(またの名を“事なかれ主義”)の人ばかりなので、どんだけ政治家に甘くみられても、選挙無効の判決なんて出さないでしょう。 この国の司法は、やらなくてもいい余計なことばっかり口をだし、重要なことは何もやらないって感じがします。 加えて、ネット選挙の議論も全く進みません。 この国の政治家は、「アジアの中でネット選挙が許されてないのは、共産党独裁の中国と日だけ」みたいになり、アジアの国から「えっ?日の選挙って、まだ手書きなの?」と驚かれる時代にならない限り、そん

    選挙制度を変えない限り、何も変わらない - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/03/05
    小選挙区比例並立で良い。ただし比例は常に党の決定に従う擬似人格による仮想議員
  • 海外旅行はあと10年 - Chikirinの日記

    私は旅行好きで、これまで多くの国を旅してきました。 同時に、仕事でも海外出張が多かったため、一昨年に会社を辞めた後は「これからはいつでも海外に行けるから、急いであちこちいく必要はないかな」とも考えていました。 ですが最近、考えが変わりました。「海外で行きたい場所は、早めに行っておこう」という気になったのです。 理由は・・・「円が世界で通用するのも、あと 10年くらいかも」と感じ始めているからです。 若い人にとっては「日円が世界で通用しない時代」なんて想像できないかもしれません。 けれど 1985年のプラザ合意の前、 1ドルは 240円もしていて、海外旅行に行けるのは芸能人やお金持ちだけでした。 普通の人が海外旅行をするのは(円という通貨の力が足りないために)ほとんど不可能だったのです。 その後、円が高くなってからは、日円と日のパスポートを持っていれば、学生でさえ世界を旅行することがで

    海外旅行はあと10年 - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/02/28
    既にドル建て資産タップリもってそうだけど(・ω・)
  • その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記

    最近、東電を辞める若い人が増えてるらしいけど、「退職が震災前の3倍のペース」などと報道されていて、「すごいな。そんなに辞めないんだ」とびっくりした。 だって震災前なんて、あんなに条件のいい会社を辞める人はすんごい少なかったはず。それが、震災後に3倍にしかなってない(純増分は2倍に過ぎない)なんてスゴイ。ほんと、みんな辞めないもんだね。 人間にとって、自分の乗っている船が沈みそうになった時、「どのタイミングでその船を降りるか」という判断はすごく大事。ちきりんがこのことを痛感したのが長銀だった。 日長期信用銀行が破綻したのは1998年の秋だけど、金融界ではその数年前から「相当ヤバイでしょ」というのはみんなわかってた。経済的には破綻してるけど、政治的にどうするのかがよくわからない、というだけの状態だった。 もちろん、その頃も学生だけは相変わらず、超一流企業、長銀への就職に殺到していたけれど、内

    その船を、いつ降りる? - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/02/21
    厳寒の荒波な現実はさておき、個々人がいち早く脱出することが全体のためにもなるとも限らないので、貧乏くじを引いた人を笑う気にはなれない
  • どの常識の世界で生きるか - Chikirinの日記

    以前、知り合いの起業家から聞いた話がとても印象深く、記憶に残っています。 彼は若い頃から起業を志しており、その思いはブレることなく 20代で起業、今も順調に会社を育てています。今は IPOも実現し、上場企業の社長になっています。 この会社、最近は海外展開も始めているのですが、そのきっかけとなったのが、「海外起業家との交流」だったそうです。 彼が初めてアジアの起業家が集まるカンファレンスに出席した時、交流会での起業家間の会話において、 最初の質問は常に「あなたの会社のビジネスモデルは?」というもの、 そして、二番目の質問が「で、その事業は何カ国で展開してるの?」だったというのです。 彼が最初の質問に答えて自分の事業の説明をすると、みんな「おー、それはユニークなビジネスモデルだ。おもしろいね!」と言ってくれる。 ところが二番目の質問に彼が「今は日だけでやってる」と答えると、みんなが「へっ!

    どの常識の世界で生きるか - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/02/17
    スキルやキャリアプランだけではなく、身に付く・付いてしまうだろう文化から環境を選択する視点も大事か
  • 「作り込み」と「ダダ漏れ」の間 - Chikirinの日記

    既存メディアとネットメディアの大きな違いに、「作り込みレベルの差」があります。テレビ、新聞、雑誌や書籍など、既存のメディアは、ものすごい勢いで“作り込む”んです。 テレビの公開収録を観にいくと、司会者から出演者のタレント、評論家を含め、全員が「役者」だとわかります。全員が整然と「自分に割り当てられた役」を演じる。「まさにプロ!」です。 細部の細部まで書き込まれた台に沿って、表情作りや会話、ボケ&つっこみ、“白熱した(ように見える)議論”が進み、 さらに編集で「あらかじめ決められた構成」に向け、余分な部分を切り取り、見せたい順番に並び替え、強調やらなんやらと効果(エフェクト)を追加し・・。 NHKだと3日くらい密着取材して得た材料を“煮詰めに煮詰めて” 1 時間の番組にするし、討論番組でさえ 2時間の番組のために 10時間近く(しかも複数の)カメラを回してるんじゃないでしょうか。 驚くほど

    「作り込み」と「ダダ漏れ」の間 - Chikirinの日記
    toaruR
    toaruR 2012/02/14
    コスト面やソースとしての意義はさておき、コンテンツとして、複数の解答が並存していて良いと思う。リアルタイムのTwitterや2chスレと、キュレーションサイトの様に。
  • 優秀な技術者を「一円も価値を生まないセクター」に幽閉する愚行 - Chikirinの日記

    パナソニック、ソニー、シャープなど日を代表する家電メーカーの深刻な業績不振が発表されています。 昨年は、天災・原発事故、タイの洪水、ユーロ危機や円高と、外部環境に突発的な悪条件が重なっており、すべてが経営責任だという気はありません。 けれどもう少し長い視点でみれば、「実質的にはずっと前に終わっていて、リーマンショックによってトドメをさされた事業が、政府から補助金をもらったり(エコポイント)、地デジ移行という一時的な外部環境(好条件)のために、数年だけ小康状態を保てていた」とも言えます。 「ソニーのテレビ事業が 8年赤字」と聞けば、誰でも「そんなに長い期間、赤字をたれながしている責任は誰がとってるの?」とも思うし、「これでまだ(なんの具体策もなしに)テレビは重要商品だから撤退はない」とか言い切れるって、すごい余裕だな」とも感じるでしょう。 でも、ちきりんが最も深刻な問題だと思うのは、そこで

    優秀な技術者を「一円も価値を生まないセクター」に幽閉する愚行 - Chikirinの日記
    toaruR
    toaruR 2012/02/04
    差し引きの赤字と、ゼロやそもそものマイナスは似て全く非なる現象でしょ
  • 一番大事なこと - Chikirinの日記

    それは、「自分がどう生きていきたいか」を理解しておくこと、そして選んだ道に自信を持つこと 「なんとなく」とか「成り行きで」ではなく、 「事情があるから」「仕方なく」でもなく、 こういう生き方がしたいから、 こうやって生きています! と言えること 世間の多数派や、現在のトレンドと違っていてもなんの問題もないです。 なんでもいいから、「自分はこれがいい!」と確信できる道を。 自分の選択について、他者に評価してもらう必要はありません。そんなの超無意味。 人生は選択の連続で、「何かを選ぶこと」は、「何かを選ばないこと」だから、 自分が選ばなかったものをいつまでも振り返らず、 選んだ生き方を楽しみましょう。 大事なことは「自分がどう生きていきたいか」わかっていること。自分自身がその選択に自信をもっていること というわけで、 私は今年もちんたらと・・・ そんじゃーね。

    一番大事なこと - Chikirinの日記
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    toaruR 2012/01/02
    無意識の合理化で、選ばなかった道を貶す真似はすまいと心掛けてはいる
  • 世界は分断されている - Chikirinの日記

    最近、世の中って分断されてるよねーと思うことが多い。 (1)平日の昼間に美術の企画展などに行くと「高齢者&女性」しかいない。びっくりするほど「働き盛りの男性」がいない。今までいた場所の“裏面”を見てる気がする。 (2)渋谷に行くと「この国はめっちゃ若いな」と思い、ニコタマ(二子玉川)に行くと「世の中の女性はみんな専業主婦なの?」と思い、郊外の住宅地に行くとあまりの高齢者比率の高さに「どう考えても移民が必要でしょ?」って思う。 (3)大手町や丸ノ内に行くと、男の人がみんなダークスーツ着てて驚く。青山や表参道辺りに行くと「ビジネススーツって禁止なの?」って思う。 (4)去年の末まで(働いている間は)、毎日何十英語のメールを読んだり書いたりしてたのに、今年一年で、ちきりんが書いた英語のメールは多分3。 以前は当然のように毎日英語で話してたけど、この一年で英語で話したのは海外旅行をのぞくと

    世界は分断されている - Chikirinの日記
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    toaruR 2011/12/20
    昼間の住宅街、そのへんの石をひっくり返すと、サササッっと逃げていくのが、オッサンです。はい。
  • 退職決断のための「黄金基準」はこれだ! - Chikirinの日記

    『自分のアタマで考えよう』の第五章「判断基準はシンプルが一番」の中に、 「ものごとが決められないのは選択肢が多いからじゃなく、選択基準が多すぎるからです!」という話を書いています。 自分のアタマで考えようposted with amazlet at 15.11.10ちきりん ダイヤモンド社 売り上げランキング: 2,304 Amazon.co.jpで詳細を見る → Kindle 版 → 楽天ブックス 上記のでは婚活女子の例で説明した「2×2の表」ですが、これって他の判断にもスゴク便利に使えます。 たとえば、会社を辞めようかどうか迷って迷って迷ってなかなか決められない人。決められない理由は判断基準が多すぎるからです。 「経済的にはどうなる?」「次の仕事がより楽しいとは限らないよね?」「今の職場でももっとやりようがあるかも?」「今がベストのタイミングなの? もしかして来年の方がいい?」などな

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    toaruR 2011/12/16
    喧嘩売りまくりっすなw
  • 今、私たちが読むべき本 - Chikirinの日記

    ちきりんは大きな選挙がある日は夜の予定をいれません。余程のことがないかぎり、家で選挙特番をみるようにしています。昨日も早めの夕を済ませて20時にテレビのスイッチをNHKに合せました。 そしたら大河ドラマをやっていてびっくりしました。驚いて他のチャンネルを見てみましたが、地上波はどこも選挙報道をやっていません。 国政選挙の場合、NHKはもちろん地上波の大半の局が投票締め切り直後から選挙特番を始めます。なぜ昨日は一切そういうことがなかったのでしょう? テレビ局は「今回の選挙は地方首長選であり、国政選挙ほど重要ではない」と判断したのでしょうか? これは、最もいい方に解釈した場合の理由です。実際には彼らは、「社内規定で、“国政選挙は特番”、“地方選挙は速報&ニュースでカバー”と決まってるんで」的に、なんの判断もせず「今回は地方選だから特番無し」と決めたのでしょう。 その後テレビを諦めてネットを探

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    toaruR 2011/11/28
    俺も似た様な経緯でUstみてた。あまりにも多難な戦いの開幕。
  • ギリギリまで「まとめに入らない」能力 - Chikirinの日記

    会社で働いていた頃、「この人、すごいっ!」と思う人にたくさん出会いました。 中でも私が一番感心したのは、「超ギリギリのタイミングまで、まとめに入らない人たち」です。 なんでもそうですが、何かを作り上げる時には「作る」+「整える」という二段階の作業が必要です。 最初の「作る」は「中心的な価値」を生み出す作業で、 後半の「整える」は、生み出した価値をお客様に説明しやすく&売りやすくするため、細部や体裁を整え、きれいにパッケージする、みたいな作業です。 この「作る」から「整える」に移行するタイミングを「まとめに入る」と呼びます。 たとえば 10日後に締め切りの企画書があるとしましょう。 このとき、デキる人は最初の 9日間は「まとめ」についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることに集中します。 一方、6日目くらいからは「まとめ」を意識して「落としどころ」を探りに入る人もいます。これ

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    toaruR 2011/11/27
    ブレインワークが大事という意味では同意。
  • 「100年安心年金」なんて超不要! - Chikirinの日記

    東日大震災の復興資金をまかなうための財源は、向こう 25年の所得税増税等でまかなうってコトになりそうなんですが・・ 25年間の増税を、“時限増税”って呼ぶのは無理でしょ。完全にふつーの恒久増税ですよね。 それと、ちきりんが一番、「政治家&官僚のアタマの古さがよく表れているよね」と思うのが、この「時間感覚」です。 年金についても「 100年安心年金」という言葉が使われ、それが実現できないことに批判が集まっていますが、そもそも「向こう 100年も安心」という目標設定をすること自体が時代に合わないのだ、ということにそろそろ気がつくべきでしょう。 「 100年安心」するためには、向こう 100年、何が起こるか想定し、その上で「大丈夫!」と言わなければならないのですが、この前提には「向こう 100年を想定できる」という、あまりに傲慢(もしくは無思考)な前提が含まれています。 今から 100年前の

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    toaruR 2011/11/09
    100年先の事を予言しろってんじゃなくて、机上で100年も持たない制度は構造的に詐欺だろって話じゃ。
  • どこの国もホントにアホ - Chikirinの日記

    私は今まで、「日ってホントにアホな国だな」と思っていたけれど、最近は「どの国も揃ってアホだな」と感じるようになりました。 それを衝撃的に痛感したのは、最近のアメリカが国内政治の揉め事から、米国債格付けの引き下げまで招いてしまったことです。 アメリカ国債は単なる一国の借金証書ではありません。 世界の多くの国が国家資産として保有し、その利回りはすべての金利型・金融商品の指標として使われています。 それはもはや、アメリカ一国のモノではなく、世界の金融市場における、共有財産的な商品なのです。 だから、たとえ同じトリプルAの格付けを持っていても、他の商品と米国債の位置づけは全く異なります。 ドルという通貨と米国債という指標は、アメリカにとってその軍事力にも匹敵する強力な資産だったはずなのです。 そうした、イギリスも日もユーロも、そして中国も決して手に入れることができない特権的な武器であったその信

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    toaruR 2011/10/22
    奇妙な原則適用で格が下がったけど、相対的に米国債より堅い債券はないので、格が落ちたのはむしろ格を付けた方だった
  • 「先進国生まれ」という既得権益を守るためのデモ - Chikirinの日記

    あちこちの先進国で、格差反対デモが起きています。ちきりんが滞在中のローマでも先週土曜に大規模なデモが起き、逮捕者だけでなく死者まで出たとのこと。かなり大規模な騒動だったようです。(今は平穏に戻っています。) “アメリカンドリーム”とやらを誇っていた国で格差反対デモが始まったり、グローバリゼーションが大嫌いな、日の“デモ好きな人達”が、グローバル・デモに同調しているのも興味深いことに思えます。 その一方で、イタリアを旅行中のちきりんが今回やたらと目にするようになって驚いたのが、「インド人の団体旅行客」です。 今までも“海外旅行をするインド人”には、よく出会いました。でも、その多くは、超リッチなファミリーや一流ビジネスマンで、彼らは個人旅行や家族旅行をしていたのです。 こういう人たちが免税品店でブランドものを買う様子をみていると、ちきりんよりよほどお金持ちに見えたし、下手をすると「家に象を飼

    「先進国生まれ」という既得権益を守るためのデモ - Chikirinの日記
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    toaruR 2011/10/18
    ぶっちゃけ格差なんてどうでもいい。問題の本質は、多数が“食えなくなってきている” 事。そして、その先どうなるかを指し示す歴史の枚挙には事欠かない。
  • とても社会的な「個人の死」 - Chikirinの日記

    スティーブ・ジョブズ氏が亡くなり、あちこちで感動的なイベントやムーブメントが起こっているみたいですね。「イチ実業家の死がこんなに衝撃的であったことが過去にあったでしょうか?」という趣旨のツイートを見かけたので、ちょっと考えてみました。 「個人の死で、社会が揺れた」と言える人ってどんな人がいたのか・・・ 順不同、敬称略です。 <アメリカ> ・マルティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師) ・マイケル・ジャクソン ・ジョン・レノン ・マリリン・モンロー ・ジェームス・ディーン ・プレスリー ・ケネディ大統領 ・スティーブ・ジョブズ <日> ・昭和天皇 ・・・ずうっと離れて・・・ ・松下幸之助、盛田昭夫、田宗一郎 ・石原裕次郎 ・美空ひばり ・尾崎豊 ・三島由紀夫 ・田岡一雄(山口組三代目) ・坂九 日の場合、“昭和が終わった感”を醸し出した人の死はインパクトが大きいですね。 <世

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    toaruR 2011/10/09
    歴史の再発明
  • クックパッドはもっと世界にでていこう! - Chikirinの日記

    インターネット上にレシピ情報が充実して以来、材の買い方が変わりました。 たとえば、最近は知らない魚を買うのも躊躇しません。 以前は、下処理や料理法がわからないため、よく知ってる無難な魚ばかり選んでいましたが、今は、とりあえず新鮮そうなら知らない魚でも買ってみます。 名前さえわかっていれば、調理法はネット上で見つかるからです。 また、特殊な調味料が残っている時も、検索するとその調味料を使った料理が見つかるので、期限までに使い切るのもラクになりました。 ほんとに便利になったものです。 さて、ネット上のレシピ情報といえば、王者“クックパッド”様なわけですが、ちきりんもここのレシピはよく使います。 ナンプラーを使ったベトナムふうのソースの調合とか、すごくおいしいです。 → ちきりんお気に入り クックパッドのベトナム万能たれ 先日は取材にも行きました。 ちきりん@クックパッド でもこのクックパッド

    クックパッドはもっと世界にでていこう! - Chikirinの日記
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    toaruR 2011/10/02
    確かにひょっとするねコレ
  • 未完の「能力リスト」 - Chikirinの日記

    「頭がいい」「あの人はデキる!」とか、「あいつは能力が高い or 低い」などと言いますが、こういう言葉って具体性がないですよね。 なので、具体的な能力をリストにまとめてみました。 書きかけなので、適宜、付け足したり変更していきます。ずっと作りかけかもです。 <理解系能力> ・理解力 (概念や関係性を把握する力と、その理解の早さ=瞬発力) ・読解力 (書き手の込めた行間を読み取る能力) ・数的処理能力 ・思考体力 (長時間、考えても頭が疲れず、考え続けられるアタマの体力) <記憶系能力> ・短期記憶容量 (例:ちらっと見ただけの数字の羅列や英単語を、すぐにそらんじられる) ・長期記憶容量 (例:読んだの内容、電話番号や人の名前、タレントの名前やプロフィールを大量に記憶してる) ・超長期記憶容量 (例:子供の頃の記憶や、何年も前の事の内容を鮮明に再現できる) <メタ認知系能力> ・洞察力 

    未完の「能力リスト」 - Chikirinの日記
    toaruR
    toaruR 2011/09/22
    お、厨二モードか!ちょっと楽しそう
  • 「輸出・輸入」→「市場の一体化」 - Chikirinの日記

    最近よく感じるのが、「輸出・輸入」→「市場の一体化」の流れの加速です。これは今後、ほぼすべての地域、分野で顕在化し、定着することになるでしょう。 たとえば、エンターテイメント市場。今までは「ハリウッドが世界に映画を輸出する」、「日が世界にアニメを輸出する」、「韓国が日にドラマを輸出する」のように、「原産国」が世界にそれを売る、という感覚でした。 でも今起こっていることは、エンターテイメント市場自体の世界での一体化です。どの国にもハリウッド映画を観る人もいるし、嫌いな人もいる。どの国にもアニメが好きな人もいるし、全く興味をもたない人もいる。というように、「市場が一体化」しているのです。 ふたつの違いをみてみましょう。「輸出・輸入」においては、輸出する側と輸入する側に明確な境界線があり両者は分断されています。 たとえば原産国では1万円の汎用品が、輸出されると3万円のブランド品として売られる

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