毎日が辛く、苦しい。悩みを聴いてほしいのに相手がいない―。そんな人と向き合うために「いのちの電話」はある。42都道府県、計52カ所の電話センターは、昨年1年間で約70万件もの相談を受けた。全国で1日2千件ほどの電話が鳴った計算だ。「死にたい」「孤独」。時には「いま屋上から掛けています」という声が飛び込むこともある。そうした人たちと電話回線で向き合う「相談員」はすべてボランティアだという。なぜ、彼らは相談員を続けるのか。どんな思いで受話器を握るのか。今回、東京の相談所に特別にカメラが入り、相談員の話に耳を傾けた。(Yahoo!ニュース編集部)
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