現場に通い続ける「実直なテレビマンたち」の声 一度大災害の現場を見てしまったテレビマンは誰でも、「一生この現場を取材し続けよう」と誓う。しかし大部分は、次々に発生する別のニュースに飲まれて、その思いを忘れてしまう。 だが、そうした誓いを忘れずに、現場に通い続けるテレビマンもまた多い。 まもなく東日本大震災から11年。いまでも実直に自分の「誓い」を実行し続けているテレビマンを多数私は知っている。そうした実直なテレビマンたちに「今の思い」を聞いてみた。いま現在の「テレビ報道の現場の、311に対する思いと葛藤」とは何なのか。彼らの声を聞いてみてほしい。 ざっと総括すると、彼ら「実直なテレビマンたち」の生の声からは、「伝え続けたい現場のテレビマンたちと、それを望まぬ現場に行かない上層部の人たち」の葛藤が見えてくると私は思う。「震災から11年」という時間は、ちょうどそうした「局内におけるテレビマンた
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