大正11年発売の『袖珍コンサイス英和辞典』から長い歴史を誇るコンサイスシリーズを発刊している三省堂が、独自にコーパスを構築し編纂された新しい英和、和英辞典のシリーズである。2003年の『ウィズダム英和辞典』は、日本において本格的にコーパス言語学の手法を全面的に取り入れて編纂された最初の英和辞書であるとされている[1]。 第二版の改訂と和英辞典の刊行に伴い、ウェブ上で使えるデュアル・ディクショナリーでのサービスが開始された。書籍版の購入者がウェブで登録することで使用可能となる。 オフラインの電子辞書としては2007年3月に発売されたエルゴソフトのegword Universal 2およびegbridge Universal 2にバンドル(電子辞典ビューアを使用)されたが、エルゴソフトのパッケージソフト撤退により翌年1月に販売終了している。 2008年7月5日には「ウィズダム英和辞典 第2版」