約10年前、フリーランスになるにあたって名刺を作る必要があった。同じタイミングで、知り合いのデザイナーから「活版印刷の味わい深さ」についても聞き及んでいた。その流れで紹介されたのが、三軒茶屋の露木印刷だ。
約10年前、フリーランスになるにあたって名刺を作る必要があった。同じタイミングで、知り合いのデザイナーから「活版印刷の味わい深さ」についても聞き及んでいた。その流れで紹介されたのが、三軒茶屋の露木印刷だ。
WEBデザインでPhotoshopを使っている皆さん、こんなことはありませんか? •印刷物も合わせて提案した案件ができた(全部一人でやるかも…) •クライアントから印刷物作成も頼まれた(安すぎて他に頼めないかも…) などなど…ありがちだと思います。 WEBデザインからPhotoshopを使い始めた方でも、これから印刷に関わる仕事が出てくることもあるかもしれません。 初めてやるけど大丈夫かな…印刷用の画像を作るのは難しいのでは…と思った方にこそお伝えしたいことがあります。 実は、印刷用の画像データの「キモ」を押さえておけば、今までやってきたRGB補正の経験は全てそのまま使えるのです!! 今回はその「キモ」についてじっくり説明します。 Photoshopでの操作は必要最小限に留めます。最新バージョンも必要ありません。 TAC値(総インキ量)、グレーバランス、プロファイル、印刷用シャープネス、網
はじめに この話はTwitterで大暴れの最強初心者、猫○嬢の発した ▲一応鍵アカなんでモザイクかけとく と、なんていうかどこから突っ込んでいいやら分からないほど混乱した質問への答えとして書いた連続ツイートを元に多少解説などを加えたものです。 彼女の一連の疑問ツイートなどはご本人がTogetterでまとめてますのでそちらをご覧ください(「PDFとPSの関係がわからなくなってきた時のこと」) ここではPostScriptとPDFをDTPの視点から解説しています。簡単に説明するためあえて細かい説明などは省いた部分もあります。 同じように「なんかこの辺よくわかんない…」って思ってるDTP従事者の理解の一助になれば幸いです。 昔話 昔Adobeという神様が、テキストで図形を表現するためにPostScriptという言葉を作りました。この言葉は▲や■などの図形を言葉で表現できました。神様はこの言葉で書
東京で開催している『DTPの勉強会(東京)』の告知用ブログです。開催告知やお知らせは本ブログを通じて案内いたします。 DTPの勉強会 特別編・第3回を2013年4月6日(土)に開催します。 ■開催概要 日時:平成25年4月6日(土)13時30分〜17時00分(予定/13時より受付開始) 場所:エッサム神田ホール 301・多目的ホール 参加費:2,000円(当日支払。希望者には領収書を発行します) 定員:70名(先着順・要事前申込) ■内容 [タイトル] 制作者のための「正しく刷れる」データ制作のポイント [スピーカー] 松久 剛さん (大日本スクリーン製造株式会社 メディアアンドプレシジョンテクノロジーカンパニー ソフトウエア商品開発部) [内容] 以下は松久さんからのメッセージです。 反響の大きかったと勝手に思ってるPage2013展の「刷れてナンボ! 出力環境に依存しないデータ制作と出
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
版元といえば、いまでは出版社を指す。しかし江戸時代は「出版」「印刷」「販売」をすべて統括する存在だった。中でも大手だったのは「須原屋」。印刷博物館(東京都文京区)で開かれている企画展「印刷都市東京と近代日本」で、その足跡をたどってみた。 「当時の版元は本の総合プロデューサーでした」。同館の川井昌太郎(しょうたろう)学芸員はそう解説する。作者から原稿をとってきて筆耕に清書をさせ、彫り師に製版を、摺(す)り師に印刷を発注し、製本して完成。自ら書店も開き、そこで販売もしていた。 川井氏によると、江戸の観光ガイド『江戸買物独案内』には62の版元を含む160の出版・印刷関連業者の名がある。『江戸名所図会』(1834年)にも、版元の店先が客でにぎわう様子が描かれたという。 『江戸の本屋さん』(故今田洋三氏著)によると、須原屋は江戸後期には12軒に上った。本家の須原屋茂兵衛(もへえ)は9代続き、幕府から
(株)森下製版(資本金1,000万円、東京都文京区水道2-1-8、代表 佐野圭祐氏、従業員9名)は、10月12日付で事業を停止し、事後処理を弁護士に一任。今後、自己破産を申請する意向。 同社は、1972年10月に設立。印刷会社からカタログやポスター、雑誌などの写真製版を受注し、1998年9月期には年売上高約1億9,900万円を計上していた。 しかし、出版業界の不況を反映し業績は徐々に悪化、2011年9月期の年売上高は約1億3,000万円にとどまっていた。機械設備や運転資金などに伴う借入金負担も重く厳しい資金繰りを強いられるなか、ここに来て決済難に陥り今回の事態となった。 負債は債権者約36名に対し約1億6,000万円。 (帝国データバンク調べ)
プロなら知っておきたいデザイン・印刷・紙・加工の実践情報誌『デザインのひきだし』の制作日記です。書いているのは編集・津田です。ご意見、ご感想などあれば、hikidashi@graphicsha.co.jpまで。 by design_hikidashi 先日、このブログでも『デザインのひきだし16』でご紹介している、新しい蛍光インキ「TOKA VIVA FLASH DXシリーズ」のことに触れました。その記事はこちら。 ホントに、一瞬「何事か!?」と思うようなすごい蛍光感で、オフセット印刷1度刷りでこんなにすごい蛍光色が出せるのか、と感慨深い感じがします。 本誌には、「TOKA VIVA FLASH DXシリーズ」の全17色から6色をピックアップして、コート紙/上質紙それぞれに6色を刷った計12枚のサンプルがついています。1度刷り、2度刷りそれぞれのベタ刷りや線、文字、写真、イラストなどが刷っ
なんだかわかりますか? 実は「ビーズ印刷」という技法を使っているのです。ちょっと斜めから見るとより効果的に見えますので、ぜひ実物を書店店頭でご覧ください! 他にも、オフセット印刷(油性/UV、両方とも)で白オペークインキを様々に刷り比べて、どうしたら効果的に白が刷れるのかを追求した、第二特集「白オペークを極める」も、読み応え、見応えばっちり。4種の白インキを各種用紙に刷り比べ(それも白三度刷りまで!)、実物綴じ込みしている白オペーク見本帳は、仕事ですごく役立つと思いますので、ぜひみなさんにご覧いただきたいです。 そうそう、その綴じ込みサンプルは、北海道のアイワードさんと、大阪の大昇印刷さんに刷っていただいたのですが、アイワードさんがその様子をWebで詳しくご紹介してくださっていますので、そちらもぜひご覧ください! 第三特集は「日本・紙トラベル」と題して、紙をつくっているところ、紙を展示して
5月22日のスカイツリーの開業に先駆けて、 GW真っ最中の5月5日(土)、6日(日)に 隅田川を挟んで台東区側と墨田区側で初めて開催されるフェスティバル 『東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2012』。 このフェスティバルに毎年恒例の“活版工房喫茶室”でも お世話になっている東向島珈琲店さんよりお声がかかり、 『東向島珈琲店×活版工房×あちらべ』さんの3者のコラボ出展となりました。 東向島珈琲店さんは丁寧に抽出したアイスコーヒーと、 焼き菓子と、レーベンブロイ生ビールを。 あちらべさんは東向島珈琲店との合同企画として、 手動の活版印刷機(てきん)を使用した印刷体験を開催するそうです。 そして、活版工房はご縁のある方たちに 作品の展示販売のご協力をして頂きました。 活版印刷を活かしたポストカードを始め、ぽち袋などの販売や 新・活字ホルダーの展示、予約販売なども行います。
MdNよ、「印刷通販」の要件に「Webで印刷データを入稿」を含めるのはどういう了見なのだ? スポンサードリンク Tweet 僕がDTPから離れた2008年ぐらいから、ちょうどあちこちで「印刷通販」という言葉をよーく聞くようになってきたのだけれども、この言葉が発生したのは、 DTP WORLD誌に「印刷通販」と称する広告が載ったのは2000年11月号 - M.C.P.C. でも書いたとおり、同人誌印刷ですでに有名だった広島の印刷会社「栄光」が使い始めた2000年末ごろなわけです。 そういうころからこの「印刷通販」という単語があったとすると、最近デザイン専門誌MdNが始めた デザイナーのための印刷通販比較サイト - MdN Design Interactive [www.mdn.co.jp] 印刷通販は、利用者がWebサイト上で印刷データを入稿し、それを印刷して納品するインターネットサービスの
4月から新しく社会人になった新入社員のみなさん、仕事に慣れてきましたか? まだ始まったばかりなので、研修や挨拶回りでそれどころじゃないですよねw 最近では、仕事でもパソコンを使うことが多いと思いますが、上司からこんな依頼がくることがあります。 「◯◯についてインターネットで調べて、必要そうな記事をピックアップして印刷したものを◯◯のミーティングに持ってきてほしい」 会社にもよると思いますが、URLだけメールで送ってくれればいいという場合もありますが、紙に印刷しなければいけないシーンも必ず出てきます。 そんな時に、印刷したページのレイアウトが崩れていて読みにくかったり、途中で切れていたり、変な広告が写っていたりすると、上司からの印象はあまりよくありません。 せっかくなので、ホームページの記事の部分だけを崩さずに綺麗に印刷したいですよね! 「えっ?ブラウザで印刷ボタンを押すだけじゃダメなの?」
『大日本印刷130年史』608頁に「樹脂版の導入」という項目がある。全文を引用してみよう。ちなみに書かれている年の区切りは「昭和」である。 四五年ごろ、活版印刷における鉛版工程では、鉛を使う作業環境の改善、および将来に向けての文字組版、写真植字化への対応、作業工程の合理化等の視点から、樹脂版化の検討が進められた。当初、プラスチックで実験が行なわれ、その後、帝人㈱のデビスタ、旭化成工業㈱(現、旭化成㈱)のAPR(Asahi Photo Resin)の樹脂版で実験が繰り返された。しかし、耐刷力の不足、樹脂版作成工程の複雑さ、印刷機への装着方法の不安定さ、材料費の高騰など数多くの課題があった。 五〇年代に入ると、工場や技術部のスタッフを中心に検討チームをつくり改善を進めた結果、実稼働の見通しが立ったので、五五年にAPR樹脂版を使用する自動刷版機SRI-Xを導入し、五七年八月からAPR樹脂版に完全
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