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書評に関するtonybinのブックマーク (36)

  • 東京新聞:桜は本当に美しいのか 水原 紫苑 著:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)

    トップ > Chunichi/Tokyo Bookweb > 書評 > 記事一覧 > 記事 【書評】 桜は当に美しいのか 水原 紫苑 著 Tweet mixiチェック 2014年3月30日 ◆人の欲望担わされて [評者]岸葉子=エッセイスト 花見の宴が盛り上がる中、挑戦的なタイトルだ。遠い昔、桜は山に自生していた。稲作の豊凶を告げる木として、人々は敬い畏れた。関係が一変するのは『古今集』。この時期、公の文芸は漢詩だった。初の勅撰(ちょくせん)和歌集を編むからは、漢詩とは別の独立した美の宇宙を創出しなければ。その中心に据えられたのが、もともと呪力を持つ桜であった。 これより桜は人間の種々の欲望を担わされていく。歌人である著者のこの論考をたどるとき、歌の歴史と桜の運命に読者は立ち合うことになる。 王朝文学、能、歌舞伎、近現代の短歌…。託された欲望を探り出す著者の文章は、知的で張りがあり鋭

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  • 企業は国家を超えた仕組みとなる。あたしもマジで、そー思う。 - Chikirinの日記

    このおもしろかった。 アップルやグーグルのみならず、マクドナルドからエクソン、モンサントまで、国境を超えて世界を「俺様の世界」に変えていく巨大グローバル企業の実態について書かれたです。 企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)posted with amazlet at 14.04.19松井博 アスキー・メディアワークス 売り上げランキング: 19,402 Amazon.co.jpで詳細を見る→ キンドル版は 610円 働く人への示唆という意味では、ちきりんが以前に書いたこちらのエントリ → 「新)4つの労働者階級」とまったく同じことが書いてあります。 というか、ちきりんは「今から世の中はこうなりますよ」と書いてるのだけど、このの中では「いや、もうそうなってますよ。これ見てください」と、実例が掲載されています。 取り上げられて

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  •  川田稔「昭和陸軍の軌跡」〜相関図で読み解く軍務官僚の軌跡 - けろやん。メモ

    中公新書今月の新刊。読んだ。 昭和陸軍の軌跡 - 永田鉄山の構想とその分岐 (中公新書) 作者: 川田稔出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/12/17メディア: 新書 クリック: 17回この商品を含むブログ (23件) を見る疲れた。非常に読みにくくストレスフルな書物であり、精神衛生上よくない。この辺りのについては、 http://d.hatena.ne.jp/kerodon/20080706/1215350715 の勉強をしているときに、結構、たくさんのを読んだのだけれども、このにはほとほと疲れた。 読みにくさの理由については、2点ほど挙げられる。まず一つ目。社会経済情勢、あるいは政治情勢すらをも捨象して、とにかく昭和陸軍(とりわけ軍務官僚)を中心とした記述がぶれることなく貫かれていること。たとえば、1939年「独ソ不可侵条約」が締結されたことをきっかけに平沼騏一郎

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  • 「万引きの文化史」書評 れっきとした犯罪なのに|好書好日

    万引きの文化史 (ヒストリカル・スタディーズ) 著者:レイチェル・シュタイア 出版社:太田出版 ジャンル:社会・時事・政治・行政 なぜ人は万引きをするのか? どういった人が、どんな理由で万引きという犯行におよぶのだろうか? 万引きに端を発するさまざまな人生の物語を追うと共に、万引きの病理と対応策を考… 万引きの文化史 [著]レイチェル・シュタイア 古書店の店員になった直後、万引きを目撃した。あの時の衝撃を、今も忘れない。三つ揃(ぞろ)いの紳士が当たり前のように、雑誌を背広の内側に忍ばせたのだ。そのまま店を出ていくのである。私は足がふるえて、声をかけられなかった。 その後、何十件も遭遇した。もはや、ひるむこともない。咎(とが)めると、冗談だよ、と照れ笑いする者、金を払えばいいだろう、と開き直る者、いろいろだった。捕まえた方が、何だか後ろめたくなる。万引きは、実に妙な犯罪だった。 映画「ティフ

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  • ロベルト・ボラーニョ「2666」書評 小説を怪物にする死と詩情と俗悪さ|好書好日

    謎の作家アルチンボルディを研究する四人の文学教授、メキシコ北部の国境の街に暮らすチリ人哲学教授、ボクシングの試合を取材するアフリカアメリカ人記者、女性連続殺人事件を追う… 2666 [著]ロベルト・ボラーニョ 〈寂寞(せきばく)〉ではなく、〈寂漠〉という文字が思い浮かんだ。寂しさの砂漠あるいは砂漠の孤独。チリに生まれ、青年期に母国の軍事クーデターに遭遇、メキシコ、フランス、スペインを渡り歩き、50歳で死んだボラーニョのこの遺作は、星の明滅のような含み笑いで我々をくすぐりつつも、最後には砂塵(さじん)と淡い悲しみでかすむ広大な暮景のなかに置き去りにする。 砂漠の中心には、アルチンボルディという長身のドイツ人作家がいる。よく似た名のイタリアの画家アルチンボルドが描いた、草花や果実からなるあの摩訶不思議(まかふしぎ)な人物画と同様、このドイツ人作家は、つまり5部構成のこの小説はまったく得体(え

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  • 東京新聞:団地の空間政治学 原 武史 著:Chunichi Bookweb(TOKYO Web)

  • ソロモンの偽証 第1部~第3部 宮部みゆき著 - 日本経済新聞

    中学生の墜落死事件を描く4700枚の大作で、第1部『事件』、第2部『決意』、第3部『法廷』という全3巻の構成だ。時代設定は1990年から91年。クリスマスの朝、中2の男子の遺体が発見される。警察は校舎の屋上からの飛び降り自殺と判断するが、匿名の告発状が校長たちに届き、殺人の疑いが出てくる。不良生徒3人が突き落としたというのだ。さらに事件が相次ぎ、混沌とするが、学校側は校長の辞職で幕引きをはかる

    ソロモンの偽証 第1部~第3部 宮部みゆき著 - 日本経済新聞
  • Don't be shy and show your code - 紹介 - Webサービスのつくり方 : 404 Blog Not Found

    2012年11月18日17:00 カテゴリ書評/画評/品評Art Don't be shy and show your code - 紹介 - Webサービスのつくり方 Webサービスのつくり方 和田裕介 出版社経由で著者より献御礼。 こういうのもなんだけど、自著が上梓されるのと同じぐらいかそれを上回るぐらいうれしい。 でも、タイトルちょっとおとなしすぎたかな。 「Webで一人前になるための33のエッセイ」とか。 Webからただ受け取るのではなく、Webに貢献するために必要な秘訣が、書一冊でわかるのだし。 書「Webサービスのつくり方」、副題「「新しいを生み出すための」33のエッセイ」は、どこにでもいそうな(ちょっと|かなり)すけべな一青年が、いかにして一人前のWebサービスデベロッパーになったかの記録。 「我が事のように嬉しい」のは、その過程に私も一役買ってるから。 404 Blo

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • 本の記事 : 〈本の舞台裏〉真剣レビュー合戦 - 上原佳久 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    出版社の編集者同士が、お互いの手がけたを正面から書評し合う。そんな試みが小冊子「レビュー合戦」にまとまった。参加したのは白水社、みすず書房、東京大学出版会。取り上げた24冊を集めたフェアが今月から、全国50書店で順次開かれている。 「編集者として日々、の打ち出し方に悩んでいる身としては、お手のような仕事である」。渡辺浩『日政治思想史』(東京大学出版会)を評したのは、白水社の竹園公一朗さん。同業者のうらやむ気持ちも交じった率直な感想がつづられる。 24冊は世に出て時間のたったものがほとんど。しかも、ちょっととっつきにくい人文書だ。「古びていない中身の詰まった既刊書に、もう一度光を当てたい」と、東京大学出版会販売部の沢畑塁さんが企画を持ちかけた。 各社が約30冊ずつ持ち寄って、共通の話題での結びつきを考え、「戦争とその暗部」「資源再考」などの10テーマ計24冊に絞り込んだ。 意外な結び

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  • コラム別に読む : テレビの金持ち目線─「生活保護」を叩いて得をするのは誰か [著]和田秀樹 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    生活保護バッシングってブキミじゃない? 生活保護バッシングがこの頃盛んである。マトモに働きもしないで生活保護もらってパチンコやって遊んでる社会のクズ、あるいはうつ病とか称してマトモに働かず会社休んで周りに迷惑かけてる社会のクズ、などの撲滅が叫ばれている。和田さんは、それに対して「ちがいます」とはっきり書いている。生活保護バッシングすることが結局は暮らしづらい世の中にしちゃうことなんですよ、と。私は和田さんのを初めて読むのですが、見た目だけで「東大医学部卒でちょっと顔がいいチャラチャラしたマスコミ医者」と思っていたことを反省します。内容については何も言うことがない。 気になるのは、のタイトルを見て「あ、これは生活保護バッシングについて批判するだな」とわかって、その批判を読みたくて手に取る人がどれぐらいいるのか、ということだ。読んで「ほんとになー、生活保護批判て、いつ自分がそれをもらう

    コラム別に読む : テレビの金持ち目線─「生活保護」を叩いて得をするのは誰か [著]和田秀樹 - 青木るえか | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
  • [書評]式の前日(穂積): 極東ブログ

    以前ネットで話題になって、おそらくそのせいだと思うけど、アマゾンなどでもしばらく品切れで、今見ると数日待ちの状態。アマゾンの数日待ちは当てにならないので放置し、いずれ読む機会があるだろうと思ったが、昨日出先の書店で平積みだったので買って読んだ。 最初にお断り。 以下、ネタバレがあります。ネタバレと言うべきなのかという、それ以前の問題もあるけど、このコミック未読の方は、以下を読まないほうがいいかもしれません。 それと、この作品を諸手で絶賛している人がいるのは知ってます。けなすとか評価が低いということではまったくありませんが、絶賛以外の感想は許せないというタイプの人は以下、スルーしてください。また帯に「”泣ける”読み切り6篇」とあるのですが、私はそうは読んでいません。 正直にいうと、そう読むことが評価にならないようには思っています。 *  *  * 作者についても、またこの作品の周辺的な話につ

  • 踊ることは違法!? 奇妙な取り締まりにご用心 | ダ・ヴィンチWeb

    取り締まり内容が時代に合っていない、という理由で、近年クラブミュージック愛好家や音楽関係者の間で物議を醸している「風営法」。そのうちのひとつ「ダンス規制」を皮肉めいたタイトルにした磯部涼氏の著書『踊ってはいけない国、日 ―風営法問題と過剰規制される社会』(河出書房新社)が、話題をよんでいる。 風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)とは、1948年に「風俗営業取締法」として制定された、ナイトクラブやディスコなど風俗営業に関して規定をもうけている法律のこと。それによると、「深夜24時以降に酒類を提供し、客を踊らせることは違法」という、制定時より変わらない時代錯誤な内容。ゆえに、実際は取り締まる側と店舗の間に暗黙の了解が成り立ち、長年“ザル法”と揶揄されるくらい機能していなかった。それが2010年に事態は一変。大阪の繁華街、通称アメ村で相次いだ暴行事件や近隣からの苦情が原因と

    踊ることは違法!? 奇妙な取り締まりにご用心 | ダ・ヴィンチWeb
    tonybin
    tonybin 2012/11/09
    昨今の「ダンス規制」についての本。『踊ってはいけない国、日本 ―風営法問題と過剰規制される社会』(磯部涼 著)
  • 【書評】『弱くても勝てます』高橋秀実 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌

    かなり昔のことを思い出した。 「ウチの体育祭さ、おもしろいよ」と懸ちゃん(面倒くさいのでどんな繋がりかの説明は略)が言うので開成に出向いたことがある。男子校とはいえ荒々しい競技が続き、騎馬戦は馬ごと倒すのが慣例のようだ。何か月も前から作戦を練る棒倒しに至っては担架が用意されている。グラウンドの隅では勝負に負けた下級生たちが泣きながら正座をして先輩の話を聞いている。それは説教ではなく「お前たちはいい負け方をした」という檄だ。しかしよく見ていると熱い戦いと応援合戦の合間はなんだかのんびりしている生徒が多い。切り替えがうまいのかなぁとあの時感じた妙な違和感が、このを読んでようやくわかった気がする。 とにかくこのべらぼうな面白さをどうやって伝えよう? マイ・ベスト・オブ・ノンフィクション2012。 こんな野球ってアリなのか?!と呆れるに近い驚きが、いつのまにかアリなのだと思えてくるこの不思議。

    【書評】『弱くても勝てます』高橋秀実 - 横丁カフェ|WEB本の雑誌
    tonybin
    tonybin 2012/11/09
    開成野球部のセオリー。「エラーは開成の伝統です」。ノンフィクション。
  • 本が好き! Book ニュース

    Bookニュースをリニューアルしました! 新しいデザインでより読みやすくなったと自負しております。 http://www.honzuki.jp/news/ 今回のリニューアルに伴い、RSSのURLも変更になりました。 リーダーなどにご登録してくださっている場合は、 お手数ですが併せて設定の変更をお願いいたします。 http://www.honzuki.jp/news/?feed=rss 今後も、マニアックな情報を配信していきますので、 よろしくお引立てくださいますようお願いいたします。

  • http://gohoo.org/corrections/asahi121021/

  • 私は忘れない。「CPU黒歴史」本を読む - 週刊アスキー

    たぶん誰も三国志の時代の武将の1人でも会ったことはなくても、アーサー王や円卓の騎士の1人とお話をしたことなんかなくっても、歴史や物語というのは面白い。まさに、そんな感じで普通にPCを使っている人には、なんのことやらという感じなのだが、ほほ~そんなややこしい世界になってたんかいという歴史のアヤが堪能できるCPUが出た。 ※あらゆるものには“黒歴史”がある。だから明日も大丈夫だ! 『忘れ去られたCPU歴史』(大原雄介著、アスキー・メディアワークス刊)である。歴史はコントラストが強いから当たり前なのだが、PCの心臓部に入っているあの黒灰色のカケラ、あの何万円もしたりする石コロの歴史の“暗部”というものがエグリ出される。私のようなバリバリにハードウェア系でない人が読んでも、この記号と数値と開発コードとスペックと諸事情の話は、心地よいリズムで脳に響いてくる。 ということで、私も対抗上、昔の写真を

    私は忘れない。「CPU黒歴史」本を読む - 週刊アスキー
  • 『ゴキブリはなぜ絶滅しないのか』 林晃史著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    どれほど工夫して人がゴキブリと戦ってきたかを詳解するだ。 ゴキブリが苦手な私は、掲載写真を見るたびに虫唾(むしず)が走り、はじめは読み進めるのがしんどかった。 虫駆除職は江戸時代からある。当時はノミ取りが主だったらしい。その後、ハエ、蚊、シロアリへと駆除対象が広がった。ゴキブリに矛先が向かったのは意外と最近で、40年程前だという。 さて、冷静に考えよう。ゴキブリは害虫だろうか。喘息(ぜんそく)アレルゲンを媒介することがあるとはいえ、害虫と断定するのは極論だろう。人間は虫殺しを当然のように正当化するが、「気に喰(く)わない」という理由だけで殺されては、ゴキブリもとんだ災難である。 ゴキブリがここまで忌み嫌われるのは虫駆除業者による商業的戦略が背後にある。いまやゴキブリ駆除業は500億円の市場規模だ。今さら全滅されては商売あがったり。現代ではゴキブリとヒトは経済的に共生しているのだ。 読み終

  • コラム別に読む : 考える鉛筆 [著]小日向京 - トミヤマユキコ | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    文具雑誌での執筆活動をメインとする著者による、1冊まるごと鉛筆の。削る、書く、持ち運ぶ……鉛筆にまつわるどんなシーンも逃すことなく褒めて褒めまくるという、相当マニアックな内容だ。鉛筆への溢れる思いは、削りカスだってけっして仲間はずれにはしない。「削りたての木軸と黒鉛芯の削りかすが奏でる香りの競演は、もはやアロマテラピーの一種といってもいいほど」であり、しかも「机でしばらく愛でていたいオブジェ」ですらあるという。 想像の斜め上を行く、著者独特の「のめり込み具合」は、笑いながら読み進めていくうち、だんだんクセになってゆく。そして気付けば、遠い昔、毎日のように鉛筆を使っていた日々が少しずつ思い出され、懐かしい気持ちで胸がいっぱいに。 鉛筆と深い関係にある諸文具への目配りも忘れてはいない。消しゴムやキャップはもちろん、驚くべきことに「飲店の紙ナプキン」までもが登場する。その意味で書は、鉛筆を

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