ブックマーク / nikkan-spa.jp (56)

  • 「サイゼリヤのバイト」を続ける一流シェフ。高級店と兼業する深い理由 | 日刊SPA!

    イタリアンレストランチェーンの「サイゼリヤ」と、9年連続でミシュランガイドの一つ星を獲得している目黒のイタリアン「Restaurant L’asse(ラッセ)」。同じイタリアンを提供する飲店でありながら、かたや格安チェーン、かたや星付きのレストラン、対極に位置するといっても過言ではない。だが、両店で腕を振るう異色の料理人がいる。「Restaurant L’asse」のオーナーシェフ・村山太一氏だ。 村山氏は、イタリアの名店「Dal Pescatore(ダル・ペスカトーレ)」で、スーシェフ(副料理長)にまで登り詰めた実力派。帰国後は、イタリアで最長の27年間にわたり、三つ星を守り続けている老舗で鍛えた腕を「Restaurant L’asse」で振るっている。そして、そのかたわらでサイゼリヤでのアルバイトを続けているのだ。 「飲業界では、多くの店が5年しか持たないと言われています。うちも5

    「サイゼリヤのバイト」を続ける一流シェフ。高級店と兼業する深い理由 | 日刊SPA!
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    toraba 2020/09/08
  • 高井議員を接客したセクキャバ嬢を直撃「仕事を失って学費も払えない」 | 日刊SPA!

    新型コロナウイルスの感染拡大に伴い東京都に緊急事態宣言が出されたのが4月7日。その2日後の4月9日に、高井崇志衆議院議員が歌舞伎町のセクキャバを訪れていたことが発覚した。報道を受け、立憲民主党は4月15日に高井議員を除籍処分とした。高井議員の行動は、国会議員としての自覚に著しく欠け、除籍処分は自業自得と言わざるを得ないが、一方で、一連の報道によって心に深い傷を負い、仕事も失い、今後の生活の見通しも立たなくなってしまった女性がいる。高井議員が訪れたセクキャバで接客を担当したA嬢だ。 一部報道では、A嬢人が週刊誌に情報をリークしたのではないかとも邪推されているが、人は「私は週刊誌にリークしたりしてないです。信頼していた友達に勝手にリークされたんです」と全否定。「SNSには『どうせ人がカネに困ってネタを売ったんだろ』と好き勝手なことを書かれるし、お店にはいづらくなって仕事も辞めなきゃいけな

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    toraba 2020/04/30
  • コインランドリーに寝泊まりする39歳、生活保護を拒否する理由 | 日刊SPA!

    社会はどこに向かうのか――。景気は堅調と言われているが、所得格差は埋まらず、中流が新たに転落、下流はさらに困窮している感さえある。令和時代、「負け組」のレッテルを貼られたまま、放置されている人々の今に迫る。 わずか2%の消費税率引き上げと、それをきっかけにした値上げが、困窮する人をより下の階層に振り落とすこともある。 都内で日雇いの倉庫作業を中心に働く田中洋一さん(仮名・39歳)。就職氷河期を経験した“ロスジェネ世代”、雇用の壁で連敗し、東京のネットカフェを住まいにしていた。しかし……。 「1週間の料金は1万5000円だったのが、増税をきっかけに1万7000円まで値上がりしました。ほかにも携帯電話代、ご飯代を考えれば簡単に寝泊まりできなくなりました」 田中さんは節約のために、週1~2回はコインランドリーで朝を迎えることがあると話す。 「洗濯機に数百円だけ入れて、終わっても朝まで居座り続

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    toraba 2020/01/13
    本来は生活保護を受けられる人が全員受給したら生活保護費が大幅減額されそう・・・
  • 元NHK“不謹慎な巨乳”アナ、竹中知華が苦悩の日々を告白――「胸に目がいってニュースが頭に入らない」と毎週届くクレームの数々 | 日刊SPA!

    トップ エンタメ 元NHK“不謹慎な巨乳”アナ、竹中知華が苦悩の日々を告白――「胸に目がいってニュースが頭に入らない」と毎週届くクレームの数々 現フリーアナウンサーの竹中知華はNHK沖縄で朝の情報番組を担当していた頃、その大きすぎる胸ゆえ「朝から不謹慎」「気が散ってニュースが頭に入ってこない」といった苦情が視聴者から殺到。大いに叩かれたという。しかし今年3月にNHK沖縄を退社するや否や、自費で写真集を発売。その理由は「大きい胸がコンプレックスで、その殻を破るために」と竹中は言う。男性には理解しがたい“巨乳の苦悩”を人に直撃すべく、取材班は沖縄へと飛んだ――。 時折しも、取材当日は首里城で行われる「琉球王朝祭り首里」の開催日。古式行列や、各地区に伝わる旗頭演舞で賑わう街を、撮影のため竹中アナに歩いてもらうと、「あ、竹中さんだ!」「取材ですか?」「写真撮ってください」とすかさず声をかけられた

    元NHK“不謹慎な巨乳”アナ、竹中知華が苦悩の日々を告白――「胸に目がいってニュースが頭に入らない」と毎週届くクレームの数々 | 日刊SPA!
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    toraba 2019/10/28
    アメリカの場合「女子大生の皆さん、レギンスを履かないで。うちの子が欲情してしまう!」https://courrier.jp/news/archives/158366/
  • 年収1200万円の部長が、年収260万円の電話番に…定年後の「再雇用」の現実 | 日刊SPA!

    「ギリギリ逃げ切れるはず!」。そんな楽観的な見方をしがちな50代だが、少し目を凝らせば、すぐそこは阿鼻叫喚の地獄絵図。30代で年収600万円オーバーするも、順風満帆な人生から一転して負け組への転落。それは明日の我が身なのだ。 人生の後半戦を見据えて、定年後も会社に再雇用してもらおうともくろむ人も多いだろう。確かに高年齢者雇用安定法により、企業には65歳までの雇用確保義務が生じるようになった。人事ジャーナリストの溝上憲文氏は、現状をこう語る。 「企業は『継続雇用制度の導入(再雇用)』、『定年の引き上げ』、『定年廃止』の3択を迫られ、8割以上が再雇用導入を選択しています。ただし、再雇用の多くは契約社員で、管理職も一兵卒。年収は300万円程度です」 中高年のキャリア支援を手掛ける佐々木一美氏に寄せられた事例は、以下の通りだ。 「外資系広告代理店で年収1200万円の部長が、年収260万円の電話番。

    年収1200万円の部長が、年収260万円の電話番に…定年後の「再雇用」の現実 | 日刊SPA!
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    toraba 2019/04/07
  • ピエール瀧の“社会的抹殺”のされ方は異常だ/古谷経衡 | 日刊SPA!

    メディアは「いま思えば頻繁に鼻をかんでいたのは、コカイン常用による鼻粘膜の炎症だったのかもしれない」などと後解釈の発表を続けている。薬物所持で逮捕された勝新太郎や尾崎豊の時代にはこのような社会的抹殺はなかったが……(写真/時事通信社) 「高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない」とは、SF作家のアーサー・C・クラークの言である。ピエール瀧の逮捕騒動で私は、この有名な言を「高度に発達した道徳社会は北朝鮮と見分けがつかない」と表現したい。 瀧が薬物で逮捕されて以来、放送界の動きは素早いものであった。まず瀧がレギュラーを務めるTBSラジオ『たまむすび』は公式サイトから瀧を削除。静岡朝日テレビで瀧が司会を務める『しょんないTV』は即、番組自体の休止を決定。それどころか、『しょんないTV』の縁で瀧の似顔絵が打刻されたマンホールを使用していた静岡県藤枝市は、迅速にこのマンホールを市内から撤去した。

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    toraba 2019/04/01
  • 日本の漫画がアメリカに買われる!? | 日刊SPA!

    漫画という言葉が広く知られるようになったのは、浮世絵師葛飾北斎が描いた「北斎漫画」という画集が出された頃からだ。それまでは人物や動物をデフォルメした略画は、戯画とか鳥羽絵とか言われていた。黒装束の忍者を漫画に描いたのも北斎だ。 江戸時代には黄表紙と呼ばれる挿絵付きの通俗読み物が流行っていたが、中でも恋川春町は自分で文章も絵も描いていた。漫画のルーツはむしろこっちの方かもしれない。 「漫画」という表記は江戸、明治、大正を経て昭和30年ごろまでは主流だったが、コミックスという言葉が登場する昭和40年ごろからはカタカナの「マンガ」という表記が主流となる。露天や駄菓子屋で売られていた赤、貸屋で貸し出されていた貸では「漫画」を使うことが多いが、書店で売られていた週刊雑誌、単行には「マンガ」を使っている。 昭和の終わりから平成にかけてマンガはアニメの原作として海外で広く認知されることとになり

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    toraba 2018/12/27
  • 上沼恵美子に噛みついた久保田らを「俺は批判できない…」と元M-1ファイナリスト | 日刊SPA!

    <文/ユウキロック> 「『M−1グランプリ』の優勝者はどのように決められているのか?」。皆さんご存知だと思うが、いろいろなものを省いて、簡単に単純にざっくりと書いてみる。 「『M−1グランプリ』の優勝者は7人の人間が決めている。たったの7人。だから、この7人にウケさえすればいいのだ。逆にこの7人にスベったら、決して優勝することはできない」 ただ、考えてみれば7人にスベっただけなのだ。大勢の観客にウケているのなら問題ない。だから出場者は、たかだか7人にスベったぐらい、別に気にしなくていい……と簡単に切って捨てることができるはずがない。それが「M-1グランプリ」なのだ。 なぜなら優勝した直後から仕事のオファーが殺到する。テレビ番組は、「お披露目」として一通り呼ばれる。その中で結果を残せば、二巡目が始まり、レギュラー番組でも決まれば、「テレビスター」の仲間入り。「地位」と「名誉」、そして「大金」

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    toraba 2018/12/06
  • M-1はなぜ霜降り明星が優勝したのか? ユウキロックがM-1グランプリ2018を総括 | 日刊SPA!

    平成最後の大会で、初の平成生まれの王者が誕生した「M-1グランプリ2018」。2013年結成の若手コンビ「霜降り明星」が実績十分の先輩芸人たちを下した要因はどこにあったのか? 自身と「M−1」の浅からぬ縁を綴った自叙伝『芸人迷子』が大きな話題を呼んだユウキロック氏がその勝因を分析。ツイッター解説が今年も注目を集めた元ファイナリストに改めて振り返ってもらった。 今年の「M-1グランプリ」は敗者復活戦から熱かった。決勝進出メンバーが順当な選出だっただけに、誰が出てきてもおかしくない。今回から準決勝の成績が下位のコンビから登場するというシステムを変更し、16組がくじ引きで出番順を決めることとなった。その結果、準決勝で出来がよかった「マヂカルラブリー」「プラス・マイナス」がそれぞれ13番手、15番手と好位置を射止め、トリの16番手はボケ数も多くパワープレイも得意な「インディアンス」が務めることとな

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    toraba 2018/12/04
    『最後に、やはり「和牛」のことについて書きたい。昨年も今年も3対4で破れ、3年連続準優勝となった。これはもう「元巨人・村田修一現象」ではないかと考えた』
  • 発達障害の当事者対談「早稲田大学に入るよりコンビニバイトのほうが難しかった」

    昨年からさまざまな場所で耳にするようになった「発達障害」というフレーズ。その種類は主に以下の3つにまとめられる。 《発達障害の種類》 ■ADHD(注意欠陥・多動性障害):失言やケアレスミスに悩まされる傾向がある。また、多動で落ち着きがなく、複数タスクをこなすことに困難を感じる。 ■ASD(自閉スペクトラム症):独特のマイルールをもち、環境の変化や急な予定変更に合わせられない。言葉の裏の意味を読み取れず、冗談も通じないため人付き合いに支障をきたす。 ■LD(学習障害):知的な障害はないにも関わらず、漢字の読み書きや簡単な暗算ができない。 発達障害はこれまで未成年の問題だと思われてきた。しかし実際には大人になって社会人生活を送る人の中でも、その症状で苦しむ人は多いことが明らかになってきている。 だが、実際にそんな“生きづらさ”を抱える当事者たちの生の声はなかなか聞こえてこない。フリーライターの

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    toraba 2018/09/03
  • すぐに会社を辞めちゃう新人たち「就職先なんていくらでも見つかる」 | 日刊SPA!

    2018年現在、就活の現場は過去類を見ないほどの超売り手市場と化している。企業にとって新卒、第二新卒は「お客様」。中小や零細、ベンチャーに至っては30歳未満というだけで大歓迎という企業が見られるほど「就活インフレ」が巻き起こっている。 そんな中、当事者である若者たちの仕事への姿勢に疑問の声も……。彼らは“モンスター新入社員”などと呼ばれることもあるが、入社即日で辞めることや、1~2か月で退社することに対して全く躊躇が見られない。では、実際に若者は今の超売り手市場をどう思っているのだろうか。 今年7月、第二新卒として某大手企業に入社した中島悟さん(24歳・仮名)は、会社の営業姿勢に疑問を抱き、配属1か月目で退職届けを提出した。 「僕も、働きたくて就職してるので辞めたいわけではないんです。ただ、面接で聞いていた仕事内容と実際の働き方に相違があったので今回は退職することを決断しました」 就職後は

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    toraba 2018/08/03
  • 官僚たちが「やってらんねぇ!」と悲鳴。「残業を月260時間したことも…」 | 日刊SPA!

    最近は問題続出で、与野党の追及と国民からの非難に晒される過酷な毎日を送る官僚たち。しかし、現場のほとんどの職員は「真面目に業務に励んでいるのに……」と嘆く。そんな霞が関の“やってらんねぇよ”な声をお届けする。 財務省のセクハラ問題や森友文書改ざん、文科省の天下り斡旋の違法行為、厚労省の裁量労働制に関する不適切データの使用、防衛省のイラク日報隠ぺいなど、行政の不祥事が相次ぎ、官僚は日夜国会対応に追われている。 「もうやってらんねえよ!」と感情を吐露するのは、国交省勤務の郡司正弘さん(仮名・31歳)だ。 「毎日公益のために真面目に働いているのに、一連の事件のせいで周りからバッシングしかされません。当、馬鹿らしくなりますよ」 事実、国民の視線は厳しさを増すばかり。証人喚問で証言拒否を連発した佐川寿宣前国税庁長官には、国会前のデモ隊から「忖度やめろ」と、怒りの声が上がった。 加計学園問題も再燃中

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    toraba 2018/05/01
  • 新幹線車内で「たこ焼き、豚まん」NG論争に驚き…“お客様のクレーム”に弱すぎる | 日刊SPA!

    ― 週刊SPA!連載「ドン・キホーテのピアス」<文/鴻上尚史> ― 大阪仕事に行って、帰りの新幹線の中で、たこ焼きと肉まんをべるのが至福の時間でした。 それが去年夏、いきなり、新大阪駅改札内で販売されている「たこ家道頓堀くくる」のパッケージに、「新幹線車内および駅構内でのお召し上がりはご遠慮願います。空き容器は店内のくずもの入れにお捨て願います」という注意書きシールが貼られました。 最初、このシールを見た時は凍りました。新幹線の中でたこ焼きの臭いがするのがダメなのかなあ、しょうがないなあ、と駅のホームで出発前までの短い時間に必死であふあふしながら頬張りました。口の中が若干火傷しながら、もう一度シールを見ると、「駅構内でのお召し上がりはご遠慮願います」と書かれていることに、あらためて気付きました。ということは、ホームでもダメじゃんとひりひりする口で気付きました。 でも、車内で隣の人が文句

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    toraba 2018/04/10
  • 「戦艦大和並みのムダ使い」と揶揄された新東名は高速道路屋たちの夢だった | 日刊SPA!

    昨年10月、一部区間で最高速度が110km/hに引き上げられた新東名高速道路。新東名の計画概要が決まったのは、1987年の四全総(第四次全国総合開発計画)においてであり、建設が始まったのは1993年。しかし当時、「第二東名」と呼ばれたその存在は、世間的にはほとんど知られていなかった。 「第二東名」がマスコミにクローズアップされたのは、2001年から始まった道路公団民営化議論の過程においてだった。それは、「戦艦大和並みのムダ使い」という、国家的負の存在として、である。 確かに当時の日道路公団には、コストダウンの概念がなく、後に明らかになったように官製談合も横行しており、建設による借金はふくらみ続け、このままでは第二の国鉄になると言われていた。つまり、悪しき赤字高速の象徴として、最大の大物である第二東名が血祭りにあげられたかっこうだった。 その頃私は、前年に『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(

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    toraba 2018/02/03
  • 高校生が日本初の「騒音トラブル解決モデル」を発足。周辺住民からの苦情も激減 | 日刊SPA!

    ここ最近「騒音」によるトラブルが全国的に多発、中には殺人事件にまで発展するケースもある。その多くは、かつては「騒音」ととられなかったものが原因となっている。しかし、自治体はほとんど何もしてくれず、警察に通報して大ごとになれば身の危険が伴うことも。果たして、解決策はあるのだろうか?

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    toraba 2017/09/13
  • 加計学園に市税96億円投入…でも潤うのは地元今治市ではなく岡山の業者 | 日刊SPA!

    加計学園(岡山理科大)の獣医学部新設が大問題となっている。この問題で最も大きな負担を背負うのが、最大で建設費の半額にあたる96億円を支払うことになった地元今治市。税金は投入するものの、それで地元の業者が潤うなら……という意見もあるかもしれない。しかし、その期待はほとんど裏切られている。 今治市内の工事現場を訪ねると、看板には「建築主:加計学園理事長・加計晃太郎(一般名は孝太郎)」とあり、受注業者の「アイサワ工業」や「大組」の名前もあった。設計者の「SID創研」も加計学園のグループ企業だ。なおアイサワ工業は、逢沢一郎衆院議員(元外務副大臣)の祖父が創業、現在は従兄が経営。逢沢氏や自民党にも献金をしていた。 加計学園の加計孝太郎理事長は安倍首相が「腹心の友」と呼ぶ間柄。そして逢沢議員の選挙区である岡山1区には加計学園の部がある。地元今治の建設業界に詳しい市関係者はこう話す。 「『アイサワ工

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    toraba 2017/06/06
    一般競争入札・最恵国待遇の帰結
  • 生活保護受給者がわざわざ「メルカリで現金を落札」していた理由 | 日刊SPA!

    メルカリで現金が額面以上の金額で出品されたことが大きなニュースになったが、この不可解な取引の目的は、クレジットカードのショッピング枠の現金化だと指摘されている(すでにメルカリはこうした現金を出品禁止にしている)。 一方で、現金の出品を「ヤミ所得」を得る手段として利用していたという情報も入ってきた。今回、証言してくれたのは、関東某県在住でシングルマザーの女性・Aさん(37歳)だ。小学生と中学生の娘を1人で育てる傍ら、うつ病を発症。働けなくなり、3年前から生活保護を受けているという。過去に2度ほど3万円の現金を、3万4000~5000円で落札したことがあるという。 「生活保護と児童扶養手当で月に20万円ほどを受給していますが、それでも生活はギリギリ。あるとき、メルカリの存在を知り、小遣い稼ぎを始めました。きっかけは、娘の学校のバザー。数百円で売られていた未使用のブランド器セットを5000円で

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  • 規制か禁止か? オタク女子が群がる中池袋公園「野生アニメイト」に対する豊島区の対応 | 日刊SPA!

    ここ最近、中池袋公園(豊島区)にオタク女子が集い、アニメグッズの交換・売買をしている様子が見られる。公園の様子とその発生理由を日刊SPA!取材班が報じたのは今年1月のことだ。(※オタク女子たちが無許可で開催、池袋・中池袋公園「野生のアニメイト」に賛否両論) ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1294505 会場となっている中池袋公園はアニメイトの目の前ということもあり、グッズを交換・売買したいオタク女子が集いやすい。そのため、この半年で「野生アニメイト」ともいえる交換・売買会は規模を拡大。多い時になると中池袋公園の3分の1を占めるスペースをオタク女子たちが使用するようになっていた。 これに対し、行政も黙ってはいなかった。 2016年7月から豊島区は公園内に看板を設置し、「最近アニメ関連商品の売買強要など、トラブルが発生しています」

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  • ネットを炎上させるのは「無職・引きこもり・バカ・暇人」ではない | 日刊SPA!

    「1年間に、炎上に絡んで書き込みをした人は、ネットユーザー全体の0.5%。200人に1人というごく少人数が、炎上を起こしているのです」 国際大学GLOCOMM講師で経済学者の山口真一氏。昨年、話題となった田中辰雄慶応大准教授との共著『ネット炎上の研究』(勁草書房)は、読者と選ぶ人文書のベスト30「紀伊國屋じんぶん大賞2017」にもランクインした(写真/日刊SPA!) 国際大学GLOCOM講師の山口真一氏はこう明かす。 ただ、「炎上の主犯は5人以下」という指摘は、業界内ではわりと知られた“定説”だった。実際、靖国問題に言及した筆者のブログには700もの罵詈雑言のコメントが寄せられ、見事に炎上したが、書き込んでいたのはわずか4人だった。だが、ネット炎上の学問的研究は行われず、その実態やメカニズム、影響についての議論が憶測の域を出ることはなかった。そんな炎上の実態を、計量経済学を駆使して初めて解

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    toraba 2017/02/24
    「ラジオの利用時間が長い」ネットとラジオの親和性
  • 日本中に点在している「大麻村」の実態――イベントでは、公然と大麻を吸う参加者が大勢いた | 日刊SPA!

    「某所に“大麻村”がある」「大麻を栽培しているヒッピー集落が存在する」――こうした都市伝説が語られることはあっても、実際にその実態を知る者は少ない。しかし、日にもまだこうした集落が存在していたのだ。驚きの証言をお届けしよう 元女優・高樹沙耶と同棲していた男2人が大麻取締法違反で逮捕された一件では、大麻によって結ばれた奇妙な共同生活の実態が明らかとなった。 事件から1か月後、今度は長野県の限界集落で共同生活を送っていた男女ら22人が大麻取締法違反で一斉に逮捕され、大量の乾燥大麻が押収された。彼らは県内外から移住し、「ゆるやかな大麻コミュニティ」を形成。大麻も自ら栽培し、仲間内で使用していたという。 限界集落とはいえ、集団で大麻を栽培して使用するという大胆不敵な行為には、衝撃を受けずにはいられない。ところが今回、取材を進めると、同様の大麻村は全国各地に存在することがわかった。

    日本中に点在している「大麻村」の実態――イベントでは、公然と大麻を吸う参加者が大勢いた | 日刊SPA!