兵庫県宝塚市は2日までに、バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象に、正規の事務職員として雇用する採用試験を実施することを決めた。市によると、この年代に限定した自治体職員の採用は愛知県が実施しており、市町村では初めて。 来年1月に3人を採用する。対象は来年3月末時点で36~45歳の高卒以上。職歴と資格は不問で、募集期間は来月19~30日。市外在住者も応募できる。今回から3年程度続ける予定。 18年時点で氷河期世代のフリーターは全国で52万人、その他の非正規労働者は317万人に上るとされる。
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