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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (10)

  • 土星を取り巻く巨大な環を発見

    土星を取り巻く巨大な環を発見 【2009年10月8日 Spitzer News】 NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが、土星のまわりに、これまでで最大の環を発見した。そのサイズは直径約3600万km、幅約600万km、厚さ約120万kmもあり、直径に合わせて土星を並べると300個ほどが収まる。これまでに発見された環と比べると桁違いのスケールだ。 赤外線で見た環全体の想像図。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 環の一部をとらえた赤外線画像。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) 発見された環と、衛星フェーべやイアペタスとの関係。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/A.Verbiscer(Univ. of Virginia) 赤外線天文衛星スピッツァーによる観測で、土星のまわりに直径が約3600万km(土星の300倍)、厚みが120

    toshi123
    toshi123 2009/10/08
    その場に行っても肉眼では認識できない輪。
  • 元第9惑星・冥王星に、小惑星番号(134340)を付与

    元第9惑星・冥王星に、小惑星番号(134340)を付与−2003 UB313などにも 【2006年9月8日 MPEC 2006-R19】 国際天文学連合(IAU)で決定した「太陽系の惑星の定義」により「矮惑星(dwarf planet)」となった冥王星に、小惑星センター(MPC)が小惑星番号(134340)を与えた。同時に、「矮惑星」2003 UB313に(136199)、「矮惑星」の有力な候補である2003 EL61と2005 FY9にそれぞれ(136108)と(136472)が与えられた。 じゅうぶんな観測が行われ精度の良い軌道が決定した小惑星には「小惑星番号」が付けられる。その権限を持つのが、小惑星の観測結果・軌道データを管理する組織であるMPCだ。 チェコのプラハで開かれていたIAU総会で、「太陽系の惑星の定義」が決定した。自分の重力で丸くなるほどの質量を持っていて、かつ軌道周辺に

    toshi123
    toshi123 2006/09/09
    正式名称は「小惑星134340」っていうのかな?
  • 宇宙で一番最初の天体からの光を検出?

    【2005年11月9日 Spitzer Space Telescope Newsroom】 NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡で観測を行ったチームが、130億光年以上前の、宇宙最初期の天体からの光をとらえたと発表した。もし事実ならば、初めて作られた恒星の輝きか、初めて生まれたブラックホールにガスが吸い込まれる時に発する電磁波を見るのに成功したことになる。 上 : りゅう座に存在する恒星や銀河を捉えた画像、下 : 恒星や銀河などを塗りつぶしたもの。背景に残った明るい赤外線放射は手前にある銀河や恒星の光ではないことがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech/A. Kashlinsky (GSFC)) スピッツァー宇宙望遠鏡は、10時間にわたり、りゅう座の方向を赤外線で観測した。そこには、われわれが見慣れた星や銀河が数多くある。これらの星は、若い「種族I」と、年老いた「種族I

    toshi123
    toshi123 2005/11/11
    初めてできた恒星の輝きか、初めて生まれたブラックホールからの電磁波か。
  • 情報トピックス(2005年10月)

    国内のさまざまなメディアで取り上げられた天文ニュースや皆様からお寄せいただいた写真などを紹介しています。記事の詳細については各リンク先を参照してください。 なお、画像をお送りいただく際には「画像投稿フォーム」よりお願いいたします。 デジカメによる写真投稿 画像から星ナビデジカメ実験隊がゆくのページへリンクしています。リンク先では、オリジナルサイズの画像や撮影データなどをご覧いただけます。 「星雲、星団」(森栄二さん、キヤノン EOS Kiss Digital) 「M31、二重星団」(キヨク さん、キヤノン EOS 20D) 「カノープス」(俺氏さん、ニコン D70) 写真投稿 クリックで拡大します。 「土星」(増田清治さん) タイトル: 「土星」 撮影者: 増田 清治 撮影日時: 2005年10月28日 3時41分 撮影地: 栃木県塩谷町 撮影機材等: タカハシ MT-160(D=16cm

    toshi123
    toshi123 2005/10/29
    61mの課題で記録が12m。 まだまだの技術。
  • ハッブル宇宙望遠鏡で月面上の資源を探す

    【2005年10月26日 HubbleSite Newsdesk】 ハッブル宇宙望遠鏡(HST)といえば、はるか遠くにある銀河や、銀河系内の星雲・星団、外惑星のクローズアップなどの、すばらしい天体画像でおなじみだが、現在NASAがHSTで観測しているのは地球にもっとも近い天体、月だ。その目的は、将来の有人探査に役立つ資源を探すことにある。 NASAはHSTの性能を生かし、初めて月面の高解像度な紫外線画像を撮影した。これまで、月は“明るすぎる”という理由から、HSTの筒先が向くことはなかった。月面の紫外線画像からは、月の表面にどのような鉱物が存在し、どのように分布しているかを探る重要な手がかりが得られる。他のデータとあわせて、将来の月における無人および有人探査の候補地選びに役立てるという。 中でも重要なのは、チタン鉄鉱(チタンと鉄の酸化物)などのように酸素を取り出すことができる鉱物だ。月には

    toshi123
    toshi123 2005/10/27
    遠くの星をみるってイメージしかないね。 酸素源として期待されるチタン鉱の調査がメイン。
  • 彗星の正体は、「凍った泥だんご」?

    【2005年10月20日 ESA News】 7月4日のディープインパクトの後のテンペル彗星(9P/Tempel 1)を、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタが観測したところ、よく「汚れた雪だるま」にたとえられる彗星の核は、むしろ「凍った泥だんご」に近いことが示唆された。 (上)ディープインパクト時のテンペル彗星(9P/Tempel)の画像(提供:NASA/JPL-Caltech/UMD)、(下)ハッブル宇宙望遠鏡の捉えた彗星の噴出の画像。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, P. Feldman (Johns Hopkins University), and H. Weaver (Applied Physics Lab)) 彗星は、太陽系の外縁から来た天体であり、一生の大部分を太陽からの熱や光の影響をほとんど受けずにすごしている。そのため、彗星が作られたときの組成はほぼ

    toshi123
    toshi123 2005/10/24
    ディープインパクトの衝突によって放出された水蒸気とちりの量を解析した結果。
  • マンモスを絶滅に追いやったのは超新星爆発だった!?

    【2005年10月18日 Berkeley Lab News】 4万1千年前の超新星爆発によって、1万3千年前にマンモスが絶滅したかもしれない。このような研究結果をアメリカ・カリフォルニア大学のバークレー研究所などの研究グループが発表した。 (上)マンモスのイメージ画、(下)アイスランド付近の海底堆積物の放射性炭素の測定結果(黒い実線、図の横軸の単位は1000年)(提供:Berkeley Lab News) 北アメリカ大陸のマンモスは、およそ1万3千年前を境に絶滅している。その原因の候補としては、これまでに気候変動、伝染病、人間の狩猟などが挙げられていたが、ひょっとすると「超新星爆発」という一見奇妙な説がこれに加わるかもしれない。研究グループによれば、超新星爆発で吹き飛ばされたちりが、集まってかたまりとなり、太陽系に隕石の雨を降らせ、その一つが北アメリカ大陸を直撃したという。この隕石は密度

    toshi123
    toshi123 2005/10/19
    超新星爆発由来の隕石が北米に直撃?
  • マーズ・エクスプレスの観測期間が延長に、火星を広く深く調べる

    【2005年10月4日 ESA News】 ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の火星探査衛星マーズ・エクスプレスの観測期間が約23ヶ月(火星で一年、つまり火星が太陽の周りを一周する時間)延長されることとなった。今年12月から始まる「延長戦」の間に、火星の広い範囲にわたる三次元マップ作成などの成果が期待されている。 (上)火星の北極付近の地形。崖の高さは2キロメートルで火山によるカルデラの縁の可能性もある(提供:ESA/DLR/FU Berlin (G. Neukum))、(下)火星の地下における水の存在を探るMARSISレーダーのイメージ図(提供:ESA)。ともにクリックで拡大。 2004年初めから火星観測を開始したマーズ・エクスプレスは、火星の気候や地質活動の跡、さらには氷や液体として存在する水の分布などを観測してきた。観測データからは、究極の目標の一つでもある火星生命探しにかかわるような重要

    toshi123
    toshi123 2005/10/05
    23ヶ月=火星の1年延長。 より大きな成果に期待。
  • 10月3日のスペイン金環日食(インターネットライブ中継あり)

    【2005年9月30日 国立天文台 アストロ・トピックス(147)】 日とは、月が太陽を隠す現象で、「太陽-月-地球」と並んだ際に月の影に地球が入ると、地上からは太陽が月の影に隠れて見えなくなります。 太陽の周りを回る地球の軌道が完全な円ではなく、地球-太陽間の距離が少しずつ変化することと、地球の周りを回る月の軌道も完全な円ではなく、地球-月間の距離も変化するため、月の影の地表での投影の様子は、時によって変わります。二つの変化が組み合わさって、月が作る円錐形の影(ほんえい)の先端が地表に届く場合と、届かない場合ができます。影が地表に届く場合は、その影の中に入ると太陽が月に完全に隠されます。この場合を「皆既(かいき)日」と言います。また、影が地表に届かない場合、上空で一点に集束した影は再び広がり、擬影(ぎほんえい)を作ります。この擬影の中に入ると、月が地表から遠いために小さく

    toshi123
    toshi123 2005/09/30
    ネットでの中継もあるのでチェック。
  • ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた海王星の最新画像

    【2005年9月28日 HubbleSite Newsdesk】 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、海王星の新しい画像および連続写真から作られた動画が公開された。海王星自身の活発な大気活動だけでなく、周りを数個の衛星が回っている様子も見て取れる。 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた海王星の画像。(右上は、色を強調したもの。右下は、メタンの分布が見えるフィルターによる画像)クリックで拡大(提供:NASA, ESA, E.Karkoschka(University of Arizona), and H.B. Hammel(Space Science Institute, Boulder, Colorado)) この画像は、2005年4月29日から30日海王星の自転に合わせ4〜5時間おきにハッブル宇宙望遠鏡が捉えたうちの一枚。使用されたのは、14種のカラーフィルターで、海王星の厚い大気を透かして様々な高度

    toshi123
    toshi123 2005/09/29
    真っ青できれい。 星ってすごいな。
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