総務省はこのほど、国内のインターネットにおけるトラフィックの実態把握として実施した集計・試算の結果を公表した。今回公表されたのは、インターネットサービスプロバイダ6社、インターネットエクスチェンジ5団体、および研究者の協力を得て行われた2011年11月時点の集計データ。 発表内容によれば、2011年11月時点のブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラフィックは推定で約1.7Tbps。前年同時期と比べて24.4%増加しており、総ダウンロードトラフィックの増加傾向は年々強まっているとしている。 総ダウンロードトラフィックの試算値(発表資料より)。総ダウンロードトラフィックは、協力ISP6社のトラフィック[A1]を、協力ISP6社の契約数のシェア[X]で割ったもの
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