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P2P通信技術:NAT越え ~STUNとUPnPと、時々、TURN~ 株式会社コナミデジタルエンタテインメント プロジェクトソリューションセンター R&D推進グループ 佐藤 良 目次 1. はじめに 2. NATの概要 3. 静的NAT – 静的ポートフォワーディング – UPnP 4. 動的NAT 5. NATの挙動をSTUNで調査する 6. NAT越え時のテクニック 7. 事例 8. 今後 2008/2/8 1VoIP Conference 2008 1. はじめに 2008/2/8 VoIP Conference 2008 2 8. 今後 7. 事例 6. NAT越え時のテクニック 5. NATの挙動をSTUNで調査する 2. NATの概要 3. 静的NAT 4. 動的NAT 1. はじめに 自己紹介 • 仕事 – オンラインゲームのネットワーク技術開発 • 2004~ NAT越え
ここでは、RTP(Realtime Transport Protocol)に関する説明を行います。 RTPは、インターネットでリアルタイムデータ(主にマルチメディアデータ)を転送するためのプロトコルです。 RTPが最も利用されているのは、ビデオ転送(ストリーミング)やVoIPなどです。 RTP概要 RTPを非常に簡単に言ってしまうと、「UDP(User Datagram Protocol)のうえにRTPヘッダをつけてデータを送受信する。パケットロスやRTT(Round Trip Time)などの情報をRTCPを使って取得する。」です。 RTPは下がUDPである必要は全く無く、IPの上に直接乗せたり、ATMの上に乗せたりする事もできるので、この表現は正しくは無いのですが、現状の用途だと大体これで説明できてしまうと思います。 RTPの特徴的な部分としては、「RTPは単独では不十分なプロトコルで
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