“9時から5時”に縛られない働き方を提案することで優秀な働き手を確保する――。人材不足が叫ばれる中、こんなアプローチをする企業が徐々に増えている。こうした流れは企業が抱える課題をどこまで解決できるのか。 もし、あなたが転職するとしたら、新しい会社にどんな条件を求めるだろうか? 一般的には、仕事の内容、報酬や役職などの待遇、会社や業界の将来性といった観点で希望に合う転職先を探し、会社の雰囲気や文化も確認した上で行きたい会社かどうかを判断する――というケースがほとんどだろう。 最近ではそれらに加え、働く場所や時間といったワークスタイルの「柔軟性」に注目して会社を選ぶ人が、徐々に増えている。 それは、筆者が“新しい働き方”をテーマに行っている取材の中でも顕著に現れており、こんな印象に残る事例も出てきている。 子育てや介護のための地方移住と、それまでの経験やスキルを生かせる仕事を両立するために「リ
![在宅も“複業”もOKな正社員、あります――“人材不足時代の求人”に新たな波](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d67d01d5521a902e56fc75075fc6087c8d2457c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F1501%2F15%2Fl_sa_prf00.jpg)