台湾ASUSTeK Computerは11月27日、Linux搭載の低価格ノートPC「Eee PC」のソースコードを公開した。Webサイトで、製品に含まれるすべてのオープンソースソフトウェアのソースコードをダウンロードすることができる。 Eee PCは、GNU General Public License(GPL)に基づいて配布されているLinuxを改良したモジュールを使用しているため、GPLのライセンス規定によりソースコード公開が求められていた。 またASUSTeKは、Eee PCのプラットフォーム向けソフトウェア開発、移植のための「Eee PC SDK」を、オープンソースコミュニティー向けに近くリリースする予定であることも明らかにした。 関連記事 “199ドルノート”の安くない中身に迫る――ASUS「Eee PC」(後編) ASUS「Eee PC」は、日本での発売が期待されるSSD搭載