Silicon Graphics(本社:カリフォルニア州マウンテンビュー)は米国時間5月8日、財政破綻からの復活と組織再編を目指し、連邦破産法第11章の適用による破産保護手続きを申請したと発表した。 SGIは、映画業界やグラフィックス分野で名を馳せたサーバおよびワークステーションメーカー。同社は再建計画の下、資本配置を見直すことや、負債を2億5000万ドルまで圧縮することを、債権者との間で同意したことを明らかにした。 ニューヨーク南部地区破産審査裁判所で申請手続きをする同社は、同裁判所にまもなく再建計画を提出する。また、6カ月以内に連邦破産法第11章の適用が解除されることを目指す。 最高経営責任者(CEO)のDennis McKenna氏は声明のなかで、「これは必要かつ責任のある処置である。こうした手続きを通して、経営体制を強化し、SGIの再建を促進する」と述べた。 SGIは、これまでにも
![SGI、連邦破産法第11章の適用を申請](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)