2007/09/28 インテルは9月28日会見し、11月に出荷開始する予定の新クアッドコアプロセッサ「Xeon 5400番台」をデモンストレーションした。今後10~15年でムーアの法則が限界を迎えるとの指摘もある中、インテルは最近、チックタックモデルと呼ぶ新しいプロセッサの開発モデルを採用している。会見した米インテルの上席副社長 パット・ゲルシンガー(Patrick P. Gelsinger)氏はチックタックモデルに基づく、今後のロードマップを明らかにした。 チックタックモデルとは、CPUの製造プロセスとアーキテクチャを1年ごとに交互に進化させていくモデル。2007年は45ナノの開発プロセスで製造するプロセッサファミリ「Penryn」(コード名)を導入。アーキテクチャは従来の「インテル Core マイクロアーキテクチャー」を採用する。2008年は、開発プロセスは45ナノのままだが、アーキテ