ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の平井一夫社長は、9月20日に開幕した東京ゲームショウの基調講演で、年内公開予定だったプレイステーション 3(PS3)向け3次元仮想空間「Home」の公開を、来春に延期すると発表した。 Homeは、ユーザーがアバターを操作して他ユーザーと交流したり、自分の部屋を作ったりできる仮想空間で、Second Lifeに対抗するサービスとして注目されている。 海外では今秋、国内では年末に向けて公開する予定だったが、「より楽しくご利用いただくため」公開を来春に延期する。 関連記事 3Dオンラインコミュニティ「Home」で実現する「GAME 3.0」――WWS社長フィル・ハリソン氏基調講演 北米サンフランシスコで開催しているGame Developers Conference 2007の基調講演に立ったWWS社長フィル・ハリソン氏は、新たなビジョンを体現し