現在、日本で一番高いビルといえば、横浜ランドマークタワー(高さ295.8メートル・1993年竣工)だ。 しかし、先日それを塗り替える計画が発表された。 近鉄百貨店が入る阿部野橋ターミナルビルが、日本一の超高層複合ビルに建て替えられるというのだ。 先月の近鉄からの発表によると、地下5階・地上59階、高さ約300メートルで、低層階には営業面積日本一となる百貨店の売場として利用され、中層階にはオフィス、高層階にはホテルが入り、平成26年(2014年)春の完成の予定だ。 このビルが完成すると、日本一の記録が21年ぶりに塗り変わることになる。また現在、名古屋駅のJRセントラルタワーズ(245メートル)がギネスに登録されている「世界一背の高い駅ビル」の座も奪うことになる。高さ日本一、営業面積日本一の百貨店、世界一高い駅ビル。近鉄は、ナンバーワンのインパクトを狙っているようだ。 なお、東京・西新宿や埼玉
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