KernelTrap より。 Linus Torvalds が管理する Linux カーネルのオリジナルツリーに Xen 対応コード(現時点では DomU のみ、Xen 本体は除く)と Lguest がマージされたようだ。 Xen は大学プロジェクトから派生し、Red Hat や SUSE に採用され、単独でも商用として成功しつつある VMM。一方、Lguest は Rusty Russell が個人でここ1年程で開発した Linux ベースの小さな VMM。2つの VMM 対応がオリジナルカーネルにマージされた事により、Linux の VMM 化の方向性が決定されたと言えそうだ。