『テラ戦士Ψ BOY』(テラせんし サイ ボーイ)は、1985年7月6日より全国東映系で公開された日本のSF映画。主演は菊池桃子。同時上映は『エリア88』。配給収入は2.5億円[1]。 6歳の少女・MOMOKOは、遊園地で友達のモトハルと遊んでいた時、突如として光に包まれ……次の瞬間、16歳の高校生としてごく普通の学園生活を送っていた。6歳の時の記憶が突然甦ったのか? しかしMOMOKOは、6歳から16歳まで10年間普通に生きてきたことを自覚しているものの、この不思議な体験は、6歳の遊園地の時から突然、自分が16歳になったようにしか思えなかった。幼馴染みのモトハルに打ち明けても、彼は白昼夢だと笑うのみ。同じ頃、彼女らの周辺では、勉学やスポーツに長けた学生が消息を絶ち、その2日後に2日間の記憶と、元の卓越した能力を失って帰ってくるという奇妙な事件が頻発していた。そして同じ頃、MOMOKOやモ