大阪歴史博物館(大阪市中央区大手前4)は4月26日、スマートフォンやタブレットPC向けのアプリ「AR難波宮(なにわのみや)」のサービスを開始し、5月3日・4日には体験ツアーを行った。 アプリを楽しむ体験ツアー参加者 同アプリは現実の環境にコンピューターで画像などの情報を付加するAR(Argumented Reality=仮想現実)技術を用いたもので、難波宮の復元画像と現実の風景を重ねて見ることができる。同3日・4日のアプリ体験ツアーには、各回とも定員10人の枠がほぼ満員に。参加者はガイドの案内の下、貸し出されたiPadを思い思いにかざしながら館内を回り、「復元」された飛鳥時代から奈良時代の宮都の様子を楽しんだ。 アプリが使用できるのは、同館アトリウム・エントランスホールなど6カ所。それぞれの場所に設置された「ARマーカー」を読み込むと、復元された難波宮の画像が浮かび上がる。10階の「古代フ
「自分たちに何かできることはないか」――大阪の京橋花月、難波グランド花月、東京の品川よしもとプリンスシアター、ヨシモト∞ホール、神保町花月の各所で現在、吉本興業の芸人らによる募金活動を行われている。 17日にも京橋駅コンコースには京橋花月から駆けつけた山崎邦正さん、須地裕雅さん、中川貴志さんら吉本興業の芸人らが募金箱やプラカードを手に道行く人らに声を張り上げ義援金を呼びかけていた。その熱気に引き寄せられるように、卒業式帰りの学生や仕事中のサラリーマン、主婦、子どもらが足を止め次々に募金に協力。通りがかった岡本さん親子も「私たちが直接持っていけないから、少しでも被災者の必要な物につながれば」と募金に協力。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地に送られる。 ほかにも京橋駅前では都島地区ライオンズクラブの団体も献血や募金への協力を呼びかけている。同団体は17日まで、活動を続ける予定。
JR京橋駅南口で14日、第56回京橋駅空襲被災者慰霊祭が行われ250人が参列した。終戦の1日前に起きた大阪空襲は京橋駅に直撃し、その犠牲者は500人とも600人とも言われている。 JR京橋駅南口高架下に特設された祭壇 慰霊祭は午前11時、JR京橋駅・柳生頼成駅長の「戦争の悲惨さを戦争を知らない世代へ伝え、平和な世の中を築くことが私たちのつとめ」というあいさつから始まった。 続いて65年前の空襲時に京橋駅にいた同慰霊祭世話人会会長の京極俊明さん(79)が当時の体験を語った。 正午をまわった12時30分、空襲警報が鳴り響く京橋駅のホーム。人々は環状線の高架下にあたる片町線(現東西線)のホームに逃げ込もうと階段付近に殺到していた。その時14歳だった京極さんもその後に続こうとしたが、「ここにいないで離れろ」と数人の大人に促された。周りは地味な服装の人ばかり。カラフルな服を着ていた京極さんが動き回っ
ホテル京阪京橋(大阪市都島区東野田町2、TEL 06-6353-0321)は3月22日から、期間限定で京阪電車の車両工場を見学できる宿泊プランを販売している。 同プランは、4月15日に迎える京阪電車開業100周年を記念し企画されたもの。「ホテルと電車が協力して特別感のある商品ができないかという発想から生まれた電鉄系のホテルならではの商品」(同ホテル支配人の井上隆司さん)だという。 内容は、同ホテル宿泊日翌日に寝屋川車両工場を訪れ見学を楽しむもの。車両部門担当者による案内で、車体をクレーンでつり上げて移動させる様子や各部品の点検・整備風景の見学、屋外で車両に乗車して行う洗車体験、レトロの「びわこ号」の見学・写真撮影などを楽しむことができる。同工場は、地元小学校の社会見学以外で一般に開放する機会がほとんどないという。 初の実施となった3月23日は、大人11人と幼児1人の計12人で催行。参加者全
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