平昌オリンピックスタジアムで行われた平昌冬季五輪開会式で入場行進するトンガのピタ・タウファトファ(2018年2月9日撮影)。(c)AFP/ARIS MESSINIS 【2月11日 AFP】平昌冬季五輪の開会式に半裸で登場したトンガの旗手、ピタ・タウファトファ(Pita Taufatofua)。彼の寒さ対策の秘訣(ひけつ)は、体を温かく保つココナツオイルだった。 9日の開会式でタウファトファは、体感温度が氷点下10度ともいわれる中、果敢にも上半身裸で入場した。見ていた多くの人は、伝統の巻きスカートとサンダルだけで出てきて凍傷にならないのかと思っただろう。しかし、答えは胴体に塗りたくった油にあった。 ココナツオイルは、トンガでは昔からかぜ対策によく使われているようだ。タウファトファは、2016年のリオデジャネイロ五輪でも油をたっぷり塗った上半身裸の格好で登場し、ネットを騒然とさせた。そして今回
![上半身裸のトンガ旗手、防寒の秘密兵器はココナツオイル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9a3cc256ffba8d2d03808451278715ca5ebacaed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fa%2F3%2F1000x%2Fimg_a3217e5b0b2d69c644afdb9e9ce94212138738.jpg)