映画『身体を売ったらサヨウナラ』が7月1日から東京・新宿K's cinemaで2週間限定公開される。 同作は、新聞記者でありながらAV女優だった過去を暴露されるという実体験を綴った社会学者・鈴木涼美の同名著作が原作。主人公・鈴木リョウコの波乱万丈な日々を、現役のAV女優やAV監督、スカウトマンらのインタビュー映像を交えて描く。 リョウコ役を演じるのは園子温監督の『リアル鬼ごっこ』などに出演した柴田千紘。共演者には、リョウコの友人・ケイコ役に内田慈、ユカ役に冨手麻妙、リョウコの恋人で権力と金力を持つ光ちゃん役に原田篤、同じくリョウコの恋人で売れないミュージシャンの玲役に久保田悠来がキャスティングされているほか、AV女優の希島あいりや川上奈々美らも出演する。監督は『ダブルミンツ』『獣道』『下衆の愛』の内田英治。 あわせて公開された予告編では、「女優は多かれ少なかれ消耗品です」「快楽って、それ自