将棋本としては異例の大ヒットとなったらしいのが詰将棋作家としても有名な浦野八段によるこの『ハンドブックシリーズ』。1手詰からはじまり3手詰、5手目、7手詰まで刊行されている。 駒の動かし方はなんとなく分かるんだけど…という方は山口恵梨子女流二段がYouTubeに上げている将棋講座がちょうどいいと思う。 駒の損得、玉の堅さ、攻めの早さなど見る上でのポイントをわかりやすく解説してくれている。いずれも将棋を見ている上で必ず出てくる要素だ。 いつでも対局を確認したい・将棋連盟ライブ中継アプリ(月額550円) 将棋の対局は長い。主な棋戦の持ち時間とおおよその対局時間は以下。 対局時間は持ち時間をお互いすべて使い切ったらこのくらいかなあ、という感じで内容によってはこれより短くなることもあるし、長くなることもある。過去には深夜にまで及んだタイトル戦(2012年王座戦第4局)や決着に23時間以上を要した順