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ブックマーク / blog.tinect.jp (147)

  • 学校の授業で「当てられる」のが本当に嫌で嫌で仕方なかった人間の末路

    いきつけの薬局、処方薬が用意されるまで、おれは室内に貼られたポスターをポケーっと見ていた。 一つのポスターに「うっ」となった。 そのポスターには、面接やプレゼン、人が緊張するイラストが今風の絵柄で描かれていた。 なかでも私が目を引かれたのは、「教室で先生に当てられて困惑する子供」だった。 おれは薬局に行くたびそのポスターを見ては、「うっ」と思う。べつに見なけりゃいいんだが。 シーンは学校の授業、先生が生徒を指名して、進行中の授業の答えを求める。ありきたりな風景だ。 とくに、漫画やアニメ、ドラマなんかで、主人公が授業をサボって別のことをしているときに、当てられる。 その主人公なり誰だかは、学校の授業以外に興味を持てなかったのだな、と視聴者にわからせる。 逆に、スラスラと答えさせて、「勉強ができる子なのだな」という演出にもなる。 周りの友人が助けるとか笑うとか、人間関係の演出にもなる。 ともか

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    toya
    toya 2020/09/07
  • 「何者かになりたい」という望みはまだ死に絶えてはいなかった

    先日、ある二十代の男性から「シロクマ先生、『何者かになりたい』と思っている人はいったいどうしたらいいんでしょうか」という質問をもらって、びっくりすることがあった。 「えっ? その……『何者かになりたい』って気持ちって、今の若い世代にも通じるんですか?」 私がそう問い直すと、彼は 「そういう気持ちを持っている人はまだいますし、私にも『何者かになりたい』気持ちはあります。」 とはっきり答えてらっしゃった。 「何者かになりたい」という欲求は、まだ死に絶えてはいなかったのか。 「何者かになりたい」の全盛期と、その行方 20世紀に思春期を過ごした私には、この「何者かになりたい」という欲求は懐かしさをおぼえるものだ。 1980年代にはフリーターという新しいワークスタイルが持てはやされ、「ただのサラリーマンになりたくない」若者たちが自らフリーターになった。 1990年代にはバブル経済の崩壊や阪神淡路大震

    「何者かになりたい」という望みはまだ死に絶えてはいなかった
    toya
    toya 2020/07/07
    「だとしたら、夢売りビジネスやインターネットサロンのたぐいで搾取している人々は二重に迷惑な人々である。実際に若者たちを搾取しているだけでなく、若者が夢や希望を語ることを難しくしているわけだから」
  • 急にリモートワークが始まった時起きる、キツい変化を目の当たりにしている。

    皆さんこんにちは、しんざきです。 最近は自宅にこもって子どもたちとアナログゲーム三昧をしたり、イース9をクリアして感動してたりしました。 イース9めっちゃ面白かったです。 ところでしんざきは、仕事で中間管理職的なことをしています。 皆さんご存知の通り、社会は色々とエラいことになっていまして、私の職場にも先々週くらいからその波が押し寄せてきました。 具体的に言うと出社を原則的には避けることになり、ほぼ社員全員が在宅勤務をする形になりました。 取り敢えず大急ぎでwebミーティングやチャットアプリの整備が行われて、各人自宅で最低限の連絡は出来る体制になりました。 あまり細かいことは書けないんですが、諸事情でリモート環境の整備具合にかなりのムラがあり、リモートでもそれ程困らずに仕事が出来る人と、何をすればいいんだ状態になっている人がいます。 まだなかなか、「全員が会社と同じ仕事をリモートで出来るよ

    急にリモートワークが始まった時起きる、キツい変化を目の当たりにしている。
  • 医者の僕でも、コロナウイルスをナメていたが、間違っていた。 | Books&Apps

    2月当初は「インフルエンザとたいして変わらん」とみんなが軽く見ていた新型コロナウイルスで世の中はてんやわんやである。 ニューヨーク市場のエブリデイ・サーキットブレイク、600兆円にも及ぶ量的緩和、そして世界同時鎖国、そして恐らくの東京オリンピック延期・・・ 正直、書いてるだけで世紀末感がハンパない。 仮に第三次世界大戦がおきても、ここまで悲壮なことにはならないんじゃないだろうか。 それぐらいにはスケールが桁違いである。 一年前にこんなことが起きるだなんて、誰一人として考えていなかった。 ナシーム・ニコラス・タレブが言うように、まさしくブラック・スワンはあったのだ。 私達がいま、間違いなく後世に語り継がれるであろう瞬間を生きているのは間違いない。 正直いうと、ぼく個人としては性根では未だに新型コロナウイルスの事をそこまで恐ろしいものだと思っていない。 いないのだが、じゃあその恐ろしくないもの

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    toya 2020/03/18
  • 学力も体力もカネで買う時代

    建設業界の人手不足の話を聞くようになって久しい。 帝国データバンクの2014年調査では、建設業者の59.7%が正社員不足に陥っているという。 飲業や情報サービス部門でも人手不足が目立つ。 その一方で、「正社員になりたくてもなれない」という嘆きの声も聞こえてくる。 建設業やサービス業で正社員が足りないなら、正社員になりたくて仕方の無い若者をリクルートしてくれば良い――そういう年配者の声を聞いたこともある。 昭和時代の頃、建設作業員が土方(どかた:差別用語)と呼ばれて社会問題になっていたことを思うと、そういう年配者は「肉体労働なんて誰にでもできる」とみなしているのかもしれない。 しかし、そういう考え方は時代錯誤もいいところだ。 建設業のハイテク化が進んだというのもあるが、そもそも、持続的に身体を動かせるほどの体力を持った若者は、今どれぐらい存在しているだろうか? 持続的に身体を動かせるほどの

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    toya 2020/01/14
  • 30代〜40代になり「組織の中で活躍できなくなった」と感じたら、「学び直し」が必要な時が来たということ。

    ホーム > 30代〜40代になり「組織の中で活躍できなくなった」と感じたら、「学び直し」が必要な時が来たということ。 私が高校生だった頃、雑誌は娯楽の1つだった。 中でも、若者向け情報誌「ホットドッグ・プレス(Hot-Dog PRESS)」は作家、北方謙三の人生相談コーナーが楽しみで、よく屋で立ち読みしていた。 北方謙三の人生相談といえば「ソープへ行け!」のインパクトが強すぎて、そういう話が滅法不得手な私はやや怯んでいたわけだが、実際に読んでみるとそれだけではなく(当然だ)どんな悩みにも決して変にいなしたりすることなく、熱く真っ向勝負で回答する姿勢に胸を打たれる。 「約束を守ることは友達関係の最低のルールであると、俺は、思う」 「これからは自分に都合のいい理由を持ってきて、自分を正当化するようなことはやめろ」 「立ち上がれない負けがある以上に、さらに多くの立ち上がれる負けがある」。 やっ

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    toya 2020/01/07
  • 優れた思考は、練られた言葉に現れる。

    すこし前の話。 あるサービス業の現場で、経営者が「顧客満足を徹底せよ」という方針を打ち出していた。 朝礼でも、役員会でも、部長会でも、課長会でも、グループミーティングでも、その話は伝達されたため、末端の社員までメッセージは確実に届いていたようだ。 無論、現場は反対する理由もない。 だれだって、会社に勤める人間なら知っている。 お客さんの満足は必要だ。 「そりゃそうだよな」と納得し、誰もトップの言うことに対して疑問を持つ人はいなかった。 もちろん経営者も「方針が徹底された」との手応えを持っていたようだ。 ところがその後。 経営者が、得意先の社長とたまたま会したときのこと。 彼は思わぬ事実を、聞いた。 曰く、 「最近は現場同士の交流が少ないので、ウチの若い連中を、飲みに誘ってあげてください」と。 経営者は驚いた。「顧客満足」をあれほど徹底せよと言っていたのに。 お客さんと飲みにすら行っていな

    優れた思考は、練られた言葉に現れる。
  • 営業などの非エンジニア部門と、エンジニア部門の仲が悪いのは、真剣にマズいと思います。

    先週の話なんですが、ドワンゴさんに絡んで、三つ程記事を拝読しました。 退職しました 2019/10/31 を持って8年間勤めてきたドワンゴを退職しました。 ドワンゴ退職エントリの旬は過ぎているよう気もしますし、こんな何年も放置していたブログで今更何をと思わなくもないですが、なんとなく自分の気持ちの整理もかねて適当に綴ってみようと思います。 現職エントリ 自分の仕事やチームが好きなので、私は楽しく働いてるよーって伝えたくて書いてみます。 退職エントリを書くのは自由なのかも知れないし、書いた人の率直な気持ちだから全くもちろん良いわけなのですが、私みたいに心の弱いヤツは読んだらめちゃくちゃズーン😢てなっちゃうので。 ドワンゴ現職エントリ(別の視点から) 昨日からのドワンゴ退職エントリからの現職エントリの流れに思うところがあり書かせてきただく。 はじめに断っておくが、私は件の現職エントリで言う所

    営業などの非エンジニア部門と、エンジニア部門の仲が悪いのは、真剣にマズいと思います。
  • 小学2年生の次女が、サクサク作文の宿題をこなせるようになった「技術」についての話。

    次女に作文の書き方を教えてみました。 以前も書いたんですが、長男長女次女が通っている小学校は、そこそこ宿題の量が多い小学校でして、低学年から割と計画的な宿題実施が求められます。 まだ幼稚園とそれ程変わらないような時期にあんまりタスク詰めるのもどうかな、と思う一方 「計画を立ててそれを実施する」 「計画が上手くいかなかったときのリカバリ方法を考える」 という経験が早い内から出来るのは悪くないかなと思って、ちょこちょこフォローしつつ様子を見ていたんです。 で、最近ぼちぼち小学二年生の長女・次女にも「作文」の宿題が出るようになりまして。 何かのイベントの振り返りとか、遠足の思い出についてとか、原稿用紙の前でうんうん唸る機会が段々増えてきたんです。 皆さん、子どもの頃作文って得意でした?400字詰め原稿用紙って、子どもの頃はめちゃ広大に見えましたよね。 今になって振り返ってみると、「これ早口系

    小学2年生の次女が、サクサク作文の宿題をこなせるようになった「技術」についての話。
  • 「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話

    昔所属していたSI会社で、「職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わったことがあります。 いや、実際にそういうプロジェクト名だった訳ではなくて、確か 「キャリア再考プロジェクト」とか「スキルリデザインプロジェクト」とか、なんかそんなかっこいい名前だったような気がするんですが、 一緒に関わった先輩が言った「これ、やってることは職場で居場所がないおじさんのサルベージだよな…」という言葉が強く印象に残っていて、私の中でプロジェクト名が上書き保存されました。 まあその先輩、「リストラ前のアリバイ作りじゃねーの」とかひどいことも言ってたんですが。 どんなことをやったかというと、要するに人事部のサポートみたいな話でして、 ・所持スキルが案件に合わず、なかなかプロジェクトにアサイン出来ない人 ・プロジェクト内でスキル不足の為タスクが振れず、PMから扱いにくいとアラートが出ている人 ・要は社内

    「スキル不足で職場に居場所がないおじさん」の救済プロジェクトに関わった時の話
  • 「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。

    実はここ1年で結構太った。具体的に言うと標準体重+8キロで、まあ立派な肥満である。 さすがにあまりよろしくないよなぁと半年ぐらい生活を色々工夫してみたり、筋トレをやってみたりしていたのだけど、これがまあ全然やせない。 ダイエットというのは当に面白いもので、人それぞれ色々なカチッとポイントがある。 そこが見つけ出せるとスルッと痩せられるのだが、逆にそれがみつからないと全く進展しない。 まったくもって絶妙なゲームバランスである。 なお、ある統計によるとダイエットの成功確率は3%程度のようで、まあ端的にいって超高難易度ゲームだ。 どうしたもんかなーと思っていた時、「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」という非常におもしろいを見つけ、このに書かれた通りに色々やってみたところ見事に1週間で6キロほどの減量に成功したので、ちょっとサクセスポイントやNGポイントを交えて書いてい

    「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。
    toya
    toya 2019/09/16
  • 「至急」を乱用するディレクター、マネジャー、管理職は、マネジメント能力が低い。

    端的にいうと、私は「至急」という言葉が好きではありません。 なぜ好きではないのか。 「催促されたくない」という意味でこの言葉が好きでない方は多いでしょう。 人に急かされることが嬉しい人なんていませんから、総じて「至急」という言葉を使うと嫌わるものです。 しかしそのこと以上に、私があえて「好きでない」としてこの言葉を取り上げるのは、 「自分の仕事の段取りの悪さを、強い立場を利用して他人に解決させるズルい言葉、人をダメにする言葉」 だと思うからです。 そもそも、なぜ「至急」などという言葉を使って、他人に指示・依頼しなければいけない状況に陥るのでしょうか。 それは主に、指示・依頼をする側に計画性がないからです。 起こりうる障害を予測して予防・回避する力。 時間や段取りを管理する力。 無理が生じないように交渉する力。 プロジェクト全体を想像し、悪影響が出ない最適な打ち手を考える力。 要するに、マネ

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    toya 2019/08/01
  • 「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。

    ホーム > 「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。 こんな記事を拝読しました。 どう考えてもマネージャなんて不要だからそれで上手くいくなんて期待しない方がいい 色んなマネージャがいる。何をやる仕事だろうか?役に立ってる?要らないだろ?って話をまとめたい。 別段批判という訳ではないんですが、思ったことを書きます。 私はシステム関係の仕事をしておりますので、この話を「一般的なシステム開発におけるマネージャーの仕事」の話として解釈してみます。 数人から十数人程度のメンバーが、それぞれ細分化されたタスクを割り振られて、当該タスクの達成を日々のミッションとして働いている現場と、その現場をまとめているマネージャーを想定しましょう。 で、そのマネージャーが不要かどうか、と考えます。 web上で「マネージャー不要論」というものを目にする機会

    「マネージャー不要」という人いますけど、大抵の人はマネージャーが管理してくれないと仕事ができないんです。
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    toya 2019/07/12
  • どのツラ下げて「大卒」を要求するのですか。

    「学生の2.7人にひとりが、貸与型の奨学金を利用して大学に進学している」。 日学生支援機構が公表しているこの数字は衝撃的だ。 大学を卒業した時点で、相当数の学生がすでに借金を背負っているのだから。 昨年のM-1グランプリで優勝した霜降り明星のせいやさんが、賞金を「奨学金の返済に使う」と答えたのも、ものすごく現代っぽい。 ……なんて話になると、「なんで日教育お金をかけないんだ!」という批判がなされるし、実際わたしも学費はどうにかならんかなぁと思う。 でも今回は、それとはちょっとちがう角度から考えたい。 借金してまで「大卒」になっても安泰とはかぎらない 大学進学率は右肩上がりで、現役の学部進学者はすでに約5割(文部科学省)。 また、30年前に比べて、高卒者への求人は4分の1以下にまで減った(厚生労働省)。 日で学位を取得すること自体は比較的楽なうえ(もちろん大学と専攻によるが)、最終

    どのツラ下げて「大卒」を要求するのですか。
  • 若手は、まず何よりも先に「問題を抱えない人」を目指そう。

    どうもしんざきです。最近は、モニターの前で髪の毛をがしがししながらDBクエリをチューニングする仕事で専ら生計を立てています。 モニターを威嚇していると人が近寄ってこなくなるのが最近の悩みです。 四月から新社会人になる皆様、調子はいかがですか? 働く直前ってことで無理して遊んで派手に体調崩したり、学生最後と思って酒飲みまくって急性アルコール中毒になって救急車呼ばれたりといった事態にはくれぐれもお気をつけ頂ければと思います。経験談に基づく老婆心からご忠告申し上げます。 しんざきが、毎年新入社員の方に、まず口をすっぱくしてお願いしていることについて書こうと思います。 会社という組織で仕事をするにあたって、何が重要になるかってそれは圧倒的に「言語化」と「共有」です。間違いありません。 つまり、自分のしていること、自分が抱えている課題、問題、進捗の不調やら何やらを、ある程度整理して「伝えられる内容」

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    toya 2019/03/26
  • 30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。

    最近、知人に紹介されて、船釣りを始めた。 子供の頃、多少釣りをしたことがあったが、もう数十年も前の話だ。 現在は思想も道具もアップデートされており、要するに今の私は「シロート」。 そう言えば、漫画「はじめの一歩」の主人公の実家が釣り船屋だったな……とか思い出しつつ、海に釣りに行くようになった。 釣りはつらい この話をすると、「釣りって、楽しいですか?」と聞かれることがある。 回答は無論、「楽しい」なのだが、実はそれと同じくらいの割合で「つらい」も配合されている。 例えば今の時期、洋上はめちゃくちゃ寒い。 撒き餌を仕掛けに詰めるのも、手がかじかんで、めっぽう辛い。 日陰で何時間もじっとしていると、寒くて頭がおかしくなりそうになる。 揺れる船も問題だ。手元で紐を結ぶなどの、慣れない細かい作業をしていると、船酔いしそうになる。 休もうにも、逃げ場がない。目をつぶると、余計ひどくなるし。地獄。 ま

    30代後半からは、意図的に「教えてもらう側」に回り続けないと、学びがどんどん下手になる。
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    toya 2019/02/21
  • 「決意する」は無意味。習慣を根付かせるのは「動くと、勝手やれる」ような動線とインフラの整備

    ちょっとしたことなんですが、「そういえばそうかもなー」と思ったので書いてみます。 先日、会社同僚の親御さんとお話していて、「子どもを寝付かせる手間と時間」について話題に挙がりました。 その人が感じている問題点として、「子どもの就寝がちゃんとした習慣にならない」というものがあるそうでして。 8歳と5歳のお子さんがいるらしいんですが、 「夜になればなるほどテンションが上がる」 「お風呂から上がると遊びだす」 「遊びを中断させようとするとギャン泣きする」 「で、幾ら言っても全然寝ない」といったお話を聞いたんです。 睡眠時間、大事ですよね。子どもの睡眠時間確保についても、親としては色々と考えるところでして、私はどちらかというと「勉強時間なんぞより睡眠時間の方が遥かに大事」と考える方なので、子どもの寝せ方、就寝サイクルについては昔からあれこれ工夫していました。 しんざき家は、夕飯後、寝るまでの時間と

    「決意する」は無意味。習慣を根付かせるのは「動くと、勝手やれる」ような動線とインフラの整備
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    toya 2019/02/01
    (睡眠はたとえであって一般化しているわけではなく、間取りの話でもなんでもないのは承知の上で)眠れない子は21時に暗くしてもリビングと分けても眠れないし、私個人ではお風呂苦手だったので風呂からの睡眠厳しい
  • 実は多くの東大生や医大生は血の滲むような努力なんてしてない。才能がない人間が入り込もうとするから、大変なだけなのだ – Books&Apps

    久々に読んでいて自分の暗い過去が呼び起こされて過呼吸になりそうな記事をみたので共有したい。 東大を舐めている全ての人達へ これを読んでの率直な感想はこれだ。 「Oh, 兄弟。お前もか。」 この記事に書かれている事を要約すると、ようは東大生は東大に入るまでにどれだけのお金と努力が必要で、みんな東大生の癖に使えないってよく言うけど、そこに至るまでには血の滲むような努力が必要なんだよという事だ。 僕も医学部という1つの非常に厳しい戦争に駆り出された人間の1人だ。 よくある「いままで人生で一番きつかった頃の思い出は?」という質問について考えると、ダントツで受験関係のエピソードがトップだなと今でも思う。 ちなみに2番目は好きだった女の子に告って振られた経験である(´;ω;`) 中学受験は親との戦い。大学入試は自分との戦い 彼は記事の中で、辛く厳しかった経験を中学受験と大学受験だと挙げている。 1つ目

    実は多くの東大生や医大生は血の滲むような努力なんてしてない。才能がない人間が入り込もうとするから、大変なだけなのだ – Books&Apps
    toya
    toya 2018/12/22
  • 「何がわからないか、わからない」への寄り添い方について。

    最近長女次女の宿題を見るようになって、ちょくちょく昔のことを思い出しています。 何度か書いてるんですが、学生の頃、補習塾で塾講師のアルバイトをしていたことがあります。 補習塾というのは、基的には「学校の勉強についていけない子」がその解決のためにくるところです。 当然、生徒さんは勉強への苦手意識を持っている子が殆どですし、自己評価や自己肯定感にも大きなキズをつけてしまっているケースがかなりの割合を占めていました。 学校の勉強のことを原因として、家庭内の雰囲気が悪くなってしまっている子も少なくありませんでした。 補習塾に来る子って、塾に通わせる程度に親御さんの意識が高いので、親御さんの意識と子どもの学力に大きなギャップがあるケースが多かったんですよね。 自分のせいで家の中がギスギスしてしまっている、と無意識にも感じているのか、お子さんの委縮具合が見ていて辛かったです。 *** 「分からない」

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    toya
    toya 2018/11/28
  • 部下が報連相しない理由は、上司に報告・連絡・相談するメリットがなにも無いから。 | Books&Apps

    ちょくちょく自省します。 皆さん、報連相してますか?ないし、されてますか?新入社員の時に口酸っぱく言われましたよね、報連相。ポパイかよって感じでした。 例えば、自分のタスクの進捗状況、あるいは進捗の不調を上司に共有することは大事です。 リスクを早め早めに共有することも重要ですし、課題について手が打てる内に上司相談することも大変重要です。 「進捗ダメです」なら、ちゃんと「進捗ダメです」と言わないといけません。 リスクを自分ひとりで抱えていることは、その人にとっての不利益にもなります。 リスクを報告していれば「言ったやん」と言えるところを、リスクを共有していなければ「なんでこんなことになるまで一人で抱えこんでたんや」という話になる。リスクを報告することは、責任を移転することでもある。 だから、報連相は「プロジェクトの為」でもなく「会社の為」でもなく、なにより「自分の為」である。 うん、いや、

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    toya 2018/10/16