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ブックマーク / re-11colors.hatenablog.com (12)

  • 2023年振返り - Re:11colors

    今年のテーマは自分で決めていくみたいなことだった。 今年の上半期に仲の良い先輩が異動になり、その際に「決断と行動でしか人生は変えられない」と言ってて、その通りだなと思った。というわけで、以下新しくやったことを少しだけ書いて今年の振り返りにしようと思う。 まず、演劇を4回も見にいった。これは人生における大きな変化だ。今まで全く興味のなかったものに手を伸ばしたという実感が強い。比べるのもおかしな話かもしれないが、例えば映画鑑賞なんかは俺は数年に一回程度なので、そういう意味では破格の回数である。これは、沈ゆうこという俳優の存在が大きい。彼女とは昨夏、知人に連れて行かれた演劇にて出会った。「西友にて」という演目での彼女がやたら印象に残り、その後Twitterを見つけて、Youtubeで配信をしていることを知った。雑談配信か何かで「♯Qの配信を見てくれ」と話していて、言われるがままに配信を見て先天性

    2023年振返り - Re:11colors
  • 誕生日 - Re:11colors

    なんと今日は誕生日だ。 誕生日が人生最悪の日になるというめちゃくちゃなマイナス修正を数年前にらってしまったので誕生日になるとそのことを思い出す。ここ数日なんてロクに眠れないし。ただ、そうなってしまって以降という形での人生を振り返ることができるようになっている。人間の脳って当にすごい。 ここ数年はネット上のコミュニティにだいぶ助けられている。これはあの日からずっとそうだし、これからもそうなんだと思う。同じ配信者のゲーム実況を見ながらなんとなく知った中の人達と「草」と言い合うのはなによりの癒しというか、何も考えないで済むかけがえのない時間だしTwitterでバカみたいな話をするのも楽しい。 しかし、36歳にもなると新しいことを取り入れるパワーというのは如実に落ちる。なので意識的にフットワークを軽くしてみたり、新しいことにチャレンジするようになった。そうすると「なんだ、できるじゃん」って思う

    誕生日 - Re:11colors
  • 迷わずウォーハンマーストア神保町へ行きたい - Re:11colors

    とにかく方向音痴だし、Google Mapを見てもよくわからなくなる。 それに神保町駅からウォーハンマーストア神保町の最短距離の表示がアプリを開くたびに違うような気がする。ただ、方向音痴だからそれが当かどうかはわからない。その割には帰りは「郵船トラベル」という看板に釣られて、するすると階段を降りている。 つまり、何らかの形でA4出口に出ればいい。何も考えずに電車に乗って、気が向くままに階段を登り、改札を出てアプリや駅の掲示案内を参考に指示された出口に出る。ただ、今までA4出口に出た記憶がない気がする。今度から、A4出口に出るんだぞ。俺。 A4出口に出るには都営三田線でいえば1号車の1番ドアから乗車すればいい。俺みたいな方向音痴はついつい、真ん中の車両に乗ってしまう。今日、ここに書くことで覚える気もするし、忘れたときにもこの記事を読み返せば大丈夫だ。A4出口からウォーハンマーストアへアクセ

    迷わずウォーハンマーストア神保町へ行きたい - Re:11colors
    toya
    toya 2023/08/13
  • 暮らしの彩りがにじみ出るプラモデルに会いたい - Re:11colors

    昨日、海鮮丼を盛り付けた。イカとブリ。それに海藻とネギを乗せた。そのとき「どう配置すれば良いのだろう」とかなり悩んだ。 無計画にイカを置く。すると、米の白と同化してしまい、すぐに「これはマズイ」という感情が生まれた。感情の正体は「白と白で溶け合ってしまっている」というものだった。それは、プラモデルの塗装が起因しているということを一瞬で自覚した。 「つまり、この白×白の状態を打破した方が良いということだな」 そう頭の中で口にすると途端にブリは赤とピンクに、海藻は緑色になった。ブリをイカの横に置くと、思った通りに白と赤のコンビネーションが美しくなったし、米とイカの白の色味や質感の違いが明確になった。 海藻は、イカの隣に置いた。赤と緑が補色でトーンが近しいため、セパレーションというテクニックが必要だったからだ。間に白を置くことで達成されるその手法はイカによって形になった。最後にパラパラとまぶした

    暮らしの彩りがにじみ出るプラモデルに会いたい - Re:11colors
    toya
    toya 2022/05/25
  • 一生モノの腕時計 - Re:11colors

    「G-SHOCKってボタンの位置を変えていないんですよ。なのでG-SHOCKを一度使ったことがある人は最低限の機能はなんとなく使えるようにできているんです」 先日、ちょっと外した感じに上着やシャツの袖の上から巻きつけるように着ける時計としてG-SHOCKを買おうと急に思い立ったのでヨドバシに立っているカシオの店員さんに接客を受けていたらこんなことを教えてくれた。 G-SHOCKはアマゾンのレビューを見たりすると欲しいと思ったモデルが「中学生の息子への誕生日に」「甥の入学祝いに」みたいな感じで、まさに幅広い年齢に愛されているという現実を知ることができる。これは良いことだなと思うし、それと同じ位の気持ちで「俺が買った時計がややもすると中学生がつけているものと同じ」という状況に少しヒヤッとする。そう。俺もいい大人なのだ。しかも場合によっては同じくらいの歳の大人が子供に買い与えてる。ま、俺も二年く

    一生モノの腕時計 - Re:11colors
    toya
    toya 2020/12/26
  • 隠れている文芸を見つけたい - Re:11colors

    私は今、nippperというプラモデルのWEBメディアに寄稿していてかなり文芸的なものを載せている(と思ってる)。 nippper.com プラモデルというのは調べてみるとわかるが、大抵は制作過程をレシピサイト的に追ったものや、プラモデルそのものの紹介やモチーフになったものの歴史的な資料が添えられた記事がWEB上に多く上がる趣味だ。しかし、実際に作ってみると思いの外「決定的瞬間」が多い趣味で、頭の中がスパークすることも少なくない。 そこで、私は決定的瞬間の連なりを記録に残そうと思った。頭の中で起こる出来事を文字に起こすのは難しいかなと思いきや、こうして文芸に触れる人間ということもあり、それぞれの瞬間に言葉で輪郭を与えてやることは比較的容易で、何より楽しかった。作る前に「後で書こう」とは思うものの、何が書く題材になるかはわからないので、瞬間を捉えるカメラマンのようなものかもしれない。 今回は

    隠れている文芸を見つけたい - Re:11colors
  • nippper 100万PV/月によせて - Re:11colors

    私のブログは1ヶ月に1万程度読まれれば良い方で、そういう意味だとコミュニティFMみたいな規模だと思う。そんな私がその100倍の規模のnippperという模型メディアに寄稿させて頂いている。 文章は、多くの人に読んでもらえると気分が良い。文章に限らず自分が作ったものが誰かに褒められたり、共感を呼んだり、何かのきっかけになることは楽しい。まるで自分の声が、話したことが多くの人に届いたような感覚になる。そういう意味だと文学フリマでを売ることはわかりやすいし、ブログのアクセス数も同じだ。 nippperに寄稿するというのは、なんていうか違うステージに立つようなことにも似ていると思う。規模のあるメディアに書くと、もちろん自分のブログよりも多くの人に見てもらえて反応もその分増えるんだけど、その反対側に「自分のブログでもこうであればな」と思ったりする自分もいる。 ただこの考えは少し間違ってる部分もあっ

    nippper 100万PV/月によせて - Re:11colors
    toya
    toya 2020/07/12
  • 心と模型 - Re:11colors

    9月に転職してから狂ったように模型を作っているし、ミニカーを買ったりしている。 自分では仕事の反動だよなと思っていたりして、だから「模型は手順が何もかも優れているし、見どころを見せる構造にもなっていて素晴らしい」と散々思っていた。「それに比べて、今の仕事のなんと不明瞭なことか」なんて。 実は最近はあまりメンタルの調子が良くない。それを打ち消すために模型をやっているなということもありありと分かるようにすらなってきた。精神安定剤としての模型、何か打ち込めるものとしての模型。 11月頃から仕事に行く前に嘔吐するようになった。毎日、いや。平日の出社するときだけ。身体は少しずつ反応を見せている。今週からはとうとう昼飯がべられなくなった。朝もべないので昼はおにぎり一つ。これを書いてる今は、外部セミナーで大丈夫……と思いきやコンビニの2切れのサンドイッチを1つしかべずに、捨てて戻ってきたところ(こ

    心と模型 - Re:11colors
  • 合わせ目は境目 - Re:11colors

    「合わせ目を消して」 うん。出来ない。いや、やろうとしないだけなんだけども。合わせ目は現状、消すか、そのままかという二択。後者は工夫がなされて目立たないパーツ分割がなされることも。どちらにしても、消すか、そのままか。 合わせ目は実は境目であり、それを上手く使えばこれ以上ない完璧な塗り分けが達成される。そして、そこに残るのはパーツが組み合わさったものであるという痕跡。そう、合わせ目はまだ「目立つ」ことに慣れてない存在だ。 夏頃にStripe modelingと題してジェット機をそのように塗ったがまさかこんなにもパーツの分割が強烈な縦方向への方向として作用するとは思わなかった。 タミヤイタレリのアラドもその見事なパーツ分割がまさに露わになった。フロートなどは特に面白い。 また、エンジン周辺の水色とグレーが交互に並ぶ姿も可愛らしく良いものだ。 模型は、そのモチーフを再現するため手を加えられ、巧み

    合わせ目は境目 - Re:11colors
    toya
    toya 2020/02/18
  • 模型を始めるのに悪くない日 - Re:11colors

    模型には「コントロールできる」という側面があって、これはストレスの原因である「コントロールできない」の逆のことだ。 私は今、模型をずっと作っているが前向きにこれを作りたい!と思うときもあれば、何か上手くいかないことがあったときに模型を作ることもある。そのときは間違いなくコントロールできることを求めている。転職したばかりだからかそれがよくわかる。きっと、こういったブログ更新もストレス解消になっている。 最近、あまりに模型を作りすぎてるのでに「ごめんね。模型ばかり作っていて」と話しかけたら、で「何かバランスを取ろうとしているのを感じてはいるよ」と返してくれて、とてもありがたい話だなと思った。そして今日ふと、コントロールすることにフォーカスして考えてたら、仮に私が、仕事に慣れ、何もかもがコントロールできるようになったら模型を辞めてしまうのか?とか、全てが順風満帆なら、とかそういうことを考

    模型を始めるのに悪くない日 - Re:11colors
  • 仕事と革靴 - Re:11colors

    生活と革というを出して、生活と革ってバカ正直で良いタイトルだな、なんて思ってたんだけど最近ふと「仕事と革ってのもあるよな」となぜか仕事と生活を反対の関係にして考えることがあった。 僕は私服で仕事をしてるんだけど、それでも革を履いてて、これはまぁそういうを出しているだけあるので「生活と革」という感じがする。 反対の「仕事と革」で考えるとどうだろうか。なんて思ってたらふといつだったか仕事にメジャーで欲しいものがあって「あーこれ買えば仕事楽になるんだけどな」と悩んで、結局買わなかったことを思い出した。 割と仕事に必要なものはバンバン自分で買っちゃうタイプなんだけどそれでも、そのメジャーに関しては結局今も買わないままで、それをどういうことなのかと考えると 「このメジャーはどう考えても自分の生活には結びつかないもので、そのせいでなんとも金を出す気持ちになれない」 という小さいけどはっ

    仕事と革靴 - Re:11colors
    toya
    toya 2018/10/12
  • タミヤのミリタリーミニチュアで完璧な段取りと踊ろう - Re:11colors

    先日、タミヤのウォーバードコレクションの記事を書きましたが、その後、今年タミヤのミリタリーミニチュアが50周年らしいということを知り、そして帰りの屋でこちらを発見。 そうですね。ホビージャパン。表紙の素組み(塗装などをせず組み上げた状態のこと)の写真に圧倒されてしまい、買ってしまいました。Twitterでも回ってきていたけどやっぱりあのの大きさにギュッと詰まったキットの数々を眺めるのは違いました。なんかこう言うのって当に初々しいですよね。 散々服とかとかギャーギャー騒いでたくさん買ったり色々してて、そういうバーチャルと実物の差って知ってるのに、プラモデルにフィールドを移すとその知識を持っていてもリセットされて喜びを味わってしまう感じ。でもこれってこういうことなんだろうな。って思ったのはどれを作ろうかとお店に無数に並ぶプラモデルを見て悩んでいるときでした。なんかワクワクしてしまう。な

    タミヤのミリタリーミニチュアで完璧な段取りと踊ろう - Re:11colors
    toya
    toya 2018/10/04
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