三島市立図書館の特別講座「子どもと話そう、がんのこと、いのちのこと」が19日、市生涯学習センターで開かれた。抗がん剤治療で脱毛した母親と娘のやりとりをユーモアに描いた絵本「ママのバレッタ」の作者田中聡子さんらが訪れ、子供にがんを伝える大切さについて語った。 自らも大腸がんを患った経験がある田中さんは、絵本で副作用などのつらい場面は描かず「これから治療を始める人たちにも読んでほしい。希望のツールとして使ってもらえたら」と思いを語った。今年1月に夫をがんで亡くした長泉町の女性も登壇し、子供に父親のがんを伝えた経験談などを紹介した。 県立子ども病院図書室司書の塚田薫代さんは、来年度から小学校で本格的に始まるがん教育について「一方的に情報を伝えるのではなく、フォローが大事。知識よりも意識を高めてほしい」と述べた。 後期「オンライン併用」大半、「対面授業」静岡県内大学模索(2020/10/16 10
アニメ制作会社のピーエーワークス(南砺市)代表、堀川憲司さん(54)が物語の力で地元・桜ケ池の魅力を伝え、創造する絵本づくりプロジェクト「桜ヶ池ファミリア」の第1作、「はじまりの木」が完成した。堀川さんが18日、市福野庁舎を訪れ、市内の小学校、図書館に14冊を寄贈した。(山森保) はじまりの木(三十二ページ)は想像の種を見つけたことで魔物に閉ざされ、色がない村に春が生まれる物語。ヤギや池が出てくる場面があり、現実の桜ケ池と重なる。堀川さん自身が原案を、絵本作家ごみたこずえさん(埼玉県)が文と絵を担当。インターネットで絵本づくりの出資者を募ったところ、クリエーターによる新しい手法の地域おこしに賛同した県内外百四十人から百六十九万円の支援を得た。
秋の月の虧けてゆくのを眺めながら今夜はどう過ごしましょうか? 録りためたビデオを見るも良し、音楽に耳をかたむけるのも素敵ですが、やはり秋といえば読書! という方も多いと思います。身近に小さな子がいないと絵本を眺める機会もなかなか持てませんね。大きな本屋さんや図書館に行った時、ちょっと子ども向けの書棚を覗いてみて下さい。21世紀の絵本にはメルヘンや冒険、英雄譚だけではない多彩な本が揃っています。手にとってつかの間の立ち読みをしてみたら、私たち大人にも読んで欲しい本がたくさん見つかりました。今日はその中からいくつかをご紹介したいと思います。 こんな取り組みがあるのをご存じですか? 戦争のない世界をともに願おう、と日本の絵本作家が中国と韓国の絵本作家に呼びかけ、3国が協力して1冊の絵本を作る活動です。12冊の刊行をめざして2005年に始まり、現在までに10冊の絵本がそれぞれ3つの国の言葉で出版さ
毎年10月15日から1週間は「新聞週間」。新聞の役割には新しいニュースをできるだけ早く提供する側面と、時代を記録してきた「記録性」がある。今年8月に開館した市未来創造センター内にある市立図書館には、約60年前の宮古毎日新聞など地元紙が保管され、誰でも閲覧できる。いろいろな理由で過去の新聞を調べる来館者も多く、同図書館では今後も島の歴史を記録してきた地元紙の紙面を保存していくとしている。 図書館に保存されている本紙は1962年以降の紙面で、きれいに製本されて保管されている。 現在の新聞は、以前に比べてページ数が増えていることから2カ月ごとに1冊に製本しているという。 製本されて保管されている新聞は、本紙を含む地元2紙。県紙2紙はデータベース化されて館内のパソコンで調べて閲覧できる。 館内で過去の地元紙を調べる際には、受け付けカウンターで調べたい年月を示せば、当時の紙面を閲覧することができる。
ネット書店とも大型書店とも違う「体験」を提供する本屋「本屋 B&B」を運営するnumabooksとコラボレーションし、壁一面を本棚にした、まるで図書館のようなホテル「TUNE STAY KYOTO」が2019年11月1日からオープンします。コーヒーやほうじ茶ビールを片手に心ゆくまで本を物色できる「カフェ付き図書館」っぽい作りなのですが、3500円からの完全個室に宿泊可能とのことだったので、一足先に泊まってみました。 TUNESTAY KYOTO https://www.tune-stay.com/ TUNE STAY KYOTOの住所は「京都府京都市下京区夷之町708」で、JR京都駅から徒歩5分の立地です。 道沿いに建つ、手前の黒い建物がTUNE STAY KYOTO。 入口はこんな感じ。モダンでありつつも和も感じられる雰囲気です。 建物に入ってすぐ受付があり、同じカウンターをたどって奥に
ハンセン病への理解を深めてもらおうと、療養所の入所者などを撮影した写真展が新潟日報メディアシップ「そらの広場」(新潟市中央区)で開かれている。新潟県小千谷市出身の写真家、黒崎彰さんが約20年にわたって撮り続けた記録だ。 約60点のうち、多くは山下道輔さん(故人)の表情をとらえた写真。山下さんは12歳で国立療養所「多磨全生園」(東京)に入り、ここで生涯を過ごした。園内のハンセン病図書館に務め、約40年かけて資料の収集、保存に尽力。現在は、国立ハンセン病資料館で展示されている。 黒崎さんが山下さんと出会ったのは2001年。知人の紹介で全生園を頻繁に訪れるようになり、明るく声をかけてくれた山下さんにひかれ、写真に収め始めた。展示会に並ぶ山下さんの顔には、笑顔が目立つ。黒崎さんは「ハンセン病患者にだって普通の生活があったことを伝えたかった」と撮影の意図を語る。 山下さんは生前、表だって目…
10月27日から始まる読書週間を前に、「読み聞かせノート」の配布が始まりました。利用者からの要望を反映し、さらにわかりやすく、使いやすい一冊になっています。
2018年度、自治体職員・議員による視察の受け入れ件数が最も多かった事業は、調査開始から3年連続で、岩手県紫波町が取り組んだ駅前開発事業「オガールプロジェクト」となった。2位には、大和市の文化創造拠点「シリウス」が入った。ランキング上位には、公民連携で地域活性化を図る都市整備や文化複合施設の運営、地域包括ケアなどが並んでいる。民間の力を活用して自治体の課題を解決する動きが広まっているようだ。 日経BP総研(日経BP)が運営するウェブサイト「新・公民連携最前線」は、全自治体を対象に行政視察の受け入れに関する実態を尋ねるアンケート調査を実施し、結果を「視察件数ランキング」として取りまとめた(調査概要・ランキング算出方法はこちら)。本年で3年目の調査となる。本記事では、総合ランキング、人口規模別ランキング、インバウンド視察ランキングを紹介する。 団体別の事業一覧(有効回答分)は、本特集内の「視察
[画像1: https://prtimes.jp/i/35751/151/resize/d35751-151-415139-0.jpg ] 大人気の児童文学作家・あんびるやすこ先生の講演会が、静岡県富士市にて開催されます! 人気シリーズ「ルルとララ」や「なんでも魔女商会」ができるまでなど、ここでしか聞けないお話がたくさん! 講演会終了後には、サイン会も行われます! あんびる先生に会える貴重な機会です。 ぜひ、おこしください! 【日 時】2019年11月16日(土)13:00~15:00(開場12:30) 【会 場】富士市立中央図書館 2階視聴覚室 https://library.fujishi.jp/ 静岡県富士市永田北町3-7 TEL:0545-51-4946 【定 員】富士市内在住・在勤・在学の方 100名様(親子での参加可) ※要事前申込み ※定員を超えた場合は抽選 ※託児を希望され
和歌山県田辺市新庄町のビッグ・ユー内にある県立紀南図書館は、新天皇の即位を祝う即位礼正殿の儀に合わせ「即位の礼に見る皇室」をテーマにした資料を展示している。31日まで。 皇室の歴史や皇位継承、天皇・皇后に関連する資料約20冊を集めてコーナーを設けている。「昭和天皇実録」「天皇の日本史」「日本の元号大事典」「宮中 季節のお料理」「ニューズウィークが見た『平成』」などで、いずれも借りることもできる。 司書の藤野真梨子さんは「昭和、平成、令和の移り変わりが分かる展示になっているので、時代の歩みを感じてもらえれば」と話している。 和歌山市にある県立図書館でも同じテーマの資料展を31日まで開催している。
葉山町長柄にある阿部倉山にスポットをあてた展示が町立図書館2階のまちづくり館で行われている。11月30日(土)まで。 地元のボランティアが整備した散策路や山頂付近の絶景スポットを写真などで紹介。同地でとれたアケビのつるを使ったカゴのほか、「秋にオススメ長柄散策コース」も展示している。「生まれ変わった山の様子をご覧ください」と関係者。 問い合わせは【電話】046・876・0421へ。
「子どもがいるから、時間通りには行けない。でも、みんなゆっくり待っていてくれる。実家みたい」 火曜日の午前中、図書館の一室に多様なルーツの親子が集まる。「おやこでにほんご」は日本で子育てする外国人ママの居場所づくりの活動だ。当初は豊中駅前で始まったが、図書館の活性化や多文化共生の推進をねらい、豊中市南部の庄内図書館と協働で2002年に開始した。その取り組みをモデルに、翌年に市中央の岡町図書館、12年には北東部の千里図書館でも始まった。 とよなか国際交流協会では、言葉を学ぶ日本語交流活動と並行して、多文化保育の活動を行うなど子育て中の外国人ママが参加しやすい環境を作ってきた。しかし、ベビーカーで外に出るのは大変で、頑張って行っても子どもが泣いたり走り回ったりすることを気にして家にこもりがちになるケースがあった。 そこで始めたのが、外国人も日本人のボランティアも親子で参加する「おやこでにほんご
11月21日(木)に「第11回駒澤大学図書館ビブリオバトル」を開催します。発表者・観戦者を募集しています。 概要 日 時
「全国自治体・視察件数ランキング2019」では、2018年度に自治体の職員・議員の視察を受け入れた「公共サービスや施設、行政施策等」について、視察件数が多かった順に3つまで取り組みを挙げてもらった。本記事では、西日本(近畿、中国・四国、九州・沖縄)の各自治体の回答内容(取り組み・主な視察の目的)を一覧形式でまとめた。 主な視察の目的については、敬体(「です・ます」調)を常体(「だ・である」調)に調整、箇条書きの表記の調整、誤字・脱字の修正など、体裁を整えた。記載のない自治体は空欄のまま掲載した。 事業名からのリンクは回答のあったものを設定した。より適切と思われるリンク先に一部修正した。 回答欄を3つに限定したため、各自治体で同じ件数の視察があっても記入されなかった取り組みがある可能性がある。
「全国自治体・視察件数ランキング2019」では、2018年度に自治体の職員・議員の視察を受け入れた「公共サービスや施設、行政施策等」について、視察件数が多かった順に3つまで取り組みを挙げてもらった。本記事では、東日本(北海道・東北、関東、中部)の各自治体の回答内容(取り組み・主な視察の目的)を一覧形式でまとめた。 主な視察の目的については、敬体(「です・ます」調)を常体(「だ・である」調)に調整、箇条書きの表記の調整、誤字・脱字の修正など、体裁を整えた。記載のない自治体は空欄のまま掲載した。 事業名からのリンクは回答のあったものを設定した。より適切と思われるリンク先に一部修正した。 回答欄を3つに限定したため、各自治体で同じ件数の視察があっても記入されなかった取り組みがある可能性がある。
2019年10月17日、福島県立図書館が、同館ウェブサイトに「令和元年台風第19号による福島県内図書館関係施設の状況について(令和元年10月17日現在)」を掲載しました。 あわせて「令和元年台風第19号の影響による県内被災図書館・公民館図書室・学校図書館への支援について」も掲載し、被災支援にあたって県立図書館の支援事業を活用できることを紹介するとともに、支援内容についての相談を受け付けていると案内しています。 おしらせ バックナンバー(福島県立図書館) https://www.library.fks.ed.jp/ippan/home/backnumber.html ※2019.10.17欄に「令和元年台風第19号の影響による県内被災図書館・公民館図書室・学校図書館への支援について」「令和元年台風第19号による福島県内図書館関係施設の状況について(令和元年10月17日現在)」とあります。 台
カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。 熊本市立図書館が、2019年11月1日から電子図書館サービスを開始することを発表しています。 熊本市が2019年10月7日付で発表した報道資料「熊本市電子図書館の開館について」によると、電子書籍の貸出と行政資料の保管・提供が電子図書館サービスの内容となります。 電子書籍の貸出は、図書館カード登録済の市民を対象に、人気小説や実用本、子ども向けの絵本や図鑑等をオンライン上で無償提供し、インターネットを通して貸出・閲覧可能にするというものです。2019年度中に約6,500件(著作権有効3,000件、失効3,500件)提供し、その後毎年2,000件ずつコンテンツを増やすことが計画されています。 行政資料の保管・提供は、熊本市の重要な行政資料をデジタル化し保管するとともに、図書館の
石川県が、2019年10月14日、新石川県立図書館整備工事起工式を実施しました。 報道によると2021年度中の建物完成が予定されています。 新石川県立図書館整備工事起工式について [PDF:1ページ] https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/2019/documents/1010tosyokan.pdf 【石川】文化立県「新たな知の殿堂」/新県立図書館整備が起工/開架30万冊、トップクラスの規模/21年度中に建物完成(地方建設専門紙の会(北陸工業新聞社),2019/10/16) http://www.senmonshi.com/archive/02/02EEFLDa2H2U2A.asp 県民文化スポーツ部 文化振興課 新図書館整備推進室(石川県) https://www.pref.ishikawa.lg.jp/library_seibi/index.ht
総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:横道 浩一、以下「パーソルP&T」)は、愛知県名古屋市の行政課題解決をテーマに企業と実証支援を行う「Hatch Technology NAGOYA(ハッチテクノロジーナゴヤ)」※において、実証事業社として10月7日より実証実験を開始したことをお知らせいたします。 当社は、来館者が「図書館内にある蔵書検索機を使用しても、該当の書架や棚にたどり着くことが困難」という実態、そして、案内役を担う職員の人手不足を解決すべく、「書架到着時間の短縮」に向けて、図書館の利用者が職員へ尋ねることなく自身で目的の書架へとスムーズに到着できるAR(拡張現実)※による図書館ナビゲーションシステムを提案し、4ヶ月間の実証実験を開始いたしました。 ※「Hatch Technology NAGOYA」は、名古屋市が
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