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ブックマーク / doramao.hatenablog.com (37)

  • 牛乳は血液? - とラねこ日誌

    どうもお久しぶりです。久しぶりでブログの書き方を忘れてしまっているどらねこです。お仕事も一段落したのでリハビリもかねてちょっとした更新です。 ■牛乳は牛の血液からできている? 牛乳について調べ物をしていると「牛乳は牛の血液からできているんだよ」という話を良く目にします。中には「牛乳は牛の血液からできているので、牛乳を飲むのは牛の血を飲むようなものだよ」という、いやんと思ってしまうようなものまでありました。 確かに、乳腺細胞には栄養や水などが血管を経由し血液から供給されるわけですから、血液由来というのはおかしくもない表現ではあります。しかし、それは殊更強調される必要のある情報なのでしょうか? 血液由来といえば、涙もそうですし、汗もそうです。おしっこだって血液由来といえるでしょう。解剖生理学的知識としては知っておいて損のない情報ですが、これが実生活での牛乳を評価する上で何か参考になる情報かとい

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    trini 2015/06/14
  • トランス脂肪酸ってどれぐらい危険なの(データ検証編) - とラねこ日誌

    ※前回の記事 トランス脂肪酸ってどれぐらい危険なの(準備編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20140204/1391505566 (準備編)に続く二回目は、トランス脂肪酸を摂取する事で身体にどんな影響が心配されるのか、その危険性はどれぐらいのものなのかについて資料を示しながら検証してみようと思います。 ■ちょっと硬化油の歴史 液体の油に水素添加をすることで常温で固体の用油をつくる技術は、19世紀末に発見された金属触媒を利用した水素添加という化学反応を応用したもので、ドイツの化学者ノルマンが植物油に水素添加をすることで硬化油をつくる技術を開発した事が始まりと考えられております。1960年代には安価なバターやラードなど動物由来脂肪の代替品として急速に広まるようになります。この状況に変化があらわれたのは1990年代に入ってからのことです。 1990年代になると

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    trini 2014/02/10
  • トランス脂肪酸ってどれぐらい危険なの(準備編) - とラねこ日誌

    トランス脂肪酸という「アブラ」が身体に良くないんだって、アメリカでは規制の動きがあるらしいよ。そのような話をネット上でもちらほら見かけます。トランス脂肪酸の品表示が検討されていることもニュースになっているように一般の方にもこの話題に注目している人も多い事でしょう。 このトランス脂肪酸の「何が危険なの? 加工品の表示に明記したり規制は必要なの?」という記事を書こうと思ったのですが、そもそもトランス脂肪酸とはどういうものなのか、また、日の現状についてもある程度把握しておかなければ理解は深まらないだろうなぁと感じました。さらに、脂質全般に対する誤解もまだまだ多そうです。そんなわけで今回は「準備編」として抑えておきたい部分を書いてみようと思います。なお、読み物としての流れ重視の記事としたいため、細かい部分や正確なところは参考として記す文献を当たっていただければと思います。 ■トランス脂肪酸っ

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    trini 2014/02/05
  • 食塩摂取量の推移 - とラねこ日誌

    ちょっと余裕ができたので平成24年 国民健康・栄養調査の結果概要を眺めていました。栄養摂取状況については特に目立つところもなく、エネルギー摂取量の減少傾向も一段落ついたのかな、という感じです。 さて、日人の生活の課題として一番問題と考えられるのが塩摂取過多ではないでしょうか。最近は減少傾向とはいえ、WHO/国際高血圧ガイドラインの指針である塩摂取量6g/日とはほど遠い状態ですし、2015年に達成したい目標量として厚労省が示した男性9.0g/日未満、女性7.5g/未満も難しい状況です。 ■今回の結果はどうだった? そんな塩摂取量ですが、24年の調査ではどのような結果がでたのでしょうか。どらねこなりに評価してみたいと思います。 まず、摂取量自体の推移*1を見てみましょう。 1990年代のピークからほぼ一貫して下がってきている様子がうかがえます。特に2000年を過ぎたあたりからの減少傾

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    trini 2014/02/01
  • ナッツをたくさん食べると健康になるの? - とラねこ日誌

    先日健康関連ニュース*1を眺めていたところ、「ナッツを毎日べる人(1日28g以上)は20%の総死亡リスク低下」という面白い話題を目にしました。 これは医療従事者10万人以上を対象に最大30年以上追跡した大規模な研究です。習慣については聴き取り調査でもあり、その精度は微妙ですが、その他の健康に大きく影響を与える因子も補正していますし、ナッツ類を採り入れた生活には何か良い影響がありそうだぐらいはいえるんじゃないでしょうか。面白いですね。 記事の元となった論文 http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1307352 ナッツは脂肪分が多いのでべ過ぎは・・・という印象が強いですが、健康への良い影響が度々報告されている地中海も脂肪エネルギー比率が高いことが知られておりますから、脂肪の量よりもその内容が大事であるというのは栄養疫学ではコンセンサスと

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    trini 2013/11/29
  • ニセ科学を検証する一冊「謎解き 超科学」が発売されます - とラねこ日誌

    彩図社から、『謎解き 超科学』というが10月25日頃発売されます。 価格は1400円+税で、全国書店及び一部コンビニエンスストアでも販売されます。 こちらの表紙を目印に、見かけたら是非手にとってやって下さい。 ■どうしてどらが宣伝? ニセ科学問題を憂うから、みたいな立派な心がけではなくて、今回取り扱う31項目の超科学(に於けるニセ科学の表現)のウチ4項目の執筆をどらねこに担当させてくださいましたので、渾身のチカラを込めて(込めたから内容の良さを保証するモノでは無いが)書かせて頂きました。 内容はこのブログの愛読者の方にはおなじみのものですが、過去記事の焼き直しなどではなく、新たに調査しなおし、背景なども存じ上げない方を想定したものとしたつもりです。ニセ科学は社会のリソースを奪うだけでなく、社会的弱者をい物にするものも存在します。そうしたものが実態を認識されないまま広がってしまう事を放

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    trini 2013/10/09
    ディナーのあとに
  • カット野菜は便利だけどダメなの?と葛藤しなくてよいワケ - とラねこ日誌

    ※8月15日16:15追記。栄養素が残る事を客観的に示していないと、ツイッターなどで意見がみられましたので、気になる方は追加したこの脚注*1を参照して下さい。 「It Mama」というウェブサイトに掲載されている 「野菜不足を感じても「カット野菜」だけはやめた方がいい理由」 という記事を読んだ。 記事より フードプロデューサーの南清貴さんは、著書『じつは体に悪い19の習慣』で「カット野菜は、もはや野菜にあらず!(中略)たとえ野菜不足のときでも、私はべない方がいいと断言します」と主張しています。 南さんのプロフィールはご自身のウェブサイトに掲載されております。 最新の栄養学を徹底的に学んだそうですが、どこでどのように学んだのかは気になるところではあります。 ■どうしてべない方が良いの? 南さんがカット野菜はべない方が良いとする理由はどのようなものなのでしょうか。 記事より 南さんが「

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    trini 2013/08/16
  • 昆虫食があつい - とラねこ日誌

    シノドス掲載の藤岡悠一郎による「昆虫への眼差し ―― ナミビアの昆虫と資源活用への展望」という記事を読みました。 FAOの会議でも今後は昆虫が有望ではないかという報告がなされたそうで、今世界は昆虫に熱視線な模様です。確かに、最近はネットなどで昆虫の話題を見かけるよう事が増えているような気がします。 藤岡さんによると、昆虫の中ではカメムシがオススメとの事ですが、料として考えるのであれば、手間のわりに収量が良いことも重要な要素です。その点、カメムシは集合ホルモンでわんさかと集まってきてくれますので、人間側の手間は少なく、容易に採取することが可能であり、その点から考えても有望だろうとどらねこは思いました。 ところで、我々にとってたいへん身近な昆虫も同じく集合ホルモンにより呼び寄せられる習性を持つものがおります。もう皆様だいたい予想がついていらっしゃるかと思いますが、Gの名を冠するあの昆

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    trini 2013/05/25
  • たべものは旬のものだけたべるのが良いの? - とラねこ日誌

    「昔ながらの日が健康に良い!」 という言説に対し 「いや塩の問題があるよ」 とか 「そもそも、その日ってどんなものなの?もしかして、ごはんに汁物、メインとなるたんぱく質ものに、煮物と漬け物が付いているものイメージしていない?それは1970年代に定着したものだよ?」 などと反論を述べてきたどらねこですが、その認識はやっぱり強固だなぁと思います。 今回はまた少し違った角度でお話しをしてみようかと思います。 ■旬と生鮮品 「昔の日はその季節にとれる旬のべものを料理していた。ところが、現代は季節に関係なく野菜が店頭にならび、旬を感じる事はできない」 なんて、指摘をする人がおります。更には 「旬の野菜に比べ、それ以外の時期に採れたような野菜は栄養価が低く、栄養補給の面でもやはり問題がある」 なんて謂われたりもします。 なるほど、それはもっともだ・・・と思ってしまいそうです。いや、もっ

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    trini 2013/04/08
  • パスカルの原理じゃないけれど - とラねこ日誌

    合意形成過程に於けるパワーバランスに対する配慮と謂うものが不足しているのではないか、という事を色々な場面で感じてしまう。 ■不承不承 ニュースを見聞きして感じるような大きな問題もそうだけど、職場の会議で方針を決めるときだったり。 こうした配慮不足に対して今まで鈍感だったと謂うか、今でも鈍感などらねこなのだけど、どうしてここまで鈍感なのかしらと最近考えたりします。内心イヤだなぁと思いつつも、上司など権力を持つヒトに睨まれたくないから不承不承引き受けてしまったり、自分たちを不利にするだろう方針に同意をしたり。その時ってすごくいやな気分なんですよね。 ところが、似たような事をどらねこもやっているじゃあないか、とたまに気がついて愕然とするときがあるんです。おそらく、気がつくのはたまにだと思う。知らないうちにそんな事を平気でやっているのだと思うの。 つい最近感じたのは、これって「育児の時子供に対する

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    trini 2013/02/16
  • ビール煮ぶたさんのチーズ焼き - とラねこ日誌

    (この記事は以前運営していたブログどらねこ日誌に2009年05月16日掲載したものを加筆・修正したものです) ■煮込んだ豚肉をつかった料理だよ 皆様、お待たせいたしました。どらねこ料理教室のお時間です。 以前の教室で「何が簡単だ!材料手にはいるかっ!!」そんな声がどこからか聞こえて参りましたので、今回は容易に手に入れることが出来る材を使ったレシピでございますよ。 ほら、なんの変哲も無い材料でしょ、安心してね。 ■下準備 豚肉は塩と香辛料を良くすり込んで放っておきます。そうすると、しまりの良いお肉になるのですよ。人間にやっても無駄なのでやめてくださいね。傷があるとしみてとってもいたいです。 鍋に、コップ一杯くらいの水と、野菜くず、コンソメを入れ、煮立てておきます。 ※今回は豚肩ロースを使用しましたが、これは安価なカナダ産であったからそうしました。香りが良く融点の低い脂肪がついている肉であれ

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    trini 2013/01/30
  • 専門家は危険なモノを知っている? - とラねこ日誌

    どらねこは一応、と健康の専門家の端くれです、端の端かも知れませんけれども。なので、昼に自分の机でカップ麺とかをべていると、「え〜、カップ麺なんてたべるのー、栄養バランスに気をつけた弁当とかじゃないの?」とか謂われたりします余計なお世話です。 人の事のことに介入する仕事をしているんだから、自分も同じように節制せよ!というように思われるのはしょうがないですけどね。 ■健康に良い悪い? 先日、こんな記事を読みました。 栄養士が絶対に口にしない“カラダに悪いべ物・飲み物”6選より 米Huffington Postが、べ物のエキスパートである栄養士が日常生活で絶対に口にしない“不健康なべ物・飲み物”をリストアップしているので紹介しよう。 http://irorio.jp/asteroid-b-612/20130121/44339/ そこでは、ホットドッグ、炭酸飲料、合成着色料、ダイエッ

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    trini 2013/01/24
  • らいねんもよろしくおねがいします - とラねこ日誌

    どーも、今年一年お世話になりました。 なんだか最近更新頻度落ちておりますが、来年もこんなペースで月に5回くらい更新できれば良いのかなぁと思ってます。 今年はどらねこカフェなんていうリアルでも皆様の前でお話しをする機会をつくって頂きまして、双方向のやり取りをできたりと佳きこともいくつかありました。 この先どうなるんだろうなぁ、なんて不安もいっぱいありますけど、どのような状態を目指しているのか、そのためには何が必要なのか、などなど考えつつ、それなりにゴロゴロやっていきたいと思ってます。 来年も幾つか企画をしておりますので、詳細決まりましたら此方にて早めに告知したいと思います。その時はどうぞよろしくお願いします。 では、よいおとしを〜モフモフっ!!

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    trini 2012/12/30
  • メタボ腹の原因は本当に朝食にあるの? - とラねこ日誌

    ダイヤモンドオンライン掲載の【なぜべ過ぎていないのにお腹に肉がつくのか メタボ腹の原因は「朝ごはん」にあった!】と謂う記事を読みました。 著者は笠井奈津子さんという方で、記事にもあるプロフィールを読むと、聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。との事です。活躍していないどらねこ*1とは大違いですが、それはおいといて題にうつります。 ■何が気になったのか? 大きく分けて二つの点で気になった事があります。一つ目は記事全体のテーマに関わるもので、二つ目は文中の栄養学的な説明にいくつか不正確なものがある事です。全体のテーマに対する疑問点を文を適宜引用しながら、個別の説明に対する問題点も指摘してみたいと思います。 ■朝に原因があるって当? どらねこが読み取った記事全体としての主張は「べ過ぎていないのにお腹がぽっこり

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    trini 2012/11/28
  • 腸が長いのは気のせいです - とラねこ日誌

    (この記事はどらねこ日誌に2009年04月15日掲載したものを加筆修正したものです) ■気になるTOSS育 「水からの伝言」、「EM菌」、「親学」などなど根拠の怪しい話を教育の現場に持ち込む事でどらねこが注目をしているTOSSの教育案ですが、「育」カテゴリにも怪しい物が幾つかあります。今回はその一つ、和の良さについて述べた授業案の問題点を「腸の長さ」をキーワードに言及したいと思います。 和の良さ http://homepage2.nifty.com/gty/syokuiku.htm 河田孝文氏実践の修正追試 これは新谷弘実氏の著書等を参考にしながら肉の危険性を示し、日人にとっては和こそが適した事なのですよ、と子供に教え込むためのTOSSの育授業案です。この授業案の問題点を列記すればキリの無いほどですが、大きな二つ問題があると思います。 一つ目は根拠に乏しい書籍を鵜呑みにし

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    trini 2012/07/21
  • 相手を尊重する事ってなんだろう - とラねこ日誌

    仕事をしていると相手を尊重する事が求められます。仕事を離れた日常でも求められるでしょうし、ツイッターでの遣り取りでも必要な事でしょう。当然ですが、家庭内においても重要な事です。当たり前の事のようにも思いますが、どらねこはとても難しい事であると感じております。 ■相手の立場と自分の立場 どらねこも一応仕事をしておりまして、相手に行動変容を求めるようなお話しをせざるを得ない事があります。例えば、ある病気のせいで体内のミネラルを一定に保ちにくい状態になっている方が居たとして、それを調整する為に薬以外の生活の制限が重要であれば、好物を控えるように助言する事もあります。 こうした助言を行うにしても、相手の状況や人の希望などにはなるべく配慮をした対応となるよう考えるように努めています。たいへん高齢な方であれば敢えて制限をしない選択肢も示しますし、ある好物をべることが生き甲斐であるのなら、なるべく

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    trini 2012/03/28
  • 刑務所内の生活でみるみる痩せたという話をきいて - とラねこ日誌

    体重の変遷をグラフで公表している記事が話題になっておりました。http://dietclub.jp/takapon_jp/ 管理栄養士であるどらねこの目から見てもこの痩せ方はたいしたものなのでちょっと興味を持ちました。彼はこのまま痩せ続けてしまうのでしょうか?推測憶測*1交えながらちょこっと考えてみたいと思います。 ■体重の推移 入所直後に95.7kgが235日後には約70.8kgに減少との事で約25kgもの減量があることになります。体組織の増減は1gあたり7kcalが必要と一般に考えられていますので、25kgの減量と謂う事は通算175,000kcalのエネルギー不足があったと考えられます。意味の無いたとえですが、バナナ約2000を我慢するぐらいの熱量です。だからどうしたですが。 とはいえ、リンク元のグラフを見るとはじめは急激に、その後は減少が緩やかになっていることがわかります。途中から

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    trini 2012/03/16
  • 「変な給食」の変なところ(追記あり) - とらねこ日誌

    ■びっくり給が紹介されてた ツイッターで紹介されていたニュースポストセブンと謂うサイトをちょっと覗いてみてびっくりしました。 主がパンでおかずがキムチチャーハンという前衛的給紹介 http://www.news-postseven.com/archives/20120124_82266.html 『変な給』『もっと変な給』(ブックマン社)を上梓した栄養士の幕内秀夫氏。日々、全国の学校献立に目を通す幕内氏が再現した「変な給」のひとつとして、京都府船井郡の給を紹介する。 メニューは、キムチチャーハン、小型パン、わかめスープ、デザート牛乳。幕内氏は、炭水化物だらけで栄養バランスが悪い代表格として、この給を挙げている。 「この学校の給メニューは主・副・間に区分けされているのですが、献立表によると主が小型パンで副がキムチチャーハン。つまり、米をおかずにパンをべろ、という

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    trini 2012/03/04
  • もうダマされない為の読書術講義(?):その5 - とラねこ日誌

    もう忘れてしまった人も居るかも知れませんが、ようやく再開です。 ・・・これまでの遣り取り・・・ もうダマされない為の読書術講義(?):その1 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111016/1318728079 もうダマされない為の読書術講義(?):その2 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111023/1319367371 もうダマされない為の読書術講義(?):その3 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111107/1320660719 もうダマされない為の読書術講義(?):その4 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20111217/1324125369 ■最終章 ついに年をまたいでしまったもうダマ書評シリーズですが、ようやく最終シリーズの第4章に突入します。 どらねこ:や

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    trini 2012/02/24
  • ぷるぷる呪術 - とラねこ日誌

    コラーゲンをべる事でお肌がぷるぷるになると謂う話は、とらねこ日誌を読んで下さる方には今更説明するまでもなくバカバカしい話として受け取ってもらえると思いますが、ちょっと流行しただけでなく、いまだに出回っているのを見てどうしてだろうなぁと考えてしまいます。そこでテキトーにその理由を妄想してみました。 ■類感呪術 同じ性質を持つものや体の悪いところと同じ部位をべる事で病気が治るとか健康になれるみたいな考え方は【類感呪術】と呼ばれる呪術に分類されるものです。 コラーゲンでお肌ぷるぷるについては次のような流れがあるんじゃないかと思います。 肌のハリにはコラーゲンの架橋が大事である →コラーゲンが失われていくと肌が衰える →コラーゲンが豊富な物をべれば良い →コラーゲン豊富なゼラチン質のべ物が良い 実際には消化によりアミノ酸にまで分解されちゃって肌のコラーゲンに積極的に利用されるなんて事はない

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    trini 2012/02/10