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村上春樹に関するtsfmysdのブックマーク (15)

  • 『世界が読む村上春樹 〜境界を越える文学〜』の備忘録 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:世界が読む村上春樹 〜境界を越える文学〜(NHK注目番組ナビ) 昨夜、NHKのEテレで放送された『世界が読む村上春樹 〜境界を越える文学〜』という番組を観ました。 以下、気になったところの箇条書き。 (1)村上春樹さんのフランス語への翻訳者の話。 ヨーロッパでも、1990年代くらいまでは、「日人作家」=「純文学」 いまでも谷崎とか川端を読むのは、エリート、というイメージがある。 2000年以降、日文化への理解が深まるのと同時に、村上作品はとくに受け入れられるようになった。 (2)実作者として、村上作品の魅力を問われた、綿矢りささんの答え。 綿矢りささん「シンプルなんですよね。みんなが頭に思い浮かべやすい小説が多いような気がします。動物園とか出てきますよね。嵐のときとか、動物は何をしているんだろう?というような、普遍的な着眼点があって。ただの日常を切り取っているだけではなくて

    『世界が読む村上春樹 〜境界を越える文学〜』の備忘録 - いつか電池がきれるまで
  • 村上春樹的桃太郎

    昔、とは言ってもだいぶ昔のことなのだけれど、僕はある町(名前もない小さい町だ)にと二人で暮らしていた。 多くの夫婦がそうであるように、僕たちの間にもいささかの問題があった。 他人からしてみれば些細な問題かもしれないのだけれど、はよくそのことで自分自身を責め、彼女が来持つ良さを損なっていたと思う。それは2月に突然降る冷たい雨のように僕たちを苦しめた。 「あなたはどう思うの?私たちに子供がいないことについて」とが言った。そのとき僕たちはボンゴレ・ビアンコといんげんのサラダをべ終え向かい合って座っていた。テーブル越しのはなんだかいつもより疲れているように見えた。 「ねぇ、最初に言っておきたいんだけど」と僕は言った。 「僕は特に子供が好きじゃない。それに子供がいないことは夫婦の自由な選択の結果であって、君が苦しむべき問題じゃないと思う」 は頬杖をついて僕の方をじっと見つめ、(あるいは

    村上春樹的桃太郎
    tsfmysd
    tsfmysd 2013/12/13
    いんけんのサラダってのがいいと思います!
  • ノルウェイの森

    ノルウェイの森 村上春樹の名前を一躍有名にした大ヒット作。大学に入ったばかりの「僕」は自殺した親友キズキの恋人直子と偶然出会う。週末ごとにデートを重ね「僕」は次第に直子にひかれて行くが、直子は心を深く病んでいた。同級生の緑、学生寮で奇妙な友情を交わす永沢さん、その恋人ハツミさん、そして京都の山奥の療養施設で直子の面倒を見るレイコさん、村上作品の中では例がないほど現実的、写実的なタッチで描かれた「普通の恋愛小説」である。 だが「普通」というのはもちろんこの小説に羊男ややみくろが出てこないというだけの意味に過ぎない。そこで展開される小説世界はまったく「普通」ではないし、厳密に言えばこれは「恋愛小説」ですらない。ここで語られているのはむしろ「恋愛」とは正反対の「死」のことである。これほど「死」の濃厚な影が全体を覆っている作品は他にないくらいだ。物語のトーンは陰で寒々しい。村上春樹は執拗に、憑か

  • ごく個人的な村上春樹の小説についての感想:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ

    これは、ごく個人的な話で、村上春樹の小説についての批評とか分析ではない。なので、村上春樹の小説のファンや、その批評に興味のある人は読んでも意味がない。村上春樹の小説を僕が読んできて、やがて読まなくなり、最近また読み始めた、ただそういう話なので、一般的にも、別に面白い話ではないだろう。 要するに、個人的な記録のようなものだ。 村上春樹が文芸新人賞をとって最初の単行が出たとき、初めて彼の小説を読んだ。まだ僕は20代の終わり頃だった。それはとても僕を惹きつけた。何となく自分や自分の同世代にぴったりくるものがあるように感じた。 しばらく追い続けるうちに、その感覚は深まってゆき、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の頃には、そのラスト部分を読むために、わざわざ明治神宮に行って池の前のベンチで読むようになっていた。 彼の初期のの装丁には佐々木マキが使われていて、彼はその理由を短いエッセ

    ごく個人的な村上春樹の小説についての感想:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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    tsfmysd
    tsfmysd 2012/10/11
    そんなことより,「風の歌」のまともな謎解きをほとんど誰も知らないのはなんでなんだぜ?
  • 村上春樹の翻訳小説 - 特集の本棚 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    サリンジャー、カポーティ、フィッツジェラルドなどの名作から、殺人犯の精神を描いたノンフィクション、イギリスの新鋭作家の異色作まで、村上春樹さんが翻訳した作品は世界文学の鼓動を伝えています。読みのプロによる書評を手がかりに、村上ワールドを作る翻訳を読み返してみませんか。 ■人の心問う異色の「近未来」小説 英国出身の著者は、小説家である傍らドキュメンタリー番組制作にも携わっており、書はチェチェンやチェルノブイリ近郊の取材から着想を得た迫真の「近未来」長編小説である。  酷寒の北の地のゴーストタウンで、生まれ育った家に独り住み続ける「私」。かつては質素ながら平和だった街の…続きを読む

  • 村上春樹的就職活動 | ライフハックちゃんねる弐式

    http://school.2ch.net/recruit/kako/1012/10120/1012079239.html http://etc.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1042744767/ http://money6.2ch.net/test/read.cgi/recruit/1207926078/ 8 :就職戦線異状名無しさん:01/03/29 00:16 ID:? 条件は一緒なんだ。高学歴の奴もいれば、そうでないのもいる。 コネのあるやつにそうでないやつもいる。 でも、当に自分が、内定をもらえると信じている奴なんか誰もいない。 持っているやつはいつか失うんじゃないかとびくついているし、持っていないやつは、自分は何も手に入れないんじゃないかと思っている。 だから嘘でもいいから、自分は内定を貰えると信じるんだ。 そう信じているやつが、当に内定を貰

  • 村上春樹風にFXを語るスレ ニュー速VIP底辺。・゚・(ノД`)・゚・。

    41 : Trader@Live! : 2011/03/04(金) 01:18:02.02 ID:tTPF+S5N [1/1回発言] 「上がるわ」 彼女は呟き 画面を睨む チャートはみるみる上がり僕の証拠金は赤字表記。 「当に種をすぐ溶かすのね」 そんなことを言いながら横でしっかりリミットを入れている様は まるで僕の事をあざ笑うかのようにボリバンが+2αを越えていく そうまるで竜巻の様なスピードで 1 : ワタナベ : 2011/02/04(金) 09:16:25 ID:LBG0Uky4 [1/3回発言] やれやれ。またロスカットか。 2 : Trader@Live! : 2011/02/04(金) 09:26:53 ID:EPUtcZ7r [1/1回発言] そうつぶやきならぼくは32目のたばこを灰皿に押しつけた そのころのぼくは通り過ぎる人を数えながらポジション

  • Amazon.co.jp: 村上春樹と小阪修平の1968年: とよだもとゆき: 本

    tsfmysd
    tsfmysd 2011/11/23
    アナーキストがブログで言ってた。
  • ぐっと胸が温まる「レイモンド・カーヴァー傑作選(Carver's Dozen)」

    村上春樹と池澤夏樹に感謝。 優れた小説家の仕事は、小説を書くだけでは不十分で、他の作品を紹介することにある。優れた書き手は、優れた読み手でもあるから。池澤夏樹の小説はもう読まないが、彼が選んだ「世界文学全集」は鉱脈を見つける助けになった。村上春樹の小説はもう読まないが、彼が訳したレイモンド・カーヴァーのこの短篇集は素晴らしい。 出会いは、池澤夏樹が「短篇コレクションI」に入れた「ささやかだけど、役に立つこと」。これはグッとくる、というか涙した。これほど平易な言葉で、これほど深いところまで届くのか、と驚きながら湧いてくる気持ちに感情を委ねた。 乾いた文体でレポートされたような"悲劇"。感情を具体的な語で指さず、淡々と行動で記録してゆき、ラストの最後の、「ささやかだけど、役にたつこと」のところで綿密に描写する。そのワンシーンだけが読後ずっと後を引くという仕掛け。これは狙って書いて、狙って訳して

    ぐっと胸が温まる「レイモンド・カーヴァー傑作選(Carver's Dozen)」
  • The Fierce Imagination of Haruki Murakami (Published 2011)

    I prepared for my first-ever trip to Japan, this summer, almost entirely by immersing myself in the work of Haruki Murakami. This turned out to be a horrible idea. Under the influence of Murakami, I arrived in Tokyo expecting Barcelona or Paris or Berlin — a cosmopolitan world capital whose straight-talking citizens were fluent not only in English but also in all the nooks and crannies of Western

    The Fierce Imagination of Haruki Murakami (Published 2011)
  • 伊藤聡「比喩をめぐる冒険――村上春樹の辿りついた新しい日本語」 - ビジスタニュース

    伊藤聡「比喩をめぐる冒険――村上春樹の辿りついた新しい日語」 2011年10月25日02:00 担当者より:『生きる技術は名作に学べ』(ソフトバンク新書)の著者であるブロガー、伊藤聡さんが村上春樹の比喩についての綴った一文です。ぜひお読みください。また、伊藤聡さんのインタビューもどうぞ。聞き手は加藤レイズナさんです。 更新日:2011/10/25 毎年のようにノーベル文学賞の候補に上がりながら、2011年も受賞を逃してしまった村上春樹。人がどのていど受賞を望んでいるかはわからないが、いずれにせよ村上が全世界的に受容されうる小説の書き手であることはまちがいない。村上がここまで広範囲な人気を獲得している背景のひとつに、彼自身がシグネチャー(物語に刻印された、固有の作家性といった意味)と呼ぶ文章的特徴やストーリー運びが挙げられるようにおもう。 仮に村上春樹を一度も読んだことがなくても、

  • 村上春樹風に�Ӗ��_について語るスレ

  • Amazon.co.jp: おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2: 村上春樹 (著), (その他), 大橋歩 画 (イラスト): 本

    Amazon.co.jp: おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2: 村上春樹 (著), (その他), 大橋歩 画 (イラスト): 本
  • 村上春樹の無常と効率ーカタルーニャ国際賞スピーチへの雑感

    村上春樹氏のこのスピーチは、もし「良質な」という形容詞を、人の発言に使うことが許されるならば、それを冠するにふさわしいものに違いない。率直にいって感銘した。ただ僕はここで言及されている「効率」を追求したことが、今回の原発事故の背景に当にあったのか、まず立ち止まって考えてみたいと思っている。簡単にいうと、問題は効率と非効率の問題であり、それをふまえて効率と安全のトレードオフを考えるべきだ、というのが僕の私見である。 村上春樹氏のスピーチ全文は以下に記録が残っている。 http://megalodon.jp/2011-0611-0101-51/www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all 戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪め

    村上春樹の無常と効率ーカタルーニャ国際賞スピーチへの雑感
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