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橘玲に関するtsfmysdのブックマーク (4)

  • “リベラル”とはいったいなんだろう? 週刊プレイボーイ連載(118) – 橘玲 公式BLOG

    すこし前に「リベラルが保守反動になった」という話を書いたところ、「リベラルの定義はなんですか?」という質問をいただきました。これはなかなか難しいのですが、わかる範囲でこたえてみましょう。 まず、議論の前提として私たちは「近代」の枠組みのなかで生きています。近代というのは、政治思想的には、「自由」「平等」「人権」「民主政」などを至上の価値とする社会です。 ところで世界には、近代の理念とは別のルールで動いている社会もあります。代表的なのはコーランの教えに基づいて政治を行なうイスラム原理主義の国で、「神政」は「民主政」と水と油のように相容れません(それに対して中国のような一党独裁は民主政への移行過程とみなされます)。 かつては「文化相対主義」の名の下に擁護されていた近代とは異なる価値観は、9.11同時多発テロによって(すくなくともアメリカでは)全否定されました。「お前はテロリストを認めるのか」と

    “リベラル”とはいったいなんだろう? 週刊プレイボーイ連載(118) – 橘玲 公式BLOG
    tsfmysd
    tsfmysd 2013/10/17
    コスモポリたそは!?
  • 「自分を中心に世界が回っている」という妄想 週刊プレイボーイ連載(75) – 橘玲 公式BLOG

    石原慎太郎氏が東京都知事を辞職し、新党を結成して次期衆院選に臨むことになりました。 石原氏は80歳、共に新党を結成する予定の「たちあがれ日」代表の平沼赳夫氏は73歳です。別に「年寄りだからダメだ」というつもりはありませんが、バラク・オバマが51歳、イギリスのキャメロン首相が46歳であることを考えると、「年寄りの冷や水」という言葉がどうしても頭をよぎります。 多くのひとが指摘しているように、石原氏が国政復帰を決断したのは、長男の伸晃氏が自民党総裁選に惨敗したからでしょう。息子の出来が悪いと親がしゃしゃり出てくるのはどの世界も同じです。 「老後」というと、私たちは孫の世話が生きがいの悠々自適を思い浮かべます。これは無意識のうちに、サラリーマンの人生を前提としているからでしょう。 日のサラリーマンは「終身雇用」といわれていますが、60歳や65歳で定年を迎えるのですから、これは日語として間違

    「自分を中心に世界が回っている」という妄想 週刊プレイボーイ連載(75) – 橘玲 公式BLOG
    tsfmysd
    tsfmysd 2012/11/19
    「スタートレックに出てくるミスター・スポックのような超合理的な人間がいたとしたら、狂人になるか自殺するほかないのです。健全な精神には健全な妄想が必要です。」
  • 第16回 住宅ローンは本能の産物 – 橘玲 公式BLOG

    債券を買うと、半年に1回、利子が支払われる。アパートを誰かに貸すと、毎月、賃料を受け取れる。キャッシュフロー(お金の流れ)は同じなのだから、不動産は金融商品の一種だ。 株式の信用取引では、証券会社からお金を借りて、証拠金の約3倍の株が買える。マイホームの購入では、不動産を担保に頭金の5倍くらいの住宅ローンを組むのがふつうだ。バランスシートで考えれば、住宅ローンと株式の信用取引は同じものだ。 これは1+1=2みたいな単純な話だと思うのだけど、最初に書いたときはものすごい反発を受けた。「神聖なマイホームを信用取引なんかといっしょにするな」ということらしい。 マイホームの”物神化”は、なにも日だけのことではない。アメリカンドリームというのは、貧しい移民が広い前庭のある一戸建てを郊外に買うことだ。 世界じゅうでマイホームが物神化する理由は、進化心理学という新しい学問で上手に説明できる。イヌは電柱

    第16回 住宅ローンは本能の産物 – 橘玲 公式BLOG
  • 遺伝子決定論? – 橘玲 公式BLOG

    『残酷な世界~』は、幸いなことに、多くの方に読んでいただけているようです(ありがとうございます)。 作品の評価はもちろん読者の自由なのですが、レビューを見ていると、「遺伝子決定論」という表現が目についてちょっと気になりました。たしかに「遺伝的なちがいが人生に大きな影響を与える」と書きましたが、これは遺伝子決定論ではありません。細かなことのようですが、大事な点なので、ちょっと説明しておきたいと思います。 それによって、書が遺伝的な影響を強調しすぎているのではないかという勝間和代さんの疑問にもお答えできると思います。 遺伝と環境が(能力を含む)人格形成に与える影響については、大きく以下の3つの考え方があります。 人格は遺伝で決まり、環境は関係ない(遺伝子決定論) ひとは「空白の石版=ダブラ・ラーサ」として生まれてくるのであり、人格の形成に遺伝は関係なく、すべては社会的な環境で決まる(環境決定

    遺伝子決定論? – 橘玲 公式BLOG
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