小峰教授ご本人も述べられているように比較されることが多かったようですが、その差異についての過去ツイートを抜き出します。その他、デフレや景気に対する見解もあわせて引用しました。 小峰教授は人口減少をGDP成長の抑制要因とはしているものの、デフレの主要因とはしていません。藻谷氏が短期の影響があるとしているのに対し、小峰教授はあくまで長期の影響を問題視しています。 デフレ対策については、金融政策の是非の二元論では問えないとしていますが、「あまりふれなたくない」とコメントしているのは、当面不況を仮にリフレ政策で乗り切ったとしても、長期の成長力低下がもたらす問題はそれとは別のことですよ、というところでしょうか。