KDDIは2013年1月30日、インターネット上の革新的なサービスやアプリの発掘を目的にスタートアップ企業を支援するインキュベーションプログラム「KDDI∞Labo」(KDDIムゲンラボ)の第4期プログラムの募集を開始したと発表した。1月30日から2月22日にかけてプログラムへの参加を募り、3月下旬から6月下旬の3カ月間にわたってKDDIが開発スペースの提供やサービスの事業化に向けたサポートを行う。 発表会でKDDI社長の田中孝司氏は、「最近は利益を出すことにいそしんでいると言われますが、元エンジニアとしての本当の心は、志の高いがんばるエンジニアを応援したい!はっきり言ってKDDI∞Laboは赤字ですが、そんなこと気にしていてはダメ!」と個人的な思い入れをにじませ、プログラムにかける期待を語った(写真1)。 第4期からは、搭載OSに依存しないHTML5の特性を生かしたサービス開発を支援する