ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 ー研究者は英語の学習時間をライティングにより多く割くべきー グローバル化した世界で英語は”共通のコミュニケーションのプラットフォーム”としてますます重要性を増していくでしょう。英会話ができるようになることが、これからは必要不可欠になると提唱するスクールもあり、多くの時間とお金を英会話につぎ込んでいる研究者もいるのではないでしょうか。 しかし、主として日本を仕事の場として活躍する研究者や学生にとって必要な英語でのコミュニケーションの形態に優勢順位をつけるとすれば、英会話がトップに来るのでしょうか。英語の勉強のための貴重な時間とお金の大部分を英会話学習にかけていいのでしょうか。 ところで、一般的に英会話を学ぶモチベーションのひとつに、街で外国人に道を聞かれた時にすらすら答えたいというものが