形而上学に関するtsuka_ryoのブックマーク (50)

  • 2015年因果フェススライド

    1) Canonical correlation analysis (CCA) is a statistical method that analyzes the correlation relationship between two sets of multidimensional variables. 2) CCA finds linear transformations of the two sets of variables so that their correlation is maximized. This can be formulated as a generalized eigenvalue problem. 3) The number of dimensions of the transformed variables is determined using Bar

    2015年因果フェススライド
  • Page「心から独立を明確化する」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    http://philpapers.org/rec/PAGMDS Page, Sam (2006). Mind-independence disambiguated: Separating the meat from the straw in the realism/anti-realism debate. Ratio 19 (3):321–335. 1. 序 2. 存在論的、因果的、構造的独立 3. 個体的独立 4. 反実在論と反個体的実在論 5. 誤解された反実在論 6. 結論 現実は心から独立したものか、それとも心に依存したものなのか。この論点は、実在論対反実在論の論争では中心的なものだ。ローティ、パトナム、グッドマンら、形而上学的反実在論の人々は、現実は心から独立したものではないという立場を擁護している。しかしどの意味で、「心から独立」と言っているのかは明確ではない。なので、心から

    Page「心から独立を明確化する」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2015/04/23
    個体的独立と構造的独立は区別される。虹が何色かとか、虹の境界は心に依存して決まるが、それは心から独立に構造を持つだろう。
  • Kit Fine「存在論の問い」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    http://philpapers.org/rec/FINTQO-2 Fine, Kit (2009). The question of ontology. In David John Chalmers, David Manley & Ryan Wasserman (eds.), Metametaphysics: New Essays on the Foundations of Ontology. Oxford University Press. 157--177. 結構前に読んだけどまとめてなかったのでまとめる。 「数であるものはあるか?」[∃x(xは数である)]という形の問いを量化の問い、哲学者がかかわる問い「数は存在するか?」を存在論の問いと呼ぼう。伝統的なクワイン型の存在論では両者は一致すると見なされていた。キット・ファインは存在量化と存在論の問いは特に関係ないのではないかという議

    Kit Fine「存在論の問い」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2015/04/04
    "ファインは、存在論の問いはそもそも存在量化ではなく、全称量化の形だとしている。正しい形式は「整数であるものはすべてリアルである[∀x(Ix⊃Rx)]」"
  • 自由意志概念の発達 Gopnik & Kushnir (2014) - えめばら園

    Surrounding Free Will: Philosophy, Psychology, Neuroscience 作者: Alfred R. Mele出版社/メーカー: Oxford Univ Pr発売日: 2014/11/07メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (3件) を見る Mele, A. (ed.) (2014). Surrounding Free Will (Oxford University Press) Ch.2 Gopnik, A. & Kushnir, T. The Origin and Development of Our Conception of Free Will  ←いまここ Ch.7 Mylopoulos, M., and Lau, H. Naturalizing free will Ch.15 Clarke, R. Negligent ac

    自由意志概念の発達 Gopnik & Kushnir (2014) - えめばら園
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2015/01/21
    "多くの哲学者、心理学者が、選択という意味での自由意志は認める。問題は、通常の因果プロセスを無効化するような意味での自由意志にある"
  • Jonathan Bennet「出来事とは何か」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    最近出来事関係の論文を読んでいて、出来事の再記述を認めるかどうかという対立がひっかかってきている。私にはあまりこの対立が深い対立であるとは思えなくて、出来事の再記述を認めないキムなどの立場でも、ほんのわずか修正するだけで、出来事の再記述を受け入れられると思う。 たまたま以下を読んだところ、ベネットがその辺をきちんと説明してくれていた。 http://philpapers.org/rec/BENWEA Bennett, Jonathan (2002). What events are. In Richard M. Gale (ed.), The Blackwell Guide to Metaphysics. Blackwell Publishers. 43. 目次 1. 序 2. 出来事は性質例化物である 3. キムの形而上学と出来事の意味論 4. キムの「逃れられない常套句」 5. 出来事

    Jonathan Bennet「出来事とは何か」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • 現象学を学ぶ人のための現代形而上学・現代形而上学を学ぶ人のための現象学(1) - 研究日誌

    『ワードマップ現代形而上学 』を一通り読了した。 仕事の合間に開いているだけでいつの間にか読み終わってしまう読みやすさは素晴らしい。はやくも重版されたという同書の人気にあやかって、現象学について関心のある人がこのから先に進むとしたらどんな道があるのかについて、文献情報を少しまとめておこうと思う。 『WM現代形而上学』の著者のうち二人は、『現象学年報』にも論文を掲載しているので、(兼業ないし休業中の)現象学研究者だといっていいだろう。実際、その二人のうちの一人は先日「フッサールと現代形而上学」というシンポジウムに登壇した。そのおかげもあってか、同書には現象学の伝統に由来する話題がいくつか登場する。その最たるものは倉田さんが執筆した「存在依存」と「人工物の存在論」の二章だろう。これぞれの章に付せられたコラムでもきちんとフォローされているように、ここではフッサールとインガルデンという現象学者の

    現象学を学ぶ人のための現代形而上学・現代形而上学を学ぶ人のための現象学(1) - 研究日誌
  • デイヴィッド・M・アームストロング『現代普遍論争入門』(秋葉剛史訳) - logical cypher scape2

    普遍についての現代形而上学の入門書 普遍論争というと中世スコラ哲学が連想されるだろうが、現代の哲学においてもなお論争の続いているトピックである。 普遍についての問いというのは、「トークンa、b、c……が同じタイプFであるとはどういうことか」というもの よくある例で恐縮だけど、リンゴとかトマトとか郵便ポストとか太陽とかはみな「赤い」。つまり、同じ「赤い」というタイプのトークンなんだけど、それは一体どうやったら説明出来るのか、と。 (ここでは「赤い」という性質を例に挙げたが、「aはbより前にある」とか「aはbを愛している」とかいった関係もまた書では同様に扱われている) これに対して、アームストロングが6つの立場(さらにもう少し細かく分かれるけど)について解説し、それぞれの道具立てや問題点を挙げ、比較を行っている。 各説の問題点などを比較考量した上で、その中でも最も伝統的な立場である普遍者説(

    デイヴィッド・M・アームストロング『現代普遍論争入門』(秋葉剛史訳) - logical cypher scape2
  • 『ワードマップ現代形而上学』鈴木生郎・秋葉剛史・谷川卓・倉田剛 - logical cypher scape2

    ついに出た! 日語による現代形而上学の入門書! 日語で読める現代形而上学の入門書としては、既にアール・コニー+セオドア・サイダー『形而上学レッスン――存在・時間・自由をめぐる哲学ガイド』 - logical cypher scapeがあり、内容には一部重複するところもあるのだが、『形而上学レッスン』がハードカバーで物理的にごついなので、入門書としてはワードマップの方のハンディさというのは優れたところだと思う。 また、ページの下方に注がついているスタイルなのだが、ここでより詳しく知るために何を読めばいいのかが示されているし、巻末にも丁寧な文献案内が付されているのがよい。 また、形而上学においてはどのように議論が進められるのか、といった方法論的なことについても解説されており、形而上学というものが一体どういう営みなのかということかについても分かる とかく、おすすめの一冊。 序章 現代形而上

    『ワードマップ現代形而上学』鈴木生郎・秋葉剛史・谷川卓・倉田剛 - logical cypher scape2
  • R. M. Sainsbury, *Fiction and Fictionalism*(2010)の紹介 - あなたのkugyoを埋葬する

    R. M. Sainsbury, *Fiction and Fictionalism*(2010)は,巻頭に各節の要約がついています.これは学術出版業界すべてに共有されるべき有用な特徴だと思います.索引の次は各節要約がトレンド! 以下,pp. vi-xviを訳出.何か誤解などありましたらご指導願えれば幸いです.(誤訳やtypoのご指摘は,はてなスターの引用スター付与でいただけると,カジュアルでよいかと思います.もちろん他の形でも大歓迎です.なお当ブログではハーフはてなスターをご利用いただけます.) 1. What is fiction? 1.1 Fictive intentions フィクションの生産者〔producers〕は,とある意図群を持っている.それは,聴衆をして,作ったものでごっこ遊びする〔make-belive what they write〕ように仕向けることである.Curr

    R. M. Sainsbury, *Fiction and Fictionalism*(2010)の紹介 - あなたのkugyoを埋葬する
  • Metaphysical foundations for science - 3:AM Magazine

    [Photo: Tuomas E. Tahko] E.J. Lowe interviewed by Richard Marshall. E.J. Lowe is a frost-cool deep fry who goes to the heavy core of the metaphysical lodestone and thinks about kinds of being all the time by building a system in the old style in order to get a grip on the very nature of reality itself. He thinks metaphysics is a slow business but we shouldn’t be fooled into thinking slowness is st

    Metaphysical foundations for science - 3:AM Magazine
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2013/03/22
    E.J. Lowe interviewed by Richard Marshall.
  • 青山拓央『タイムトラベルの哲学』 - logical cypher scape2

    最近哲学読んでなかったので タイムトラベルとは一体何なのか、ということを起点にした時間論。 内容まとめではなく、テキトーに気になったとこだけ拾いメモ 序章にあるレコード盤の喩えは、『順列都市』っぽい。 「私の時間」と「前後の時間」の区別は、A系列とB系列かなと思ったけど、それとは違う。 リアリティを、「現在性」と「実在性」にわけたのはいいなと思った。この2つの区別は重要なんだけど、言葉が同じだったりするせいで混ざってしまうことがあって。現在性と実在性を置換しないこと、という議論の進め方。 現在性の「今」の単一性、実在性の「今」の複数性。 生前には存在しなかったのだから死後に存在しなくなるとしても怖れることはない、という著者の父の話。 過去へのタイムトラベルだけでなく未来のタイムトラベルについても、同じ分量をさいて、いくつかの時間モデルを検討する。 多世界解釈と確率についてあわせて考え、そも

    青山拓央『タイムトラベルの哲学』 - logical cypher scape2
  • 形而上学を自然化する(出来事の存在論つき) Goldman (2007) - えめばら園

    http://philpapers.org/rec/GOLAPF Goldman, A. (2007) A PROGRAM FOR “NATURALIZING”METAPHYSICS, WITH APPLICATION TO THE ONTOLOGY OF EVENTS 1. 形而上学と認知科学 認知科学は要る 【p1】形而上学は現象から始まりそれを吟味して実在を探求する。実在は心と独立だと普通思われるから、実在の理解のために心の研究をしようという提案はアホに見える。しかし、「心」という語で、認識メカニズムの総計を指すとすれば、このメカニズムが現象を因果的に産出するのだから、形而上学的反省の前に心の働きについて知ることには意義がある。だから形而上学にとって認知科学は重要。 認知科学は重要(1)――語の区切れの場合 【p2】形而上学はふつう素朴な、直観的、非反省的判断(現象)から出発する。こ

    形而上学を自然化する(出来事の存在論つき) Goldman (2007) - えめばら園
  • John Carroll(2012), "Laws of Nature", in The Stanford Encyclopedia of Philosophy : ページからページへ

    John Carroll(2012), "Laws of Nature", in The Stanford Encyclopedia of Philosophy カテゴリ: 勉強記録 形而上学 Carroll, John W., "Laws of Nature", The Stanford Encyclopedia of Philosophy (Spring 2012 Edition), Edward N. Zalta (ed.), URL = . ・自然法則と単なる規則性のそれぞれの具体例 自然法則:ニュートンの引力の法則・運動法則、理想気体の法則、メンデルの法則 規則性:潮の満ち引き、水星軌道の近日点、光電効果 ・哲学における自然法則の問題 (1) 自然法則はどのようなものか D Lewisのシステム説、Armstrongの普遍者説、 反実在論(van Fraassen、Mumford

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    超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選 ああ。いかにもインターネット!みたいなタイトルをつけてしまった。 「超絶品!死ぬまでに一度はべてほしい煮込み10選」て。読んでほしすぎて大仰な形容詞をつけて数字を入れて読み手の注意を引くタイトル、もうネット記事まるだしである。 でも、わかってほしい。…

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    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/08/08
    "トロープ唯名論を採用すべき最大の理由の一つに触れられていない。それは共外延問題と呼ばれる問題をトロープ唯名論が解決できる事""なぜなら概念の意味を示す外延が他の唯名論と違って個体ではなくトロープだから"
  • No Small Talk: Jim Holt on Why the World Exists

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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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  • David Lewis(1994), Humean Supervenience Debugged : ページからページへ

  • Properties, Powers and Structures: Issues in the Metaphysics of Realism

  • 時点と時空位置の形而上学

    is @iklog 拙論「死の害の形而上学」(『科学基礎論研究』, 39巻1号, 2011年, pp. 13-24.)が出版されました。大ざっぱに言えば、「死は私たちから価値あるものを奪う」という考えを保持するために、時間や持続に関するどのような形而上学を採用するの良いのかを論じた論文です。 2011-11-29 07:21:42

    時点と時空位置の形而上学
  • ララビアータ:死と言語(ハイデガー・フォーラム講演)(1) - livedoor Blog(ブログ)

    先日のハイデガー・フォーラムでの講演についての要旨を、フォーラム事務局に送った。いずれフォーラムの冊子で発表されるはずだが、商業誌ではないから、ここに掲載しても許されるだろう。以下、数回に分けてここに公表するつもりだ。 Ⅰニーチェ 我々はハイデガーの「ニーチェ」を論じることをしない。その理由は、ハイデガーがニーチェのテクスト論的問題を徹底的に無視しているからである。我々はと言えば、その点にこそニーチェの問題性を見るのである。それは、テクストが読者に対して挑戦し、誘惑し、試練にかけつつ選別するというパフォーマティヴな作用をもっているということである。オーステインはパフォーマティヴな言語作用について語りはしたが、自身の哲学をパフォーマティヴに展開したのではなく、あくまでもコンスタティヴに記述している。ところがニーチェにおいては、自身の主張内容がそのパフォーマティヴな言語使用と一体不可分なもので