sociologyに関するtsuka_ryoのブックマーク (117)

  •  赤川学『社会問題の社会学』 - 西東京日記 IN はてな

    弘文堂から刊行が続いている「現代社会学ライブラリー」の1冊で、社会構築主義の入門書。社会構築主義のポイントをわかりやすく押さえ、さらには「非実在少年」の問題をケーススタディとしてとりあげて分析してみせたりもしながら「あとがき」まで含めて137pというコンパクトさ。このコンパクトさは入門書としては大きな「売り」だと思います。定価も1200円+税でお手頃ですしね。 まず、多くの人は「社会問題の社会学」というタイトルに奇妙な感じを抱くかもしれません。社会問題があってそれを解決するのが社会学ではないかと素直に思う人も多いと思います。 けれどもこの「社会問題」というのが実は厄介です。「社会問題」の中には、以前は問題とは思われていなかったものがある時期を境に「社会問題」となることがあります。代表的な例は「セクハラ」などです。今まで「なんとなく嫌だな」と女性が感じていたものが「セクハラ」という言葉を得た

     赤川学『社会問題の社会学』 - 西東京日記 IN はてな
  • SYNODOS JOURNAL : わたしたちが生きる社会はどのように生まれたのか ―― 計量社会学者・筒井淳也氏インタビュー

    2013/3/49:0 ツイート わたしたちが生きる社会はどのように生まれたのか ―― 計量社会学者・筒井淳也氏インタビュー 大学も学部もたくさんあるけれど、いったいなにをやっているのかわからない! そんな高校生のためにスタートした『高校生のための教養入門』。今回は、計量社会学者の筒井淳也氏にお話をうかがいました。 社会学ってどんな学問? 計量社会学はなにをやっているの? なにが面白いんだろう? 「社会の背景を知らなくても生きていける。でも理解できたら納得して進むことができる」。社会学の魅力に触れていただけたら幸いです。(聞き手・構成/小島瑳莉)―― 社会学ってどんな学問なのでしょうか? どのように答えても他の社会学者から「違う!」と言われてしまうと思いますが(笑)、ぼくの考えをお話しましょう。ぼくは社会学を、長期的な観点から社会の変化を説明したり、空間的に広い視野で社会について説明したり

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2013/03/04
    風邪薬を飲めば風邪が治るかどうかを調べて、治るのであれば処方するのが計量経済学、社会の構造自体が風邪を引きやすい体制になっているのでは、と考えるのが計量社会学
  •  社会科学の哲学 (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌

    社会学 僕は社会学における理論と調査の関係に関心を持っているわけですが、この問題は社会学内部の問題に限らず、広く社会科学一般の問題として考えることが可能です。これは、アングロサクソン圏では「社会科学の哲学」という研究分野になります。日では非常にマイナーなこの分野、吉田 敬さんなど少数の専門家によって牽引されています。 僕はまだまだ勉強不足なので、とりあえず自分用に文献のメモを作っておきます。  The SAGE Handbook of the Philosophy of Social Sciences by Ian Jarvie and Jesus Zamora-BonillaThe SAGE Handbook of the Philosophy of Social Sciences (Sage Handbook Of...)作者: Ian Jarvie,Jesus Zamora-Bon

  • 調査観察データの特徴に関する若干の誤解 - 社会学者の研究メモ

    以前書いたサンプリングについての記事では、「単純ランダムサンプリングが基で、他のサンプリング方法はそのバリエーションだ」というよくある整理(誤解)が、サンプリングについての理解を妨げていることを論じた。今回は、「パネルデータは横断データと時系列データの両者の特徴を兼ね備えたデータだ」という、これもよくある整理が、パネルデータの特徴を理解するのを妨げるミスリーディングな記述であることを示してみよう。 パネルデータの特徴:パネルの「優位性」はどこにあるのか? 計量分析、特にマイクロデータの分析では、現在パネルデータの分析がさかんに行われるようになった。しかしその特徴に関しては、理解が共有されていないことが多々あるように思える。横断調査と比べたパネルデータの利点は、どこにあるだろうか。 調査観察の方法としては、しばしば横断調査(cross-sectional survey)、時系列調査(tim

    調査観察データの特徴に関する若干の誤解 - 社会学者の研究メモ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/08/14
    横断調査(cross-sectional survey)=時代限定、時系列調査(time-series survey)=固体限定、反復横断調査(repeated cross-sectional survey)=時代固定、パネル調査(longitudinal / panel survey)=固体固定
  • 社会学と歴史学 (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌

    読書・文献案内, 社会学 主に90年代以降に出版された文献で社会学と歴史学の関係を考える際に重要と思われる文献のメモになります。このリストにある文献はどれも重要だと思うのですが、ほとんど邦訳されていません。せめてチャールズ・ティリーの著作くらいは何冊か邦訳されて欲しいと思うのですが。 Explaining Social Processes[asin:1594515018:detail] Identities, Boundaries, And Social Ties[asin:1594511322:detail]Roads from Past to Future (Legacies of Social Thought)Roads from Past to Future (Legacies of Social Thought)作者: Charles Tilly,Arthur L. Stinch

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/07/27
    主に90年代以降に出版された文献で社会学と歴史学の関係を考える際に重要と思われる文献
  • SYNODOS JOURNAL : 朝鮮学校「無償化」除外問題Q&A 金明秀

    2012/5/119:0 朝鮮学校「無償化」除外問題Q&A 金明秀 朝鮮学校に対する「高校無償化」除外は、事態が一歩も進まないまま恒久化の様相を呈しつつあります。問題が長期化するにともなって、権威あるメディアによって正確な情報が共有される機会が減り、逆に巷間では、誤情報が修正されずに流布することが多くなってきたように思います。 そこで、稿ではQ&A形式であらためて情報を整理したいと思います。朝鮮学校「無償化」除外問題を論じるにあたって参考にしていただければ幸いです。 せっかく情報を整理しようというのに言葉の使い方で混乱があってはなりませんので、はじめに4つ用語の整理をしておきます。(1)いわゆる「高校無償化」は、後述する通り2つの事業からなっているのですが、その両方を含む制度全体を「高校無償化」と呼ぶことにします。(2)朝鮮民主主義人民共和国のことは北朝鮮と表記します。(3)朝鮮高級学校

  • Amazon.co.jp: リストマニア

  • 第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ

    「人文学・社会科学における質的研究と量的研究の連携の可能性」第二回研究会もなかなか盛り上がりました。結局前回と同程度の参加(30名弱)がありました。参加者の方々、ありがとうございました。 研究会の趣旨には、実は「連携」を模索すると言うよりは、お互いの立ち位置を確認し、不用意な誤解を解き、互いに適切に評価しあうための語彙を模索する、という側面があります。その点でもある程度進展があったと思います。 最初は前田泰樹さん(東海大学)の報告(「行為の記述・経験の記述:質的研究とエスノメソドロジー」)でした。前田さんはいわゆる「ウィトゲンシュタイン派エスノメソドロジー」の立場から研究されていますが、そのことを知らなくても十分に研究(分析)の方針が伝わるようなやり方で報告していただきました。すでに当事者によって「記述のもとで理解」されている振る舞いを、必要なレベルの精度で再記述するというEMの研究方針

    第二回連携研究会を終えて - 社会学者の研究メモ
  • ナカニシヤ出版 - おすすめの本

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/02/10
    社会問題の変容 賃金労働の年代記 ロベール・カステル 著
  • SYNODOS JOURNAL : 社会保障の問題は、財源の問題(だけ)ではない 筒井淳也

    2012/2/79:41 社会保障の問題は、財源の問題(だけ)ではない 筒井淳也 (この記事は、拙稿「社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない」に大幅に修正・加筆をしたものです。) ■財源議論から中身の議論へ この間、社会保障改革をめぐって報道される政府の考え方は、以下のように聞こえる。 「高齢化で社会保障支出(年金と医療費)の増大に歯止めがかかりません。なのでいいかげん消費税増税させてください。そのかわりに行政改革を推進しますので、あまり不支持に走るのは勘弁して下さい。」 この「見返り」として報道されるものといえば、公務員人件費(および年金)削減、独立行政法人統廃合、天下り規制など、公的セクターの雇用をターゲットにしたものが多い。たしかに公務員事件費を削減することの歳出削減効果は大きい。しかしだからといって社会保障改革の中身の議論を軽視していいということにはならない。 社会保

  • 『「統治(ガバナンス)」を創造する――新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』西田亮介・塚越健司【編著】(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「現実的で漸進的な改革のために」 TIME誌の選んだ2011年のパーソン・オブ・ザ・イヤーは、匿名の「抗議者たち」だった。中東のジャスミン革命に始まり、ヨーロッパ金融危機に際し頻発したデモ、アメリカでのウォール街占拠デモなど、確かにインターネット、特にSNSを介した社会運動が盛り上がりを見せた一年だった。 またたとえば中国でも、高速鉄道事故などを踏まえ、マイクロブログに主流の移行したネット世論は、報道規制の枠を飛び越えた活発な活動を行っている。 韓国では、従来から現政権に批判的だったネット新聞の副編集長と、大統領の汚職を追及してきた野党国会議員が主催する「ナッコムス」というネットラジオが、政治に関心のある若者たちに爆発的な人気を博している。 2011年ソウル市長選挙では、突如としてアン・チョルス(ソウル大教授で著名なIT起業家出身)が有力候補と目されるようになった(結

    『「統治(ガバナンス)」を創造する――新しい公共/オープンガバメント/リーク社会』西田亮介・塚越健司【編著】(春秋社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 説明と選抜:統計学における2つの「関心」 - 社会学者の研究メモ

    社会学者や経済学者にとって、統計学をベースにした計量分析とは、何かを因果的に説明する道具であるという側面がある。賃金を学歴で説明するというとき、それは他の条件が同じで学歴が変化したときの賃金の変化量を推定する、という意味である。 (記述的な分析手法を含めて)統計学を学ぶ人のほとんどは、この「説明(explanation)」のためにそれを学んでいるのだと考えられる。 しかし統計学には、それとは全く異なった目的が託されることもある。それは「選抜(selection)」である。統計学を選抜に使うというのは、それをアカデミックに活用している研究者からみても、実はあまり馴染みのない考え方である。というのも、あとで詳しく述べるが、選抜は学問的説明とは相容れない考え方だからだ。 しかし選抜は、実践家においては大いに意味がある考え方である。「限られた回数の耐久力テストの結果から、真に優れた個体を選抜する」

    説明と選抜:統計学における2つの「関心」 - 社会学者の研究メモ
  • SYNODOS JOURNAL : 「アノニマス」と正しさをめぐる争い 塚越健司

    2012/1/119:43 「アノニマス」と正しさをめぐる争い 塚越健司 さまざまな抗議行動を実践する謎の仮面集団「アノニマス」。前回の論考において著者は、アノニマスの歴史とその活動指針について論じた(詳しくは拙論『「アノニマス」の歴史とその思想』を参照してほしいhttp://synodos.livedoor.biz/archives/1850228.html)。稿では、それを踏まえた上で、アノニマスのかかわる諸問題について論じたい。 ■アノニマスの組織形態 簡単に確認しよう、アノニマスとは何か? 彼らは「情報の自由を守る」といった大義を掲げ、これに反する団体に抗議するネット上のゆるやかな集合体だ。抗議は合法的なデモから、DDoS攻撃などのいわゆる違法なサイバー攻撃まで多様であるが、彼らの大義と彼らを象徴するガイ・フォークスの「仮面」=「アイコン」によって、アノニマスという組織はひとつで

  • 社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない - 社会学者の研究メモ

    政府は増大する社会保障支出を背景に、いよいよ増税に向けた調整を格化させている。他方でアカデミズムにおける社会保障論(福祉国家論)をみると、日は基的に社会保障に関して低い水準にあるということがたいていの議論の出発点となっており、現在の政府の政策展開とアカデミズムのあいだには奇妙なズレがあることが分かる。 このズレはいかにして生じているのだろうか? ある国の社会保障の手厚さを測る指標としてしばしば社会保障支出のGDP比が用いられる。また、日政府はしばしば国民負担率という指標を用いる。しかし、たとえば年金支出は高齢化率にしたがって上昇するので、「年金支出の規模が大きいから社会保障が充実している」ということにはならない。失業率と失業手当の関係も同じで、失業率が高ければ失業手当支出も増えるが、かといって雇用関連支出が「充実している」というわけではない。 図は2007年のOECD諸国の社会支出

    社会保障の「気前良さ」は政府支出の大きさでは測れない - 社会学者の研究メモ
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/12/22
    "失業手当の気前良さがOECD最低レベル""相対的には年金は気前良く支払われている""年金の給付条件が決して恵まれている部類に入るわけではない""気前良さをこれ以上下げずに社会支出割合を減らす方策に力点を置くべき"
  •  「ゲーム理論による社会科学の統合」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ゲーム理論による社会科学の統合 (叢書 制度を考える) 作者: ハーバート・ギンタス,小川一仁,川越敏司,佐々木俊一郎,成田悠輔出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2011/07/14メディア: 単行購入: 9人 クリック: 328回この商品を含むブログ (17件) を見る 書はNTT出版による業書「制度を考える」の一冊.著者のハーバート・ギンタスはゲーム理論家で行動科学者ということだが,多くの学際的な活動で知られる.書もその邦題からわかるように非常に学際的な性格の強い書物であり,書を貫くギンタスの主張は「ヒトの行動にかかる学問は,社会科学,生物学,心理学,経済学という分野ごとに分断化され,相互に相容れないモデルを使っているが,それは大変嘆かわしい状況である.そして行動科学は,ヒトを拡張された合理性を持つプレーヤーと扱い,社会規範を入れ込んだゲーム理論によって統合が可能で

     「ゲーム理論による社会科学の統合」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/11/10
    "経済学の効用最大化は,条件付き制限付きの形に拡張すべきであり,心理学の選択モデルも効用関数の条件として整理されるべきだ"
  • シノドス・セミナー「社会学の居場所」 - shinichiroinaba's blog

    こちらでご報告した、2009年12月13日に行われたシノドス・セミナーの記録です。『アルファ・シノドス ―“α-synodos”』vol.46(2010/02/15)、vol.47(2010/3/1)から転載。 ================ 「社会学の居場所」稲葉振一郎 今日お話ししようと思っていたことが何点かあります。『社会学入門』(NHK出版)を読んでくださった方の多くは、このには穴があることに気づいておられて、その穴が今後どのように埋められるかと思ってらっしゃると思います。日はちょっとそれを意識しながらやっていこうと思っています。一つには、ある程度書き込んだけれども、入門書にはふさわしくないのではないかと、削った話題が一つあります。第12講で、科学的アプローチと工学的アプローチという対比を行いましたが、来はあそこで、より具体的に説明するために力学系モデルの話をしていたんです

    シノドス・セミナー「社会学の居場所」 - shinichiroinaba's blog
  • 現代スペインの経済社会 楠貞義著

    20世紀後半、スペインは、中南米を「再征服」したと揶揄されるほどに中南米貿易に濃密なネットワークを張り巡らせ、またヨーロッパ統合への積極的な参加を通じて長期安定成長を現出させた。その後の米国発の金融危機の煽りで深刻化した現在の大不況にいたる要因もあわせ、現代スペイン経済・社会を等身大に理解するための良書。 日で出版されているの中で唯一「生のスペイン」を知ることができる良書と思います。(男性 64才 作家) 序章 スペインのヨーロッパ回帰と「ヨーロッパ統合」への参加 一 はじめに 【補論】国家産業公社の創設から解体まで 二 ヨーロッパ回帰の成就――EC加盟の実現 三 再始動した「ヨーロッパ統合」への参加 Ⅰ 移民の送出し国から受入れ国へ――繁栄期のあかし(その一) 第一章 ラテンアメリカへの殖民と移民 一 大航海時代の幕開け 二 一六~一九世紀初頭――ラテンアメリカの征服と殖民 【補論】

    現代スペインの経済社会 楠貞義著
  • 社会学における「理論の実証」 - 社会学者の研究メモ

    (以下は二〜三カ月前に書いたメモですが、寝かせておいてもあまり意味がなさそうだし、稲葉先生もシノドスの論考を公開されたのでいいタイミングだと思うのもあり、ちょっと手を入れた上で公開します。) 社会学の問いの特徴 私は、学部のゼミでは(大学院でも基的にはそうだが)、いわゆる「標準的な研究プロセス」に従って個人研究をするように指導している。標準的な研究プロセスとは、問いを立て、それに対する理論仮説をデータ(質的・量的)で検証するという手続である。 その際、しばしば「社会学的な問いの立て方」というものを説明する必要が出てくることがある。学生は基的に社会学の授業をいくつか受けているので、そうしたほうが効率がよいからである。それに、意外に「社会学的な問いの立て方」を説明するのは簡単なのだ。 それは、「注目する現象/人間行動が、性別、年齢、学歴で違いを持つかどうかをまず考えてみたら?」というもので

    社会学における「理論の実証」 - 社会学者の研究メモ
  • Steven Pinker: fighting talk from the prophet of peace

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/10/16
    a hostility to modernity is shared by ideologies that have nothing else in common – a nostalgia for moral clarity, small-town intimacy, family values, primitive communism, ecological sustainability, communitarian solidarity, or harmonies with the rhythms of nature.
  •  「The Neighborhood Project」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The Neighborhood Project 作者: David Sloan Wilson出版社/メーカー: Little, Brown and Company発売日: 2011/08/24メディア: ハードカバー クリック: 16回この商品を含むブログ (1件) を見る 書は,新しいグループ淘汰,あるいはマルチレベル淘汰の主唱者として有名な進化生物学者D. S. Wilsonによる一般向けの書籍だ.前作「Evolution for Everyone」で自分の半生を振り返りつつ進化生物学を紹介してから5年.その5年間にウィルソンはさらに多くのプロジェクトを抱えて走り回っていて,そのエネルギッシュな様子が詰め込まれた熱意あふれるとなっている.書にはいろいろなメッセージが載せられていているが,最も大きなメッセージは「進化生物学が一部の人々に受け入れられていない現実を変えるには,進化学

     「The Neighborhood Project」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/10/15
    行動経済学について"彼等は合理的経済人仮定の誤りを指摘するだけで代替的なヒトの行動モデルを示せていないと手厳しい.そして代替モデルを示していくことに挑戦したいと抱負を述べている."