sociologyに関するtsuka_ryoのブックマーク (117)

  • 社会学者の憤り方――ブルデューに学ぶ

    2005年3月31日付で『日仏社会学叢書』第3巻(恒星社厚生閣)として出版されました。 斉藤悦則・荻野昌弘編『ブルデュー社会学への挑戦 』というタイトルがつきました。 以下のテキストは pp.87~109 所収。 ブルデューが没した年(二〇〇二年)の秋、日仏社会学会の大会は「ブルデュー追悼コロシアム」と題するシンポジウムを催した(注1)。晩年のブルデューの活動を追ったドキュメンタリー映画「社会学は格闘技だ」(注2)のビデオを流しながら、そのタイトルにふさわしく、ブルデューに対する肯定的な立場と否定的な立場での議論を戦わせようという企画である。私は「否定的な立場」でこれに参加した。いわば「かませ犬」の役回りを割り当てられた。 社会学の「学界」のほとんど埒外に属する私にとって、これは気軽に引き受けられる立場であった。準備作業そのものにも負担感はなかった。ブルデュー好きの人々にとっては不愉快なこ

  • SYNODOS JOURNAL : 一枚岩でない相手国の情報を知り、賢い対中外交を 荻上チキ×高原基彰

    2010/12/47:0 一枚岩でない相手国の情報を知り、賢い対中外交を 荻上チキ×高原基彰 ──社会の現状を打破すべく、若手論客たちが自身の専門領域から日を変える提言をぶっ放す! という連載、今回は東アジア研究を専門とする社会学者の高原基彰さん。尖閣諸島問題を発端に、政局から民衆レベルまで日中関係をめぐって緊張が走るこの状況をどのようにとらえ、隣国とどうかかわっていくべきなのでしょうか? 現在、尖閣諸島での船長拿捕事件をきっかけに、日中関係が一気に緊迫化しています。それぞれの政府の外交姿勢に対して、互いの国内では「弱腰だ」という政府批判の突き上げを含んだ反日デモ、反中デモが起こるなど、国民感情が悪化しているという状況です。 また、劉暁波氏へのノーベル平和賞授与、経済成長、いまだ解決されないチベット問題など、中国政治体制が注目される機会が高まっている。こうした中、日国内の世論形成、

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/12/04
    "中国でも冷静な人がネットに書き込む皮肉なんですが、デモが破壊した日本料理店は中国人が経営してたり、不買運動してる日本製品は大半が実は中国製だったりする"
  • 社会福祉とネオリベラリズム政策についての見取図

  • システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction

    twitterにて、[ルーマンとあわせて]「フッサール-デリダの系譜とか,パーソンズとか勉強するべきですかね?」との問いに接する(■ ■)。 私の回答(要旨)は、 個別の論者を さておいて、まずは、構造主義-と-サイバネティクス* を中心とする 大まかな20世紀の思想地図を持っておくのがよいのではないか というもの。 それで、地図をつくるのに100冊推薦してもしかたないので、冊数を極力押さえて二冊。「構造主義」と「サイバネティクス」について一冊ずつピックアップするなら、こんなのがありますよ、と: ヤーコブソン―現象学的構造主義 作者: エルマー・ホーレンシュタイン,川茂雄,千葉文夫出版社/メーカー: 白水社発売日: 2003/06メディア: 単行 クリック: 21回この商品を含むブログ (5件) を見る ISBN:B000J7FVIK サイバネティクス学者たち―アメリカ戦後科学の出発

    システム論に関心のある物理学科の学生が20世紀思想を知る為の二冊 - 呂律 / a mode distinction
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/11/26
    「システム論」の地図の中心にはウィーナー&フォン・ノイマンやミード&ベイトソンを置いておくのがよい ルーマン、パーソンズは周辺
  • SYNODOS JOURNAL : 中国におけるネット世論の勃興と民主主義 高原基彰

    2010/11/197:0 中国におけるネット世論の勃興と民主主義 高原基彰 ◇削除とコピー&ペーストのいたちごっこ◇ 中国をめぐる激震が止まらない。尖閣諸島事件につづいて、劉暁波氏へのノーベル平和賞受賞、さらに五中全会での新指導部決定など、大きな事件が相次いでいる。 この「零八憲章」も、既存マスメディアではほぼ何も報じられず、またネットで検索できない検閲対象語だった。大多数の中国人がその存在を知ったのは、政府系メディアで受賞後の劉氏に対するネガティヴ・キャンペーンが格化してからのことだろう。 中国のマスメディアは政府の情報機関の統制下にあり、情報の流通は西側諸国などと比べればはるかに制限されている。しかしながら、いかに既存マスメディアを規制しても、またネット上で「金盾」ファイヤーウォールを構築しても、それを飛び越えるかたちで各種の情報が漏れ入ってくるのは避けられない。 とくに、インター

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/11/23
    どこの国でも、実態として議会制民主主義、三権分立が十全に実現していないことを指摘するのはたやすい。しかしそもそも「建前」「理念」が存在しないというのは、それと次元が違う状態である
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/11/21
    神山茂夫とか福田歓一とか小室直樹とか。この件のはこれで打ち止めにするよもう笑
  • 自衛隊は暴力装置ではない。タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じ。: 極東ブログ

    仙谷由人官房長官が18日の参院予算委員会で、「暴力装置でもある自衛隊はある種の軍事組織でもあるから、シビリアンコントロールも利かないとならない」と発言し、「自衛隊が暴力装置とはなにごとだ」という文脈で話題になった。仙谷官房長官も即座に失言を認め「実力組織」と言い換えた。 話としては、天皇機関説や女性機械説と同じ類の、学問をしてない人は誤解するということで、たいした失言でもないようにみえる。問題があるとすれば、仙谷官房長官の認識が間違っている点にある。自衛隊は暴力装置ではないのである。それは、タコ焼きがタコ焼き器ではないのと同じことなのだが、まあ、ご説明しようではないか。 社会学や政治学や法学の世界では「暴力」という言葉はドイツ語の"Gewalt"(ゲバルト)の定訳語として使われることがある。その意味で社会学での定訳語としての「暴力」は日常使う意味合いと異なることがある。 同じことは英語にも

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/11/20
    国家領域に存在する身体的な力("Gewalt")であるものは、警察や軍、やくざ、マフィアなど各種存在するが、そのような「暴力("Gewalt")」を独占する国家のありかたが、「暴力装置」だから、自衛隊は、「暴力装置」ではない
  • 三谷先生twitter上ミニ講義:ルーマンにおける「事実的」の布置(ルーマン入門案内付)

    三谷武司 @takemita 初期のルーマンは「事実的行為のシステム」みたいな言い方をしますが、ここに見られる「事実的」という形容は、後期の「Es gibt Systeme」と同じ意味です。つまり、「システム」とはモデルの名前ではなく、対象の名前だと。 三谷武司 @takemita 経験的研究と規範的研究の橋渡しを目指すシステム理論にとって、この「事実的」という限定は、とりあえず「経験的」の方に偏向することを意味します。モデルであれば、規範的(合理的)に立てることができますが、それを禁じているわけですから。 三谷武司 @takemita システムの形容詞としての事実的・現実的・具体的はほぼ同じ意味で、それに対立するのがモデル的・分析的という形容です。ルーマンがこの区別を持ち出して前者の立場を強調するとき、念頭に置いているのは、後者の立場をとっているパーソンズ理論です。

    三谷先生twitter上ミニ講義:ルーマンにおける「事実的」の布置(ルーマン入門案内付)
  • ウルリッヒ・ベック教授、エリザベート・ベック=ゲルンスハイム教授 来日記念連続シンポジウム 個人化する日本社会のゆくえ ーーベック理論の可能性ーー

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  • 20101026伊勢田哲治のtweet

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/10/26
    "英米社会学界隈で実証主義の話をする際にはC.G.A.BryantのInstrumental Positivism批判は必ず目を通すこと"by伊勢田哲治
  • 株式会社藤原書店

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/10/25
    ピエール・ブルデュー『科学の科学コレージュ・ド・フランス最終講義』
  • 「客観的事実判断」と「倫理的価値判断」の間で:沖縄戦集団自決の教科書記載問題 - TRiCK FiSH blog.

    沖縄戦での集団自決の教科書記載をめぐる問題は、従軍慰安婦問題同様、大きな論争を呼びそうである。 今回、沖縄で2~3万人集めたデモと、それに反対する層との間ではひとつだけメタ合意が発生している。それは「真実(史実)とは何か?」という問題設定をしていることである。 今回は「(文章化された)記録(=史料)はないが、当事者の証言はある」という事態だが、このとき「記録がないから事実はない」とするか、「証言はあるから事実もある」とするか、という対立が生じている。「史実(=真実)」をめぐる争いとは、「客観的事実判断」を基準としそれを採用するフェイズにおいて生じる。 しかしながら、「客観的事実判断」は常に価値判断から自由ではない。「A」と「B」という「客観的事実」が“あった”としても、「A」を描写し、「B」を描写しない時点で「価値判断」を採用している。誰もが納得できる「客観的事実判断」などはありえない。 

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/10/18
    「A」と「B」という「客観的事実」が“あった”としても、「A」を描写し、「B」を描写しない時点で「価値判断」を採用している
  • #275 反日・嫌韓・嫌中を叫ぶ世代の胸底にある不安 - 高原 基彰さん(社会学者) | mammo.tv

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  • ナショナリズム・民族集団・少数民の研究に関する基礎知識

  • 筑摩書房 PR誌ちくま

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/10/09
    ぎょうだい先生のべック書評
  • 地域社会を考えるための技法

    地域社会を考えるための技法 ―調査研究の技法・地域を考える基礎― 地域社会について考えるには、基的には、地域についてよく見聞きし、考えることが必要です。この際、より的確に社会を捉えるためには、分析総合するための技法が求められます。 表は、「富山を考えるヒント」の形成過程で蓄積された、地域社会を考えるための技法を整理したものです。 現段階では、枠組みも曖昧ですし、内容の水準もまちまちですが、それぞれ、それなりに意味があるもの思います。 長期的には、体系的に整理されたものとしていきたいと考えています。 下表は再整理中で、体系がかなり乱れています!! →従来の整理

  • 戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」 in 岩波講座 現代思想〈10〉科学論 作者: 新田義弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1994/12メディア: ハードカバー クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る マイケル・リンチのどこがどう偉いか、というのが、初学者にもよくわかる論文。 注の27は、タイプして書き写す価値がある(ので する)。 [‥] ウィトゲンシュタインの議論を懐疑的パラドクスの提示とその解決というクリプキ流の路線で理解している ブルアASIN:4326152125 に対し、リンチは逆にウィトゲンシュタインの議論はそうした懐疑論を斥けるための背理法を構成しているのだとする。これはリンチ自身認めるように、ベイカー&ハッカーやシャンカーの解釈に近い27。 リンチによれば、この背理法のポイントは、(プラトニズム的な対象として考えられた)規則が我々の行為

    戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」- 日曜社会学
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2010/09/11
    リンチ、ベイカー、ハッカー、シャンカー、戸田山