ブックマーク / tsukikana.hatenablog.com (140)

  • 遠き恋人の君を想う―西城秀樹さんとクリスマス - 一筋の光、降り注ぐ光。

    冬の花火大会(花火劇場と言うらしい)を見てきた。アンデルセンの「マッチ売りの少女」のストーリーに、音楽と花火を連動させたイベントだった。 最初のうちは、ナレーションの語り口に乗れなかったり、パラパラと上がる花火を少し物足りなく感じたりしながら見上げていたが、物語の節目でドドドドッと大輪の花々が打ち上げられることが繰り返され、だんだん陶酔していった。 華麗でカラフル。迫力もあるけどロマンティックで、さながら天空のイルミネーションといった風情。クライマックスのゴージャスな演出には思わず「おお!」と声が出てしまった。 周囲を見渡すと、当然ながらカップルが多い。今年のクリスマスイブは平日なので、一番近いこの週末にクリスマスデートする人たちが多いんだろうね。 来場者数見込み約8万人と聞いたが、どうだったんだろう。確かにすごい人数だった。 真冬の大空を彩る美しい花火のショー。見上げていた大勢の人たちは

    遠き恋人の君を想う―西城秀樹さんとクリスマス - 一筋の光、降り注ぐ光。
  • 平和はわたしから―ハーブとホ・オポノポノの力を借りて - 一筋の光、降り注ぐ光。

    昨日、駅前のスーパーマーケットまで、ハーブを買いに自転車を飛ばした。イタリアンパセリとディル。ここのハーブは新鮮でお値打ちなのだ。どうしても欲しかったディルは最後の1パック。入手できてほっとした。 このディルに加え、ベランダからローズマリーとチャイブ、タイムの葉を摘んできて、これらを細かく刻み、室温に戻したクリームチーズに混ぜ込む。キッチン中に、青い爽やかな香りが満ちる時間。私は大きく深呼吸した。 ハーブの力を借りよう! 辛いことが続き、内面が傷ついたまま治癒していないと自覚したとき、私はハーブづくしの卓にしたくなる。まさに、薬草を求めるように。 昨夜はこのハーブチーズを石窯焼きのバゲットのスライスに塗っていただいた他、ミートボールのクリーム煮にイタリアンパセリを散らしたもの、スモークサーモンとアスパラのカルパッチョにディルをたっぷり添えた一皿を、結婚記念日の夕とした。 質素で派手さは

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  • ノスタルジックな気分と幸福感―クリスマスの飾り付けに思う - 一筋の光、降り注ぐ光。

    11月は、週末をいつも次女と過ごしている。一緒に買い物に出掛けたり、カフェに行ったり、彼女が家に泊まったり、私が彼女の部屋に行ったり。 去年の暮れに、同じ県内でひとり暮らしを始めた次女。当初はよく会っていたのだけど、その後コロナ禍で会えない時期が長く続いた。 ✻次女のひとり暮らしについて書いた記事はこちら↓ tsukikana.hatenablog.com その間、母が亡くなったことを始め、いろいろな出来事があり、電話やLine、ビデオ通話はしていたものの、会って話せないもどかしさを感じ続けた。 まるでその反動であるかのように、最近はよく会っている。 ・・・でも多分、反動だけではないのだと思う。 「またずっと会えなくなるかもしれない」という思いが、この不穏な世の中を生きていくうちに、心の中で育ってしまったのではないか。そんな気がしている。 次女は、わりとさっぱりした性格で、お見送りをされる

    ノスタルジックな気分と幸福感―クリスマスの飾り付けに思う - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2020/12/09
    mmayuminnさん、コメントありがとうございます。とても嬉しい気持ちになりました✨
  • 人生は短いから不幸でいる暇なんてない ―「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」から - 一筋の光、降り注ぐ光。

    忙しすぎて心が迷子になっていない? そんな風に聞かれたら、どれだけの人がドキッとするだろう。私の場合は忙しすぎではないと思うが、心は迷子になりがちだ。 何をしていても「今って、こんなことをやってていいんだっけ?」「私はどこへ行くのだったかしら」と心細くなり、目的地や道しるべを探したくなる。また、「気持ちが散漫だな」と思い、「軌道修正をしなきゃ」と焦ることが多い。 冒頭のことばは、「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」という映画の予告編字幕で見て、心の端に刺さっていた。 公式サイト tasha-movie.jp ターシャ・テューダー(Tasha Tudor)さん。1915年8月28日に生まれ、2008年6月18日に92歳で永眠。その絵のタッチに懐かしさを覚えるのは、私も幼い頃、彼女のに触れたことがあったからかな。あるいは誰かからのクリスマスカードだったかも。 この映画を観てみたいと思っ

    人生は短いから不幸でいる暇なんてない ―「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」から - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2020/10/19
    素敵な言葉を集めていこう
  • 爽やかに生きるために―ホ・オポノポノ手帳2021 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    いつも爽やかな気持ちで生きていたい。 私の究極の願いはそれ、かもしれない。 私だけでなく、家族や大切な友人たち、周囲の人、できれば世界中の人たちが、爽やかでいてくれたら、どんなに嬉しいだろう。 しかし、世の中は“爽やか”とはほど遠く、今なお戦争や内戦に生命を脅かされる人々がいて、災害に苦しむ人々がいる。貧困。差別。その上今年は、新型コロナだ。なんという年になってしまったのか。 大変な、当に大変な思いをしている方が大勢いるから、私がコロナで受けた影響など小さなことかもしれない。それでも控えめな声で、呻くように言ってみる。 「私も、大変でした・・・」 苦しみはまだ続いている。いくつかの問題がそびえ立ち、複合的に絡み、私の行く手を暗くしているようだ。 どうしていいか分からずうつむき加減でいると、誰かに責められているような気分になってくる。いつも誰かに責められている気がしてしまう。責めているのは

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  • 米寿の父に家事を教える - 一筋の光、降り注ぐ光。

    秋分の日、敬老の日、そして父の誕生日はとても近いなあと、毎年、思う。今年は母が他界し、結婚してから初めてのいない誕生日を迎える父。清水の実家でひとりで過ごすのはあんまりだと思ったので、お祝いに行ってきた。一緒にワインでも飲もうかな、と。 米寿となるので、来ならもっと華々しく祝福してもいいところだが、喪中だしコロナ禍だし。で、優しく静かに過ごそうと思ったのだ。 孫娘たち(私の次女と弟の長女が一緒に。そして、私の長女が3人のこどもたちと一緒に)から私のスマホに、父宛の動画メッセージが届き、それを見た父はこの上なく嬉しそうだった。 滞在中に彼岸入りともなったのだが、母はまだお墓もないし、小さな仏壇にお線香をあげて、お花とおはぎをお供えしただけ。それでも少し気が済んだのか、父は満足そうな顔をしていた。 ただ、実はこの滞在には別のミッションがあり、そのために私は行く前からどんより気が重かった。父

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  • 実家の片付けは難しい―断捨離は急がずに - 一筋の光、降り注ぐ光。

    母が亡くなり、清水の実家には父ひとりになった。威張りん坊だった父がものすごくしょげかえってしまい、見ていられない。父には反発することが多く、度々反抗的な態度をとってきた私だったが、最近は当に父に優しくしている。可哀相すぎて・・・ 区役所や年金事務所に出向いての各種手続き(当にやることが多い!高齢化社会ではもっと簡素化すべき!)をサポートしたり、新盆(清水は7月盆)の来客対応などを手伝ったり、家の火災保険の新規契約に立ち会ったり。7月に入ってからも、清水通いは続いている。年を取り、事務処理能力にすっかり自信を失っている父を励ますのも、私の大きな仕事のひとつだ。 当は、母の遺品の整理もそろそろ始めたい。それ以前に、実家に大量に溜めこまれている不要なガラクタたちを、少しでも処分したい。いつも、そう思って清水に行くのに、全然手を付けられずに帰って来る。父が抵抗するからだ。 「片付けなきゃいか

    実家の片付けは難しい―断捨離は急がずに - 一筋の光、降り注ぐ光。
    tsukikana
    tsukikana 2020/07/30
    断捨離の難しさー実家の場合
  • 自分の中に変化を感じた2月―刺しゅうの可能性にときめく日々 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    今年は閏年だから29日まであるけれど、2月はやっぱり短くて、だからこそ大切にしてあげたくなる特別な月だ。柔らかな日差しは春の近さを感じさせ、時折吹く良い香りを乗せた風は、楽しい予感のようなものまで連れてくる。 ふと気づいたことがある。最近の私、「楽しかったー!」と言うことが増えたみたい。他にも「なんて可愛いの!」とか「嬉しい、ありがとう」「もー大好き♡」とか、素直な喜びの声が、臆面もなく口から飛び出している。もちろん良いことなんだけど、ちょっと驚いている。笑 PCが壊れて買い替えなければならなくなった等々、相変わらず金銭的な危機は繰り返しやってくるのだけど。それでも友情や家族の絆を感じる局面が多くなったし、そうそう、次女に勧められて応募した「セリアde川柳」は33,000を超える作品中の35作品としてノミネートしていただいた。グランプリは逃したけれど、やっぱり嬉しい。 先日は弟夫婦が遠くか

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  • 次郎長親分と南岡町 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    手を洗い過ぎて手荒れが大変。ハンドミルクの減りが激しい、ここ数週間。ニューコロナ関連の日々のニュースには当に気が滅入る。明るい兆しが早く見えないものか。 前回の記事で、明るい気分で3月を迎えたい、と書いたけれど、なかなかそうは問屋が卸してくれない。母の様態が思わしくなく、先週、静岡の実家に行ってきた。 頸椎から足を痛め、杖を使っていた母が、いよいよそれでも歩くのが困難になり、車椅子と介護ベッド、家の各所に手摺を導入することに。 先行して弟が行ってくれていたが、交代で私が4日間。初日は夫も来てくれて、キッチンのシンク周りを磨くなど、一生懸命協力してくれた。 私も母の通院に同行する他、2階のトイレを掃除したり、網戸と窓を拭いたり、洗面所やバスルーム、キッチンの排水口を掃除したり。長い間、放っておかれたようだった。あの綺麗好きな母がこの状態を許してしまうほど動けなくなっていたとは、と、こみ上げ

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  • いつの間にか、周囲は年下ばかり? - 一筋の光、降り注ぐ光。

    書くことを仕事と決めて、何十年たっただろう。新聞社や小さな出版社で取材記者をしたり、フリーでライティングや編集をしたり、企画出版(自費出版ではなく商業出版)でも一度出した。途中ブランクも度々あったし、事務や販売の仕事をしたこともあったが、今また細々とだけど、フリーランスでライターの仕事を続けさせてもらっている。 20代の頃は、仕事仲間も取材先も、年上の人ばかりだった。社内外の大人たちに、叱られたり励まされたりして、育ててもらった。いっぱい恥をかいて、いっぱい衝突して、認めてもらえれば嬉しくて、背伸びするように仕事をしていた。憧れの先輩たちに近づきたかった。 いつからだろう、まわりに年下の人たちが増えてきたのは。私が子育てで仕事を休んでいた頃からかな。打ち合わせに出向くと自分が一番年上だった、ということが多くなった。上司です、と紹介され出て来た方もお若くて!・・・そういうのにも慣れてきた。

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  • あるHSPの仕事事情―この気質であればこその幸福 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    8月も残すところあとわずか。夜になると虫の声も聞こえ始めた。しかし、やはり夏はしぶといね。 殺人的な名古屋の暑さに加え、今年は例年以上にゲリラ豪雨も多い。それで例年以上に引きこもりがちな私の夏が続いている。 とはいえ、時には出掛けなくてはならないこともあって。先日はバスに乗って取材に行った。 ドクターをインタビューする仕事で、これが4目。毎度、緊張する。そろそろ慣れてもいいのにさ、と自分に文句のひとつも言いたくなるが、まあ、HSPだから仕方ないか。 ※HSP(Highly Sensitive Person=とても敏感な人)についての以前の記事。 ◆あるHSPの小さな決意―この「生きづらさ」を減らしていこう!(2017.2.14) ◆不寛容の時代の空を見上げて(2017.1.17) 私はこの仕事を大切にしたいと思っている。しかし、仕事の前の段階がとてもしんどい。HSPという自分の気質に手を

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  • 学びたい!学ぼう!と思える理由 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    ここ一週間ほど、よく勉強している。いわゆる「仕事の下調べ」というやつだ。来週のインタビューで取材相手に気持ち良くお話をしていただけるように。なんて、当はそれ以前の問題で、まず自分がトンチンカンな質問をしないように、である。 全くの未経験分野の仕事を引き受けた。少しでも不安を払拭しておきたい。 昔、定期刊行物の編集者だった頃は、特集を手掛けるたびに「俄か専門家」になっていた。短期間でそのことについて詳細に調べ、読者に伝えて喜んでもらえるものに仕上げるのは楽しかったが、調べた詳細はすぐに忘れていった。びっくりするくらい速く。当に「俄か」なのだった。 まだインターネットのない時代。図書館や書店を駆けまわって書物にあたり、詳しそうな人に電話をかけ、公的機関などから資料を集めて、一生懸命原稿を書いていたのを懐かしく思い出す。 そう、そんな時代だった。まさにアナログ。しかし、そんな必死な調べ方をし

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  • ビックリハウスに住んでいる? - 一筋の光、降り注ぐ光。

    一年で一番寒いはずのこの時期。春のような温もりが部屋に満ちている。レースのカーテン越しにパステルブルーの空が広がり、遠く聞こえるヘリコプターの飛行音が眠気を誘う。 一昨日のこと。穏やかな昼下がりに、次女の寝顔を見下ろした。まだ熱が残っているようだ。 12月にひとり暮らしを始めた次女。しっかり自炊もして会社にお弁当も持って行ってるようで、元気に頑張っているねと安心していたのだが。 出張の帰りに突然具合が悪くなり、吐き気がするため新幹線で多目的室を使わせてもらい、降車した名古屋駅でもスタッフの方に親切にしてもらったらしい。そのままひとりの部屋に帰るのが不安で、私に「おうちに帰ってもいい?」と連絡してきた。 倒れ込むように玄関に入った彼女を布団に寝かせて、もうだいぶ落ち着いたよ、という言葉に一度は横になったのだけど。一晩中、何度もうなされて苦しそうで、私も夫もほとんど眠れぬ夜を過ごした。 翌朝、

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  • ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります - 一筋の光、降り注ぐ光。

    昨日、久しぶりに映画館で映画を観た。家でブルーレイの映画を観るのもいいが、やはり映画館という場所で観るのは楽しい。大きなスクリーン、計算された音響効果。わざわざ来たという高揚感もあるし、どこか真摯な態度で映画に臨んでいる自分がいる。 新聞社でフリーペーパーを編集していた頃は、月に6のレビューを書く必要もあって、日課のように試写会に行っていた。仕事とはいえ、今にして思えばなんと贅沢な日々だったことか。洋画、邦画、硬軟問わず、読者層に喜ばれそうだと思えば夜の試写会でも勇んで出かけて行った。 あの頃のように、当は今も浴びるように映画を観たい。しかし、浴びるように映画を観るには映画館の入場料は高すぎる。 そう、500円。せめて1000円だったら、月に数度は映画館に足を運ぶかもしれない。観たい映画はたくさんあるのだ。1800円は高すぎる。イベントになってしまうし、イベントなら誰かと行きたくなり、

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  • 朝日のあたる家 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    立春を過ぎ、寒い中にも光の強さが感じられるようになってきた。日照時間も確実に伸びていて、夜が短くなったと感じる。待っていればじきに暖かい春が来る。この早春という季節が私は好きだ。東側にあるベランダの植物たちも、春を感じ始めている様子である。 今住む家は東を向いている。東向きの家に住むのは私、初めて。南側に窓がないということに、実は引越し前から不安があったし、昼間暗いとか洗濯物が乾きにくいとか、今も少し不便を感じている。 しかし、良いこともある。この家に来てから朝の楽しみができたのだ。それは、日の出を見られるということ。今年の初日の出も自宅のベランダから拝んだ。東の空を紅色に染めて、近くの森の中から煌めき昇ってくる朝日は、当に美しかった。 最近は少し北寄りの、ちょうど遊園地の観覧車のあたりから昇ってくる。やはり美しいと思う。晴れた朝は、刻々と変わる東の空を眺めてつい時を過ごしてしまう。一日

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  • ポノと人生とマインドフルネス - 一筋の光、降り注ぐ光。

    真新しいランドセルを背負った、黄色い帽子の子が歩いている。私の娘たちにも、そんな頃があった。花吹雪の中を、弾むような足取りで帰ってくる姿を、歩道橋の反対側で見守りながら待っていた。 桜の花びらはガラス質の成分が入っているかと思うほど、一粒一粒が光をまとっていて、その下を歩く小さな人たちは眩しく、無条件に世界から祝福されているのだと思ったものだ。 その娘たちも成長し、長女の娘は2歳の、次女は25歳の誕生日を、今日迎えた。 トートバッグの底に、少し小さく色濃くなった花びらを見つけ、嬉しいような寂しいような気持になる。毎年、家族でお花見をすると、花びらは何枚か家までついてきたっけ。娘たちのパーカーのフードの中とか、夫の襟元とか、たたんだ日傘の中とか。 始まりの月でもある4月は、気持ちを新たにした思い出が多くて、舞い落ちる桜の花びらを見ると鮮やかに、スイッチを入れたかのようにその映像がよみがえるこ

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    tsukikana
    tsukikana 2020/01/05
    マインドフルネス
  • ウニヒピリ、いつも一緒だよ―ホ・オポノポノ手帳2020 - 一筋の光、降り注ぐ光。

    今年も残すところ・・・なんて言葉をよく聞く季節になってしまった。毎年、師走の気忙しさを先取りして落ち着かない気分になっていた私だけど、今年はヘビー級の気忙しさが既に一段落したせいか、何となく例年よりのんびりしている。 先月入手した「ホ・オポノポノ手帳2020」(これが5冊目となる)も、時々ゆっくりとめくり、来年もこの手帳を相棒に日々クリーニングしていこうと、穏やかな気持ちで思う。 手帳の表紙カバーには、こんなコピーが載っていた。 ハワイに伝わる教えと癒し 「ありがとう」「愛しています」「許してください」「ごめんなさい」 4つの言葉で、この瞬間しかない素晴らしい体験が訪れます。 毎日をクリーニングすると ◎過去のしがらみから解放される ◎最高のタイミングで出会いがやってくる ◎当の自分を取り戻せる ◎インスピレーションがわいてくる そして、この手帳の4つの特徴も。 ①ヒューレン博士とKR女

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  • 双子プロジェクト完了―寂しさと清々しさの中で - 一筋の光、降り注ぐ光。

    抜けるような青空。真白な雲。 美しい9月の朝に、双子は生まれた。 2歳児に、ふたりの妹ができた。 あの日から、2カ月がたつ。5日前、長女と長女の娘たちは、迎えに来た婿どのとともに、遠方の町へ帰っていった。 残された私と夫と次女は、一抹の寂しさとともに、やり切った清々しさの中にある。仰ぎ見る11月の空は、さらに深く青い。 5カ月と少しを一緒に暮らした2歳の孫娘。ママっこで人見知りだったから、最初、どうなることかと心配していたが、すぐに打ち解け、我が家にも慣れ、楽しく日々を過ごしてくれた。 1カ月ちょっとの娘の入院中、私が母代わりをしていたので、なんだか自分の3人目の娘のような気さえしている。寝かしつけで甘えてこられたときなど乳腺が張ってきたこともあり、我ながら母性の不思議に驚いた。 ・・・別れるのはやはり、辛かった。 我が家に来たばかりのときを思うと、彼女の成長ぶりには驚くばかりだ。当に大

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    tsukikana
    tsukikana 2019/11/26
    双子プロジェクト
  • そんなときは空を見上げる―双子プロジェクトと西城秀樹さん - 一筋の光、降り注ぐ光。

    梅雨が続いている。 雨の風情は嫌いではないけれど、あまりにも長い。どんよりと暗い空で、頭も気分も重くなりがち。我が家に2歳児が来て7週間たったが、この子がお日様の代わりに家中を照らしてくれているような気もする。 とは言え、やはり忙しい。そして、やはり疲れる。ツバメがヒナに餌を運ぶように、毎日買い物の自転車を飛ばしている私。隙あらば、シーツを洗おうとしている私。雨よ、お手柔らかに。昨日は久し振りにエナジードリンクを飲んだ。 双子を宿した長女は、妊娠8ヵ月だけどもう臨月のような腹囲で、少し動いても息が上がると苦笑している。やっぱり双子妊娠は大変そうだ。 でも、無事ここまで来られて良かった。あと2カ月しないうちに、お腹の子たちに会えるのだ。ありがたいこと。まだまだ気は抜けないけれどね。 長女が管理入院するまでを、双子プロジェクトの第1フェーズと私は考えている。そこでの主な目標は長女(=母体)の体

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  • 歌うように春散歩―西城秀樹さんの魔法かな - 一筋の光、降り注ぐ光。

    桜は開花した。見頃はもう少し先になるが、散歩道を歩いていると桜の樹々がその存在を訴えてくるように感じる。 ああ、久しぶりだね。 冬の間も桜はそこに立っていたのに、まるで遠路はるばる戻ってきたかのように思え、つい声を掛けたくなる。 足元にはタンポポの綺麗な黄色。ムスカリの紫も可愛らしい。ユキヤナギも花盛りで、弓なりの枝に真っ白な花をどっさりと、まさに雪が積もったかのように咲かせている。花はいいなあ、と素朴な感動。 あっちに気を取られこっちで立ち止まり、を繰り返す私の傍らを、ジョギングやウォーキングの人たちが追い抜いて行く。運動にもならないような私の散歩だが、心の健康のためにはきっと、とても効いているはずだ。 いくつかの問題を抱えている。 自分からは働きかけようがないものは、ただ心配をしているだけだが、解決に向けて自分から動き出すべきものは、どのタイミングでどう打って出ようか、ちょっと悩んでい

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