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批評に関するtsuneaki02のブックマーク (434)

  • 「児童ポルノ禁止法案」に対する意見表明

    私たちコミックマーケット準備会は、全国同人誌即売会連絡会による『「児童ポルノ禁止法」改訂案への反対声明』に全面的に賛同いたします。 また、日漫画家協会様の声明、日雑誌協会様・日書籍出版協会様の声明(PDF)、いずれに対しても強い支持を表明いたします。 そして私たちは同時に、現実に被害者が存在する児童虐待、児童の性的搾取に立ち向かう取り組みを支持することを表明いたします。 今回の法案において、私たちが危惧するのは「政府は、児童ポルノに類する漫画等(漫画、アニメ、CG、擬似児童ポルノ等を言う。)と児童の権利を侵害する行為との関連性に関する調査研究を推進する」という附則の存在です。 日は、世界最大のマンガ文化が花開く豊饒の地です。一方で、世界に冠たる傑作、名作の影には、数多くの知られることなく消えていく作品があります。 コミックマーケットにおいては、一回の開催で約三万五千サークルが参加し

  • 「児童ポルノ禁止法」改定案への反対声明 | 全国同人誌即売会連絡会

    2013年5月29日 全国同人誌即売会連絡会 全国同人誌即売会連絡会は、「児童ポルノ禁止法」の主旨である児童の福祉と安全の確保・促進に対して、異議はまったくありません。しかしながら、5月29日に自民党・公明党・日維新の会により国会に提出された「児童ポルノ禁止法」改定案において、児童の保護をうたいながらも、児童を含む日国民の社会生活と自由を脅かす要素が包含されていることに際し、この度声明を発表します。 山田太郎参議院議員のWebサイトに掲載された資料(http://taroyamada.jp/wp-content/uploads/2013/04/jipo.pdf)によりますと、今回の改定案については、2011年に提出されなかった自民・公明案にさらに修正を加えたものですが、基的な問題点は、このときのものと大きく変わっていません。 児童ポルノ問題は単純に見えて、日の法整備において一般には

    「児童ポルノ禁止法」改定案への反対声明 | 全国同人誌即売会連絡会
  • 児童ポルノ法改正案提出!(ニュースカフェ) - エキサイトニュース

    ニュースカフェ 2013年5月29日 15時00分 (2013年5月29日 20時52分 更新) 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」、いわゆる児童買春・児童ポルノ処罰法の改正案を、自民・公明が提出することになりました。現在の法律では定められていない「単純所持」の違法・処罰化を設ける方針だ。日維新の会も共同提案に入る見通しとなっています。 改正案は、児童ポルノを所持することを禁止とします。現行では提供や、それを目的とした製造や所持、運搬、輸出入の場合は処罰されますが、改正案は「自らの性的好奇心を満たす目的」も加えました。その場合、一年以内以下の懲役、または100万円以下の罰金を科すという内容です。 同処罰法は1999年に、性的搾取や性的虐待から子ども(18歳未満)を守ることを目的に、議員立法で成立しました。そして、他の法律や国際動向を見た上で、改正がなさ

  • 日本の文脈・アメリカの文脈 - 内田樹の研究室

    ブログ更新をしばらく怠っていた。 この間の政治的できごとを振り返って、現段階における個人的な総括と見通しを書き留めておきたい。 4月23日の参院予算委員会で、安倍首相は「侵略の定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国との関係でどちらから見るかで違う」と発言し、これが内外に大きな波紋を呼んだ。 これは前日22日に行った「戦前の日による植民地支配と侵略」について謝罪した村山富市首相「談話」(1995年)について「安倍内閣として、村山談話をそのまま継承しているわけではない」(参院予算委)とした答弁を承けたものである。 日中国大陸や朝鮮半島で行ったことは「侵略」であるかどうかは当事国によって解釈が違う。だから、中国韓国は侵略だと言うが、日はそれに同意しないという、村山談話の歴史認識を180度転換する重大な発言であった。 中国韓国がこれに異を唱えるのはいつものことだが、今回例外的だっ

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    tsuneaki02 2013/05/23
    「[…]アメリカは中国と戦争する気はない」(し)『[…]領有権について[…]どちら[…]にも与しない』(。なぜなら、)「何のメリットもない[…]」(し)「日本領土ではない[…](なら)条約の発動要件を満たさない」(から。)
  • サーチナ-searchina.net

  • 特集ワイド:息苦しさ漂う社会の「空気」 辺見庸さんに聞く- 毎日jp(毎日新聞)

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2013/05/12
    「『ファシズム』とは大衆運動や個人の行動が[…]積み重なったもの。」(そして、それを)「[…]打ち破れるかは『集合的なセンチメント[…]に流されず、個人が直感、洞察力をどれだけ鍛えられるかにかかっている。』」
  • 第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由<その1>‐映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9

    『選挙』『精神』などの「観察映画シリーズ」で知られる映画作家、 想田和弘さんによるコラム連載がスタート! ニューヨーク在住の想田さんが日々「観察」する、 社会のこと、日のこと、そして映画や芸術のこと…。 月1回の連載でお届けします。 第1回 法律が大の苦手な僕が 改憲問題を論じる必要に 迫られる理由 <その1> 「マガジン9」編集部から、月に1回程度の連載を依頼された。 「気になっていること、考えていることを自由に書いて欲しい」とのことだから、何を書いてもいいのだが、いま最も気になっていることの一つは、奇しくも日国憲法の改定問題である。 だから、連載第1回は憲法の問題について思うところを述べることにした。いや、たぶん1回では到底論じきれない大きな問題なので、複数回にわたるのではないかと思う。別に「マガジン9」向きの話題を無理に書くつもりもないのだが。 最初に断っておくが、僕は憲法の専門

    第1回 法律が大の苦手な僕が改憲問題を論じる必要に迫られる理由<その1>‐映画作家・想田和弘の「観察する日々」‐マガジン9
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    tsuneaki02 2013/04/18
    「『民主主義、そろそろやめにしませんか?』という自(由)民(主党)の提案」を解説。ほかに、言論と表現の自由の条項比較検討。ベアテ・シロタ・ゴードン伝。
  • 『赤毛同盟』と愚鈍の生成について - 内田樹の研究室

    朝日新聞の求人欄の上に日曜に出ている「仕事力」というコラムのための取材を受けた。 その中で、「適性」とか「天職」とかいう言葉がどれほど若い人たちの労働意欲を損なっているかについて語った。 今、仕事を探している若い人たちの言う「自分の適性にあった職業」というのは、装飾を削ぎ落として言えば、「自分の手持ちの資質や能力に対していちばん高い市場価値がつけられる職業」のことである。 交換比率のいちばんいい両替機会を求めているのである。 ありていに言えばそういうことである。 そういう仕事をみなさん探している。 交換比率のいちばんいい両替機会を求めてうろうろするのは、やればわかるけれど、あまり賢いことではない。 でも、消費者マインドを刷り込まれた人たちは、「限られた持ち金でどれだけ有利な取引をするか」、費用対効果にしか興味がない。 それは大学で教えているとよくわかる。 学生たちは単位や資格や学士号の「市

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2013/01/08
    「[…]ひたすら有利な交換を願うものは[…]やがて自分の手持ちの資源の価値がゼロであることを願う[…]。」(例えば、)「学生たちは愚鈍さを競い、労働者たちは他[…]者が自分より無能[…]薄給であることを喜ぶ[…]」
  • 教育の危機と再生 - 内田樹の研究室

    先日、兵庫県庁での研修会で講演したときの講演録が出来ました。うちうちで配布するものなので、ここに再録しておきます。 中身は「いつもの話」ですけれど、まあ、いいじゃないですか。いつもの話で。 では、どぞ。 はじめに 内田でございます。 ただ今ご紹介にありましたとおり、このすぐ先の神戸市東灘区住吉というところに去年の11月に自宅兼道場を作りまして、そちらで合気道の稽古をしております。 合気道は始めて37年になります。神戸女学院大学の合気道部を21年前に立ち上げたとき、同時に社会人の団体も創設しました。そちらの会は公共施設を借りて、西宮市の中央体育館や芦屋市の青少年センター柔道場でやっておりました。このたび宿願の専用道場をつくりまして、今は毎日稽古三昧の生活をしております。 今、学塾というご紹介もありましたけれど、大学でやっておりました社会人対象の大学院のゼミの聴講生たちから、引き続き開講してく

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2013/01/08
    「[…]教師に必要な[…](教育環境は、)」「[…]教育方法の自由と、数値的評価の自制[…]です。」(なぜなら、)「子どもたち[…](の)才能[…](は)」「[…]個性的なので、何がトリガー[…]か、誰にもわからない」(から)
  • 2012 ネット・表現規制反対 南関東ブロック 第46回衆議院議員総選挙 | KITAJIMAのお絵かき研究所

    北海道 東北 北関東 南関東 東京 北陸信越 東海 近畿 中国 四国 九州 当選者一覧 規制反対候補一覧 候補者の主張 規制 ☆>★>●>◎>△中立>◆>◇ 反対 政党方針 規制 自公>維>み>民大>未>社共 反対 [南関東 比例区] 定数22 自民 2,020,043票(26.4%) 議席 6 維新 1,443,270票(18.9%) 議席 5 民主 1,323,048票(17.3%) 議席 4 みんな 951,294票(12.4%) 議席 3 公明 810,936票(10.6%) 議席 2 未来 477,309票(6.2%) 議席 1 共産 447,890票(5.9%) 議席 1 社民 147,191票(1.9%) 幸福 20,987票(0.3%) 文月 涼(45歳)(新)自民 石川 英男(51歳)(新)自民 出畑 実(62歳)(新)自民 大山 昌宏(42歳)(現)未来 ◆志位 和夫(

  • 無謬の政治家の陥穽について - 内田樹の研究室

    石原慎太郎東京都知事が知事職を辞任して、国政進出めざして新党の党首となることになった。 「第三極」を結集するとして、維新の会、みんなの党との連携・連帯を模索しているが、政策の擦り合わせがうまくゆかない。 原発稼働にしても、TPPにしても、消費増税にしても、領土問題へのアプローチにしても、三党間にはかなりの隔たりがある。 政策上の差異は調整可能であるということで、とりあえず維新の会と石原新党は連携の方向だと今朝の新聞には書いてあった。 維新の会はたしか、その前日に政策上100%の一致がない政治組織とは組織的な連携はしないということを各地の「維新の会」に対して通告していたはずだが、石原新党とはOKらしい。 政策上の差異は調整可能なのか、調整不可能なのか。 判断はケースバイケースであるらしい。 まあ、好きにすればいいと思うけれど、政党が重要な政治的決定を下すときの根拠についての説明をそのつどころ

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2012/10/29
    「失敗を外部化する政治家たち」「[…]の失敗を自分のものとして引き受ける以外に、彼らが犯すさまざまな失敗の被害を最小化する方法はない。」(なぜなら、その)「[…]ふるまいを許してきたのは私たち[…]」(だから)
  • 印象操作記事の読み方 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    次の記事を読んでみてください。 生活保護を不正受給容疑 交通事故の保険金など申告せず 産経新聞 10月15日(月)14時59分配信 収入を隠して生活保護費を不正受給したとして、大阪府警警備部は14日、詐欺容疑で大阪府高槻市富田町の無職、山平(たいら)容疑者(49)との淳子容疑者(51)を逮捕した。府警によると、山容疑者は中核派活動家で、「何も言いたくない」と容疑を否認。淳子容疑者は「生活費に使った」と容疑を認めているという。逮捕容疑は平成18年12月〜23年10月、交通事故で支払われた保険金などを高槻市に申告せず、来減額される生活保護費計約78万円を不正に受け取ったとしている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121015-00000007-san-soci これを見て、「中核派の活動家が生活保護を不正受給して逮捕された」と理解するなら読み込

    印象操作記事の読み方 - 誰かの妄想・はてなブログ版
  • 外国人ジャーナリストが驚いた日本メディアの惨状:日経ビジネスDigital

    <a href="http://archive.today/LJfI"> <img style="width:300px;height:200px;background-color:white" src="https://archive.is/LJfI/bd3bd2638996f887380f02278e139e4ef2740789/scr.png"><br> 外国人ジャーナリストが驚いた日メディアの惨状:日経ビジネスDigital<br> アーカイブされた 2012年10月16日 06:12:44 UTC </a> {{cite web | title = 外国人ジャーナリストが驚いた日メディアの惨状:日経ビジネスDigital | url = http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121012/237978/?ST=pc | da

    外国人ジャーナリストが驚いた日本メディアの惨状:日経ビジネスDigital
  • 集団的自衛権と忠義なわんちゃんの下心について - 内田樹の研究室

    維新の会の橋下代表は13日、集団的自衛権の行使について「基的に認めるべきだ」との立場をはじめて明らかにした。 集団的自衛権の行使は許されないとするこれまでの日政府の立場を否定して、「権利があるけれど行使できないなんて役人答弁としか言えない」と批判、「主権国家であれば当然認められる。」とした。 この人は何か勘違いしているようだが、集団的自衛権というのは、これが制定された歴史的文脈に即して言えば、わが国のような軍事的小国には「現実的には」認められていない権利である。 それが行使できるのは「超大国」だけである。 集団的自衛権というのは平たく言えば「よその喧嘩を買って出る」権利ということである。 安全保障条約の締結国や軍事同盟国同士であれば、同盟国が第三国に武力侵略されたら、助っ人する「義務」はある。 でも、助っ人にかけつける「権利」などというものは、常識的に考えてありえない。 よほど、戦

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2012/09/18
    「アメリカと(の)心中[…]が『集団的自衛権の行使』を言い立てている人々の抑圧された欲望[…](な)可能性は[…]低くない。」(なぜなら、)「[…]アメリカの没落を[…]」(、支持)「[…]で実現しようとしている」(から)
  • 抑止力と付加形容詞について - 内田樹の研究室

    在日米軍再編が進んでいる中で、米側が日政府に沖縄の海兵隊の移転計画を明らかにした。 海兵隊司令部と遠征部隊は沖縄に引き続き駐留するが、陸上部隊の大半はグアムなど国外移転する。 06年のロードマップでは司令部も国外転出の予定であったが、軍備拡張を進める中国を牽制するかたちで司令部のみ残留ということになった。 これについて3月2日の毎日新聞は「日側は、陸上部隊の国外移転で抑止力が低下しないかなどを慎重に見極めている」と書いている。 徴候的な書き方だと思う。 「抑止力が低下しないか」が問題だと言う。 抑止力とは何のことか。 ふつうは、こういう文脈では使わない言葉である。 英語ではdeterrent と言う。「引きとどめるもの、妨害者」というのが原義だが、 軍事用語では要するに「核兵器」の迂回的表現のことである。 あまりに迂回的なのでわざわざ「核抑止力」(nuclear deterrent)と

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2012/09/11
    「日本は[…](米軍の核兵器)をハンドルできない」(。なぜなら、)「核兵器の取り扱い主体[…]」(として)「[…]核兵器をハンドルしているのは米軍であ[…]」(り、)「日本側」(ではないからだ。)
  • バリ島すちゃらか日記 - 内田樹の研究室

    2月17日 久しぶりの休日は、一年ぶりのバリ島バカンス。 ほんとうに休みなく働いている。まさか退職した後にこれほど忙しくなるとは思っていなかった。 4月から「毎日が夏休み」になるかと思っていた。 実際には「毎日が月曜日」という悲惨な暮らしがそれから始まった。 退職したら、半年ほどは完全休養して、旅行にいったり、ふらりと温泉に逗留したり、映画を観たり、レヴィナス論を書き継いだり、カミュの「反抗的人間」の翻訳をしたり、多田先生のイタリアの講習会に行ったりして幸福な人生を過ごす予定だった。 そんなことを夢見て、大学での最後の数年を歯をい縛って耐えたのである。 でも、夢見たことはひとつも、ひとつも実現しなかった。 結局一年間ひたすらディスプレイに向かって締め切りに追われて原稿を書き、講演をし、取材を受け、対談をし、ゲラを直し、「残念ながら、もう新規の仕事を容れる余裕はありません。貴意に添えず申し

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2012/07/12
    「こちらからの質問に対してかならず誠意ある応答がある」「『[…]、情報や情報評価[…](が)信頼できる』[…]人がさまざまな分野に[…]150人いれば、私たちの世界認識はかなり精度の高いものになるだろう。」
  • 日本のメディアの病について - 内田樹の研究室

    フランスの雑誌 Zoom Japon から「日のメディアについて」寄稿を求められた。 フランス人に日のメディアの劣化の病態とその由来について説明する仕事である。 どんなふうに語ったらよいのか考えた。 とりあえず人間の成熟とメディアの成熟は相同的であるということで説明を試みた。 こんなふうな言葉づかいで日のメディアについて語る人はあまりいないが、それは「外国人に説明する」という要請を私たちがものを書くときにほとんど配慮することがないからである。 いつもそうである必要はないが、ほんとうに死活的に重要な論件については、自分の書いたことが外国語に訳されて、異国の人々に読まれたときにもリーダブルであるかどうかを自己点検することが必要だと私は思う。 ではどぞ。 2011年3月11日の東日大震災と、それに続いた東電の福島第一原発事故は私たちの国の中枢的な社会システムが想像以上に劣化していることを

    tsuneaki02
    tsuneaki02 2012/06/14
    (日本)「[…]のメディア[…]は[…]想定外[…]に対応する力を毀損[…]」(されている。なぜなら、関与と非関与とに、分業され過ぎている為、)「[…]観察し、分析し、対処を論ずる道すじを自分で塞いで[…]いる」(から)
  • 年末吉例・2011年の重大ニュース - 内田樹の研究室

    大晦日なので、恒例の「個人的重大ニュース」をまとめることにする。 重要性とは関係なくランダムに思いついたまま列挙する。 (1) 定年退職した 2011年3月末日をもって21年間勤めた神戸女学院大学を定年退職した。ほんとうに楽しい大学での楽しい仕事だった。 だから、「あっというま」に21年経ってしまった。 むかし近所にいた「ジョジョ」ちゃんという女の子が小学校時代の6年間のことをまったく記憶していないとカミングアウトしたことがある。 「あまりに楽しかったので、何も覚えていない」のだそうである。 なるほど。 そういうものかも知れない。 (2) 退職したら暇になると思っていたら、全然ならなかった 4月からは「毎日が夏休み」だと思って、いろいろなことを企画していた。 ひとつは初夏にイタリア旅行に行くこと。 山浩二画伯とふたりで車を借りて、北イタリアをドライブして、きれいな街があったら、そこに泊ま

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    tsuneaki02 2012/04/22
    (既定対応とされるべき対向支援が中枢に嫌われるのは、その)「[…]中枢[…]が『サイズの問題』に[…]鈍感だ[…]」(から。) |「原発事故被災者の共同体単位での『移住』[…]」「[…]計画起案がなされるべ[…]」(し。)
  • 「腹の読めないおじさん」から「のっぺりしたリーダー」へ - 内田樹の研究室

    毎日新聞の取材で「リーダー論」について訊かれる。 どういうリーダーがこれから求められるのか、というお話である。 大阪のダブル選挙に見られたように、時代は「あるタイプのリーダー」をつよく求めている。 そのトレンドは仮に「反・父権制」(anti-paternalism)的と呼ぶことができるのではないかと思う。 このトレンドは個別大阪の現象ではなく、日社会全体を覆っており、それどころか国際社会全体を覆い尽くしているように見える。 かつて国際政治の立役者たちは「父」たちであった。 ヤルタ会談に集ったルーズベルト、チャーチル、スターリンの三人が図像的に表象していたのは「あらゆることを知っており、水面下でタフな交渉をし、合意形成に至れば笑顔を見せるのだが、そこに至る過程での熾烈な戦いと、そこで飛び交った『カード』についてはついに何も語らない父たち」である。 「父」たちの特徴は「抑制」と「寡黙」である

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    tsuneaki02 2012/04/15
    (想定外事に備え、)「豪腕」「[…]を政治経済の要路に配置[…]」(すべし。なぜなら、)「のっぺりしたリーダー」(は)「[…]『違うルール』[…](の)人間[…](を)理解できないし、理解する必要も感じない[…]」(から。)
  • 劇化する政治過程・カオス化する社会 - 内田樹の研究室

    今朝の日経発表の世論調査によると、野田佳彦内閣の支持率は36%で、11月末から15ポイント急落した。 不支持は14ポイント上昇の56%で、9月の内閣発足以来はじめて支持率を上回った。 内閣発足から3ヶ月で支持率が30ポイント以上下がったのは2008年の麻生内閣以来。 とくに福島第一原発の事故について首相が16日に原子炉の低温停止状態を受けて「事故収束」を宣言したことについての不満が高く、「納得できない」が78%で、「納得できる」の12%を大きく上回った。 争点の消費増税については、15年頃までに段階的に10%まで引き上げる政府案に賛成が38%、反対が53%。前回調査より賛成が7ポイント下落、反対が6ポイント上昇。 興味深い数字である。 なぜ、これほど急落するのか、私には理由がよくわからないからである。 たぶん政権発足3ヶ月でできることは「せいぜいこの程度」だろうと私は思っていた。 日米関係

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    tsuneaki02 2012/02/07
    「[…]政治過程の『劇化』を[…]享受している[…]」(と、)[…]「一生をカオスのうちで過ご[…](す)人も出てくる。」(なぜなら、)「[…]『制度的な時間[…]』と『[…]人間的な時間[…]』は、[…]違う[…]」(からだ。)